こうらい委員から、非常に現在の競争環境についての強い危機意識について述べていただいております。
新しい時代に二つ入っているのかなというふうに考えております。
一つは、科学の成果が一気に社会実装されまして、新たな付加価値を生むビジネスに密接な形でつながっていく、科学とビジネスの近接化と言える新しい時代に入ってきていると思っております。
そして、もう一つは、委員の方からも今おっしゃっていただきましたけれども、諸外国においても戦略技術分野に重点投資を行う動きが広がっております。政府が主導する産業政策競争の時代に入ったというふうに認識をしております。
こうした中で、本法案の位置づけでありますけれども、とりわけ重点技術を指定することによって投資を重点化していくといったことが大きな眼目の一つであります。そのほかに、研究開発税制による企業の投資の後押し、規制のサンドボックスによる社会実装支援を一体的に講じることで、研究開発から社会実装までを一気通貫でつなぐ仕組みを整備しようとしております。
強い経済の基盤となるのは優れた科学技術力であるという認識の下、日本成長戦略会議における新技術立国の実現に向けまして、技術で勝つとともに、ビジネスでも勝ち切る経済への転換を実現してまいりたいと思っております。そのためには、本法案で講じます措置の活用をしっかりと促してまいりたいと思っております。また、成長戦略にも具体的な施策を盛り込んでまいりたいと思っています。
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丸川珠代(自民)
是非お願いします。ありがとうございます。
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工藤彰三(自民)
これにて終了いたします。
次に、こうらい啓一郎君。
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40ここうらい啓一郎(自民)
自由民主党、大阪八区のこうらい啓一郎でございます。
質問をさせていただく機会をいただきましたことを感謝を申し上げます。
早速でございますけれども、産業技術力強化法改正案について質問をさせていただきます。
今、世界は、かつてない規模で技術をめぐる競争の時代となっております。AI、量子、半導体等、これらの先端技術は、もはや単なる産業政策にとどまらず、国の経済力を左右し、安全保障を左右し、さらには国の未来そのものを左右する時代となっております。
そして、今、世界では、未来を懸けて技術に投資をしております。優秀な研究者を集め、巨額の資金を投入し、競い合っ…
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- (上の発言)
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小森卓郎(自民)経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
こうらい委員から、非常に現在の競争環境についての強い危機意識について述べていただいております。
新しい時代に二つ入っているのかなというふうに考えております。
一つは、科学の成果が一気に社会実装されまして、新たな付加価値を生むビジネスに密接な形でつながっていく、科学とビジネスの近接化と言える新しい時代に入ってきていると思っております。
そして、もう一つは、委員の方からも今おっしゃっていただきましたけれども、諸外国においても戦略技術分野に重点投資を行う動きが広がっております。政府が主導する産業政策競争の時代に入ったというふうに認識をしております。
こうした中で、本法案の位置づけでありますけれども、とりわけ重点技術を指定することによって投資を重点化していくといったことが大きな眼目の一つであります。そのほかに、研究開発税制による企業の投資の後押し、規制のサンドボックスによる社会実装支援を一体的に講じることで、研究開発から社会実装までを一気通貫でつなぐ仕組みを整備しようとしております。
強い経済の基盤となるのは優れた科学技術力であるという認識の下、日本成長戦略会議における新技術立国の実現に向けまして、技術で勝つとともに、ビジネスでも勝ち切る経済への転換を実現してまいりたいと思っております。そのためには、本法案で講じます措置の活用をしっかりと促してまいりたいと思っております。また、成長戦略にも具体的な施策を盛り込んでまいりたいと思っています。
42ここうらい啓一郎(自民)
御答弁から、国際競争が激化していることについて私と共通の危機感を持っていただいておると認識をして、質問を進めさせていただきます。
先ほど申し上げたとおり、先端技術は国の未来そのものを左右すると考えております。したがって、限られた予算、人材であっても、国際的な競争に何としてでも勝ち抜いていかなければなりません。
本改正案では、AI・先端ロボット、量子、半導体・通信などが重点産業技術として想定されていると聞き及んでおりますけれども、AI、量子といっても様々な技術がございます。そうしますと、どの技術分野に重点的に投資を行うのか、選択と集中が大変重要になると…
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43菊菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長
今御質問いただきました本法案におけます重点産業技術、これは、第七期の科学技術・イノベーション基本計画におきまして決められました国家戦略技術領域を念頭に置いて指定していきたいと考えてございます。今年の三月二十七日に閣議決定をされてございます。先ほど委員からも御指摘ありましたとおり、具体的には、AI・先端ロボット、量子、半導体・通信、そしてバイオ・ヘルスケア、フュージョンエネルギー、宇宙、こういったところを想定してございます。
この国家戦略技術領域は、科学技術が国家の安全保障、経済成長、産業競争力と不可分の関係にある中で、経済成長や社会課題解決の将来性、技…
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44ここうらい啓一郎(自民)
判断基準に関しては承知しました。
また、研究開発の成果がこれまで以上に早く産業競争力に直結する時代になっており、我が国も重要な技術について研究開発から社会実装までを戦略的に後押ししていくことが不可欠とありましたが、まさにそのとおりだと考えます。
その一方で、政府支援の在り方については、支援がなくとも企業が元々投資していたであろう分野に支援をしても、政策効果は限定的になりかねません。重要なのは、企業だけでは十分投資がされないような分野を政府として後押しすることではないかと考えます。
そう考えますと、本法案の支援措置は、単に企業が元々投資していた投資を…
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