峯村健司一般財団法人キヤノングローバル戦略研究所上席研究員/北海道大学公共政策大学院客員教授

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 84 発言)

牧野先生、御質問ありがとうございます。

たくさんあるんですが、まず一つでいうと、またちょっと半導体になって恐縮なんですが、今、台湾は、TSMCも含めて、また大規模な半導体を、対米に進出する、投資するという話が進んでいるふうに聞いています。これも、例えばTSMCの場合は、多くの日本企業がこのサプライチェーンに入っているわけですから、これは投資に日本としても関われるわけですね。この辺りの投資に関わっていくというのは私は非常に重要だと思っていますし、日本が特に投資するわけでもなく、第三国の企業の投資に関わることによって、これはある意味利益になる、日本の国益につながるという意味では、私が期待している部分であります。

あともう一つは、やはりエネルギー分野ですね。アラスカ産の原油とかという話も出ていますけれども、やはり、今回の中東の危機、イラン攻撃を受けた中東危機を受けて、我が国の中東への原油の依存が余りにも大き過ぎる、これは経済安全保障の観点からいうと極めて深刻な問題であるということが露呈したわけですね。

その辺りでいうと、例えば、先ほど申し上げた台湾有事などを考えたときに、台湾周辺、我が国の海峡の周り、例えばバシー海峡、台湾海峡を封鎖されるというような事態が起きた場合に、やはり、アメリカの原油なりが入ってくるというのは、安全保障面を考えても、非常にこれは国益に帰するものではないかというふうに考えております。

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