日本維新の会の藤田文武です。
党を代表して発言申し上げます。
皇室典範改正案について、賛成の立場から一言申し上げます。
一昨日は、安倍晋三元総理の命日でございました。安倍元総理のお言葉をかりれば、我が国が壮大なつづれ織り、タペストリーだとすれば、真ん中の糸が御皇室である、この糸が抜かれてしまったら、日本という国はばらばらになる。まさにそのとおりだと思います。御皇室は、我が国の正統性、伝統と文化そのものなのです。
本年は皇紀二六八六年。二千年以上にわたり、ひたすら国民の安寧と幸福に祈りをささげてこられた御皇室の圧倒的な伝統の力。我々は、その伝統の前には謙虚でなければなりません。
御皇室は、古来、男系で紡いできたという希有な伝統を有しています。万世一系とはそのような伝統を指していると言えましょう。伝統と正統性は表裏一体のものであります。伝統にかなうからこそ正統性がある。連綿と続く悠久の歴史の中で、その一瞬の時を生きている世俗の政治家である我々が、その浅はかな知恵で我が国の伝統の根幹を変えるということは甚だ恐れ多いことです。
歴史の中で時代とともに移り変わる価値観を受け止めつつも、理性万能でもない、合理主義でもない、皇室の圧倒的な伝統の力に思いをはせる姿勢を大切にしたいと思います。
今般の皇室典範改正案、本来あるべき議論の目的は、皇統の存続、安定的継承です。その点を踏まえれば、旧十一宮家の男系男子孫を皇族の養子とする方策は、皇統の存続と安定的継承に寄与する方策であります。一方、女性皇族の婚姻後の身分保持は、皇族数を減らさないことや御皇室の公務負担軽減にはつながりますが、皇統の安定的継承には寄与いたしません。したがって、前者が主、後者が従であることは明らかであります。
そうした思いから、これまで様々な場において、少しでも理想の改正案へ近づける努力をしてまいりました。課題は残ったものの、旧十一宮家の男系男子孫を皇族の養子とする方策は、皇統の安定的継承に極めて重要であることから、恐れ多くも賛成するものであります。
最後に、悠仁親王殿下について僭越ながら申し上げます。
殿下は、平成十八年九月六日にお生まれになりました。男性皇族の御誕生は実に四十年ぶりのことでありました。以来、殿下は健やかに御成長され、現在は筑波大学において学生生活を送っておられます。
筑波の地は、古くから御皇室とは誠に縁浅からぬものがあります。日本書紀には、第十二代景行天皇の皇子、ヤマトタケルノミコトが東国平定の帰路、筑波を通られたという記載がございます。また、紀貫之が書いた古今和歌集の仮名序には、御代のいやさかを願い、さざれ石にたとえ、筑波山にかけて、君を願いと祈ったくだりもございます。
悠仁親王殿下がこのような御皇室ゆかりの地で過ごされることは、将来皇位を継承される御身として誠に意義深いことだと思います。次世代の御皇室、そして悠仁親王殿下をお支えする皇族の御存在は不可欠であります。
国会でこれまで長らく議論が続いてきましたが、本改正案が皇統の存続と安定的継承に寄与することを強く願うとともに、御皇室のいやさかを心より祈念いたしまして、謹んで私の発言とさせていただきます。
ありがとうございました。(拍手)
149山山口俊一(自民)
次に、笠浩史君。
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150
笠浩史(中道)
中道改革連合の笠浩史です。
私は、中道改革連合・無所属を代表し、政府提出の皇室典範等の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場から発言をさせていただきます。
中道改革連合は、党内で真摯な議論を重ね、五月十二日に党としての意見を取りまとめました。そして、六月十日の衆参正副議長による立法府の総意の取りまとめは、皇族数確保のためにはあらゆる方策を選択肢として追求すべきという私どもの考え方に沿ったものになったと受け止めております。この間の森衆議院議長、石井副議長を始め衆参両院正副議長の御尽力に、改めて敬意と感謝を申し上げます。
衆参正副議長による取りまとめに…
この発言のページ
151山山口俊一(自民)
次に、藤田文武君。
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- (上の発言)
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藤田文武(維新)
日本維新の会の藤田文武です。
党を代表して発言申し上げます。
皇室典範改正案について、賛成の立場から一言申し上げます。
一昨日は、安倍晋三元総理の命日でございました。安倍元総理のお言葉をかりれば、我が国が壮大なつづれ織り、タペストリーだとすれば、真ん中の糸が御皇室である、この糸が抜かれてしまったら、日本という国はばらばらになる。まさにそのとおりだと思います。御皇室は、我が国の正統性、伝統と文化そのものなのです。
本年は皇紀二六八六年。二千年以上にわたり、ひたすら国民の安寧と幸福に祈りをささげてこられた御皇室の圧倒的な伝統の力。我々は、その伝統の前には謙虚でなければなりません。
御皇室は、古来、男系で紡いできたという希有な伝統を有しています。万世一系とはそのような伝統を指していると言えましょう。伝統と正統性は表裏一体のものであります。伝統にかなうからこそ正統性がある。連綿と続く悠久の歴史の中で、その一瞬の時を生きている世俗の政治家である我々が、その浅はかな知恵で我が国の伝統の根幹を変えるということは甚だ恐れ多いことです。
歴史の中で時代とともに移り変わる価値観を受け止めつつも、理性万能でもない、合理主義でもない、皇室の圧倒的な伝統の力に思いをはせる姿勢を大切にしたいと思います。
今般の皇室典範改正案、本来あるべき議論の目的は、皇統の存続、安定的継承です。その点を踏まえれば、旧十一宮家の男系男子孫を皇族の養子とする方策は、皇統の存続と安定的継承に寄与する方策であります。一方、女性皇族の婚姻後の身分保持は、皇族数を減らさないことや御皇室の公務負担軽減にはつながりますが、皇統の安定的継承には寄与いたしません。したがって、前者が主、後者が従であることは明らかであります。
そうした思いから、これまで様々な場において、少しでも理想の改正案へ近づける努力をしてまいりました。課題は残ったものの、旧十一宮家の男系男子孫を皇族の養子とする方策は、皇統の安定的継承に極めて重要であることから、恐れ多くも賛成するものであります。
最後に、悠仁親王殿下について僭越ながら申し上げます。
殿下は、平成十八年九月六日にお生まれになりました。男性皇族の御誕生は実に四十年ぶりのことでありました。以来、殿下は健やかに御成長され、現在は筑波大学において学生生活を送っておられます。
筑波の地は、古くから御皇室とは誠に縁浅からぬものがあります。日本書紀には、第十二代景行天皇の皇子、ヤマトタケルノミコトが東国平定の帰路、筑波を通られたという記載がございます。また、紀貫之が書いた古今和歌集の仮名序には、御代のいやさかを願い、さざれ石にたとえ、筑波山にかけて、君を願いと祈ったくだりもございます。
悠仁親王殿下がこのような御皇室ゆかりの地で過ごされることは、将来皇位を継承される御身として誠に意義深いことだと思います。次世代の御皇室、そして悠仁親王殿下をお支えする皇族の御存在は不可欠であります。
国会でこれまで長らく議論が続いてきましたが、本改正案が皇統の存続と安定的継承に寄与することを強く願うとともに、御皇室のいやさかを心より祈念いたしまして、謹んで私の発言とさせていただきます。
ありがとうございました。(拍手)
153山山口俊一(自民)
次に、玉木雄一郎君。
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玉木雄一郎(国民)
国民民主党の玉木雄一郎です。
私からも、皇室典範等の一部を改正する法律案及び附帯決議に賛成の立場から一言申し上げます。
今日の質疑を通じて、国民の幅広い理解に少しでも寄与できたのかなと思っております。ただ、まだまだ今回の改正の中身についての理解が必ずしも広く広がってはいないと思いますので、引き続き、政府におかれては、国民の正確で幅広い理解を得られる努力を積み重ねていただきたい、また、我々立法府の立場としてもその努力を継続をしていきたいということをまず冒頭申し上げたいと思います。
そして、今日の質疑を通じて、皇族数の確保、そして、それとは切り離された…
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155山山口俊一(自民)
次に、石川勝君。
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