吉田宣弘 (中道改革連合)

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 232 発言)

おはようございます。中道改革連合の吉田宣弘でございます。今日もどうかよろしくお願いいたします。

法案の質疑に入る前に、私も先月の二十日の日に経済産業委員会で取り上げさせていただきました、いわゆる中東情勢の緊迫化に起因する悪影響、依然、国内でも続いている状況かなというふうには思っております。

ただ、もう皆様御承知のとおり、アメリカとイランの間で、暫定的ではございますが、和平合意というものがなされて、本当に明るい兆しが差してきたということに関しては非常に歓迎もいたしますし、私、これからこの和平が着実に実現していくことを強く望んでいるところでございますが、この一事をもってすぐ、今国内に影響が生じているこの事態が何か改善をされるということには、やはりなかなか、すぐにはならないわけで、時間がかかると思います。現時点での足下における悪影響、そういったものについて、私も地元でお聞きした内容を素材にして質問に臨みたいというふうに思っております。

経済産業省も本当に全省を挙げて全力で、いわゆる物が入ってこないという事態に関しては取り組んでいただいていることについては承知をしておりますし、感謝を申し上げたく存じますが、まだまだ足下ではやはり物が入っていないというお声に触れてしまいます。

例えばガソリンエンジンオイル、これも質問させていただいておりますが、いまだに顧客のニーズに十分対応できるだけの入荷をちょっと確保できないというお声も先日も聞きましたし、特にディーゼルエンジンオイルに至っては全く入荷ができないというふうに悲鳴が上がっておりました。今も余り状況は変わっていないんじゃないかというふうな気がしております。

ただ、このような状況になっていることを、この問題を少し整理すると、私は二段階で整理できているんじゃないかと思っています。一つは、物がそもそも入ってこないという事態、これが一つ。ただ、物が入ってきてもその価格が上昇しているという、この問題、二つに私は分けられるんだろうと思っております。

今回は、今、物が入ってこないというよりも、これは改善いただかなければいけないと思っていますが、物の物価が上がっているということについて、地元でお聞きした例に基づいてお聞きをしたいと思います。

経産省の努力、これは、シンナー不足については、原料供給の一・八倍の増産と直接供給ルートの強化により、今後数か月で流通の目詰まりが徐々に解消していく見通しかというふうに承知をしております。御努力には心から感謝を申し上げたく存じますが、やはり足下で悲鳴が続いているということです。

特にシンナーについてですけれども、これは私が伺った事業者の直接の本当のお声なんですが、三倍に値上がりしているというふうな声をお聞きをいたしました。さすがに三倍というのは、全国的に全て三倍ということではないのかもしれませんが、様々な要因でかつての値段の三倍の値がついているシンナーというふうなものも存在しているということは、事業者の皆様の言葉を信じれば、私は事実なんだろうと思っております。さすがに三倍ともなると、恐らく企業努力ではもう吸収できないと思います。仮に、価格転嫁をして、そのようなお値段で売ったとしても、それは消費者である国民には恐らく耐え切れないようなことなんだろうというふうに思います。

そこで経済産業省にお聞きをしたいのは、経産省において、中東情勢の悪化に起因する石油関連製品の価格上昇をどのように把握をされておられるのか、そして、ここではシンナーに限ってで結構でございますから、その認識と、その要因について答弁を求めたく存じます。

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