山岡達丸 (中道改革連合)

2026年4月10日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 126 発言)

期待を持って対応していただくということでございますので、その中で大臣に様々な取組を私も期待をさせていただきたいという思いでございます。

その上で、ナフサのことについて、少し同じような課題として伺いたいと思います。

ナフサ、これも非常に足りていないということが今言われていますが、政府としては全体量は足りているという状況であります。ナフサは、先ほど申し上げたガソリンのような商慣習としての価格というのを抑えるというものがありませんから、その価格も非常に高い値で売買もされていますし、むしろ届いていないという状況も多数聞こえてくるわけであります。

とある塗装屋さんのお話でありますけれども、その方は、この状況があと十日続いたら仕事ができなくなるんじゃないかということを強く懸念しています。四月一日に頼んだ塗料も、通常なら翌日に届くけれども、まだ届いていない、そもそも価格も五〇%値上げになっていてと。そうした商慣習もないと際限なく値上げもするし、届くはずのものも届かない。問屋さんとか事業者にある在庫で何とかもたせているという中で、仕事はこれから夏にかけて様々ある中で、材料がないから仕事ができない。恐らく大型連休になると本当に業界全体が大変なことになるんじゃないかということを私も切実な声として聞かされました。新たに作っても二か月はかかるんじゃないかとか、そういうお話もございます。

これは、お言葉としては、正直コロナのときよりもひどいということを私は直接言われました。コロナのときはまだみんなが注目してくれていろいろな措置があったけれども、今回、業界としても注目もなかなかされにくいし、これはちょっとうがった見方なんですけれども、医療製品が非常に特出しして報道される中で、我々のものよりも医療製品の方に優先されるんじゃないかという疑心暗鬼です。これは疑心暗鬼なんですが、そういう情緒の不安も生んでいるということを感じました。

小規模事業者だけじゃなくて、比較的規模の大きい企業でも手に入っていないということも、これは中小企業の集まる労働組合のJAMさんというところからお話も多数いただいて、まさに雇用への影響とか賃上げへの影響も懸念をしているところでございます。これは非常に深刻だということは是非改めて考え方を共有したいと思うんですけれども、価格も含めてナフサのこの状況、これは相当我々が想像しているよりも早く地域の経済に強い打撃を与えてしまうんじゃないかということを思うところであります。

大臣、この件も早急な是正をやはりしていただきたい。全体量はあるんですと言っても、現場でこういうことが起こっているということを受け止めて、大臣として御見解をいただけますか。

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