伯野春彦環境省大臣官房環境保健部長

2026年5月19日・第221回国会 衆議院 環境委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)

お答えいたします。

ストックホルム条約でございますが、PCBなどの残留性有機汚染物質による地球規模の汚染を防止し、人の健康及び環境を保護するため、当該物質についての製造、使用規制等を国際的に進めるものでございます。

御指摘の米国については、同条約を批准しておらず、締約国としての義務の下にはないものと承知しております。一方で、PCBは、先生御指摘していただいたとおり、長距離移動性を有することから、非締約国からの影響も含む地球規模の汚染状況の継続的な把握が重要であると考えております。

この点、地球規模では、同条約の有効性評価におきまして締約国のモニタリングデータを統合した結果から、大気中及び人体中のPCB濃度は全体として低下又は低水準で推移していることが確認されております。

また、我が国における環境モニタリングでも、大気を始めとした一般環境で、PCBの残留状況は長期的な減少傾向が確認されているところでございます。

我が国としましては、引き続き、国内でのモニタリングや、東アジア地域での協力等を通じまして状況把握を継続し、国際的なPCB管理の向上に貢献してまいりたいと考えております。

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