荒井勝喜経済産業省通商政策局長

2026年5月13日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 140 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 239 発言)

お答えさせていただきます。

日米戦略的投資イニシアチブが日本にとってプラスになるという点につきまして、了解覚書、MOU上の記載内容を御紹介させていただく形で御説明させていただきます。具体的には三点ございます。

一点目は、日米両国で構成される協議委員会において、日本の戦略的な考慮事項について協議を行うことというふうに了解覚書の中で規定されてございます。これは、午前中、山岡委員にも答弁させていただきましたけれども、戦略的な考慮事項の確たる定義はございませんが、プロジェクトが日本企業の競争力につながるか、我が国の産業政策全体との整合性が確保されるかといった観点が当然含まれていると解釈をしてございます。

二点目でございます。了解覚書の中に、この覚書のいかなる内容も、日米両国のそれぞれの関係法令と矛盾してはならないと規定されております。この関係法令というのは、JBIC、国際協力銀行法、それからNEXI、貿易保険法の中に、それぞれ、産業の国際競争力の維持、それからNEXIは告示ですけれども、日本企業への裨益といったことが規定されてございます。

それから三点目でございますが、了解覚書の中に、可能かつ利用できる場合には、日本のベンダー、サプライヤーを選択することと規定されてございます。

これらの規定を踏まえまして、協議委員会での協議ではしっかりと、日本の経済安全保障の確保、経済成長の促進といったことにつながるような案件を選定してまいる所存でございます。

前後のやりとり

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