菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長

2026年5月27日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 47 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 209 発言)

御指摘ありがとうございます。

研究開発税制でございますが、G7、これは全ての国が用意をしてございます。また、OECD加盟国は三十八か国ございますが、そのうち三十四か国は研究開発税制が措置されているというふうに承知をしてございます。今まさに委員から御指摘ありました、国際的に遜色のないイノベーションの立地競争環境を確保することが重要だというふうに考えてございます。

そうした観点から、この戦略技術領域型の検討に当たりましては、諸外国の取組を参考に検討いたしました。例えばではございますが、韓国も類似の税制を有してございます。韓国では、大企業に最大四〇%の控除率を適用してございます。

我が国においても、こうした国際的な立地競争、これを踏まえたものを設定しなければならないという観点から、令和八年度の税制改正におきましては、研究開発税制に今申し上げました戦略技術領域型、大学拠点型強化類型を創設をいたしまして、四〇%、そして大学等とやる場合には五〇%という高い控除率を措置させていただきました。また、既存の一般型とは別に、法人税に対して今委員からも御指摘ありました一〇%の控除上限を設定いたしまして、三年間、これは初めてでございますが、繰越税額控除を措置することといたしました。

ただ、今委員御指摘のとおり、立地競争が非常に国際的に激化しておりますので、こうした点も踏まえながら、今後とも、適用状況をしっかりと検証しながら、政策効果を高める観点からも不断に見直しを検討していきたいと思います。

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