湯本啓市経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 51 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 232 発言)

お答え申し上げます。

ただいま御指摘いただきましたように、今回の改正法案では、法律上保安義務を負っております設置者による事故原因の究明、再発防止の実施を補助するために、製造事業者や輸入販売事業者に対しまして設置者への協力義務を課すとともに、協力しない場合には経産大臣による勧告、公表を可能とすることとしております。

海外メーカーの御指摘がございましたけれども、こちらの場合には、当該メーカー自身が国内で製造していれば製造事業者として、海外での製造のみであれば輸入販売事業者を通じて協力を求めていくこととなります。この際、電気事業法上の工事計画届出などから製造事業者などの特定を行いまして連絡をするということを考えております。

さらに、公表の際ですけれども、事業者名に加えまして、勧告に従わない旨、あるいは製品名も公表することで、電気の保安の義務を負う設置者がこうした事業者との契約をためらい、国内市場での事業継続が困難となると考えております。

海外メーカーの名称変更の御指摘がございましたけれども、海外でのみ製造している事業者の場合には輸入販売事業者を通じて協力を求めることとなります。さらに、輸入販売事業者の名称変更という可能性というのはありますけれども、登記簿上の商号変更履歴ですとか役員情報を確認したりといったことをしたり、継承先の特定といったことも含めまして、可能な限りその把握に努めていきたいと考えております。それでもこういったことが困難な場合には、専門機関等の協力を得ながら原因究明、再発防止につなげていきたいと考えております。

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