河野太志経済産業省大臣官房審議官

2026年4月10日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 126 発言)

お答え申し上げます。

御指摘のとおり、低金利であったにもかかわらず企業による投資が伸びてこなかった背景といたしましては、一部繰り返しになると思いますが、やはり、長らく続いたデフレの中で、企業が足下の短期的な利益の確保のためにまずはコストカットに注力をして、その成長の源泉となる投資を抑制してきたということが挙げられると考えてございます。

具体的には、一九九〇年代のバブル崩壊以降の長期化したデフレ経済環境の下で、日本企業は時間をかけながら不良債権の処理を進め、また人口減少による将来悲観を背景として、企業の認識する我が国の期待成長率も低下をしていた。そういった中で、日本の企業は、やはりコストカット中心の企業経営を進め、思い切った国内投資を抑制してきたというふうに考えているところでございます。

その上ででございますけれども、デフレを脱却していく経済環境の中で、企業の投資意欲をどう高めていくのか、経営資源を成長投資に活用できる事業環境整備を進めること、これが重要でございまして、今、高市内閣では、投資促進に徹底的なてこ入れをすべく、危機管理投資、成長投資を軸とする成長戦略を進めていく方針としていると認識しているところでございます。

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