村瀬佳史資源エネルギー庁長官

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 5 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 216 発言)

お答え申し上げます。

本年四月に高市総理から発表されたパワー・アジアにおいては、緊急対応として、原油価格が高騰する中で、調達に求められる信用力の不足に直面するASEAN等のアジアの国への金融支援や、より中長期的な視点に立った対応といたしまして、各国の備蓄制度の構築支援を始め、アジア大でのエネルギー供給体制の強靱化に取り組むこととしているところでございます。

経済産業省といたしましては、サプライチェーンでつながるASEAN等のアジアの国、それからUAE、サウジといった中東などの各国と対話を重ねまして、それぞれのニーズの把握に努めるとともに、パワー・アジアの下での支援の具体化に努めているところでございます。

例えば、フィリピンとの間では、五月末の首脳会談において、同国の国家備蓄システムの構築等に係る協力を進めることについて合意をいたしましたところ、これを踏まえ、先週も、資源エネルギー庁や、JBICなど政府系金融機関を含む官民の専門家チームを現地に派遣するなど、協力の具体化を進めているところでございます。

今回の中東情勢を踏まえまして、その教訓を踏まえ、アジア各国では、備蓄の強化など、エネルギー安全保障政策の見直しが進められていくものと考えております。こうした中、オイルショック以降経験を積み重ねてまいりました我が国への期待は大きいと認識しておりまして、経済産業省といたしましても、備蓄分野を始め、JOGMECなどに蓄積された知見なども十分活用しながら、積極的に貢献していきたいと考えてございます。

前後のやりとり

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