久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 152 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

まず、最初の御質問についてお答えさせていただきます。

電気料金における燃料費調整制度は、御紹介いただきましたとおり、一般的に二か月から四か月前の燃料価格が電気料金に反映するということで、平均三か月程度の時間差、いわゆる期ずれというものが生じます。

したがって、燃料輸入価格の下降局面では一時的に利益が生じる一方で、上昇局面では損失が生じるということですので、長い期間で見れば、燃料価格の変動によって特段の利益が生じるものではないというふうに認識をしております。

これに対して、御紹介いただきましたような、諸外国で、例えば、化石燃料の価格高騰で石油会社が採掘した原油の取引により利益が生じるケースなど、予期せず一時的に発生した超過利潤に対して課税する、いわゆるウィンドフォール・タックスというのが導入されているケースがあるというのは認識しております。

これは、燃料価格の高騰で直接利益が生じているという状況を念頭に置いているというふうに理解しておりまして、我が国の電気料金をめぐる状況とは異なるというふうに認識をしております。

このため、経済産業省として、電気事業者に対してウィンドフォール・タックスの導入というのを要望いたしたり、あるいは検討しているということはございません。

前後のやりとり

148の発言を見る

156の発言を見る