我が国の平地面積当たりの太陽光発電設備導入量は主要国最大級でございまして、リサイクル関連産業の大きな市場となる潜在力を有しております。また、技術力のあるリサイクル装置のメーカーやリサイクル業者も存在してございます。
この太陽光パネルのリサイクルを国内資源循環産業として育成するためには、事業の収益力を高め、ビジネスとして成り立たせていくということが極めて重要でございます。
このためには、効率的なリサイクルができる設備の開発導入、設備の稼働率の向上、これはリサイクルに回る太陽光パネルの量を確保していくということでございます。また、ガラスなど回収される資源の品質を上げ、用途を拡大し、その売却益を増やしていくこと、これらが重要であると考えてございます。
日本では中小企業が産業廃棄物の処分業者には多いところでございまして、この設備導入が課題となってございます。
この法律案では、認定事業者を産業廃棄物処理事業振興財団の債務保証の対象にするということを講じてございまして、設備の導入等を支援することとしてございます。
加えて、再生材の用途拡大に向けた取組として、再生ガラスの質の向上による板ガラスへの水平リサイクルの技術実証などを行っているところでございます。
これまで国内における取組を御紹介してまいりましたけれども、その技術力を生かして、リサイクル装置のメーカーによる海外輸出、リサイクル業者の海外展開も始まっているところでございまして、環境省としても、循環産業の海外展開を支援しているところでございます。
こうした取組を通じまして、太陽光パネルのリサイクルが国内資源循環産業として成長するよう支援してまいりたいと考えております。
36池池下卓(維新)
今御答弁いただいて、この技術開発を進めていって、コスト削減ということをやっていくということなんですけれども、私も以前、税理士という仕事をさせていただいておりまして、顧問先というか企業さんといいますのは、やはり継続するというのが大前提でありますので、やはり、リサイクルをして極端な損失が出るということでありますと、この継続性の原則に従っていないということですので、そうならないような形で技術開発の促進というのをやっていただきたいと思います。
加えて、やはり企業IR、インベスターリレーションズの観点からも、我が社は社会に貢献しているんだよ、自然に優しい経営をや…
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37
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
お答え申し上げます。
発電事業を実施するに際しては、投資家や金融機関の果たす役割は非常に大きいものというふうに考えております。これまで環境省は、グリーンファイナンス市場の発展のためにグリーンボンド等のガイドラインを公表するなど、市場整備にも努めてきたところであります。
発電事業におけるリサイクルを促進するためには、投資家や金融機関の投融資判断に活用されるような統一的な基準に基づいた情報開示が重要であるというふうに考えております。
このため、環境省では、持続可能な開発のための世界経済人会議、WBCSDとともに、資源循環に関する評価、情報開示の国際的な…
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38池池下卓(維新)
大臣、ありがとうございます。やはり、大臣が今言われたような基準であったりとか、企業がこういった形で資源循環に関して公開をしていくというのが当たり前になるような世界を目指していただきたいなという具合に思います。
そこで、時間もなくなってくるので次の質問をさせていただきたいと思うんですが、この太陽光パネルのリサイクルを日本の成長を牽引する国内資源循環産業として位置づけるということも一つ大事なことかなと思っておるんですが、先日の参考人の質疑の中で、増川事務局長からも、大量廃棄を国内循環産業の創出につなげるべきという御提言がありました。
政府として、この産業…
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- (上の発言)
39中中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官兼環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長
我が国の平地面積当たりの太陽光発電設備導入量は主要国最大級でございまして、リサイクル関連産業の大きな市場となる潜在力を有しております。また、技術力のあるリサイクル装置のメーカーやリサイクル業者も存在してございます。
この太陽光パネルのリサイクルを国内資源循環産業として育成するためには、事業の収益力を高め、ビジネスとして成り立たせていくということが極めて重要でございます。
このためには、効率的なリサイクルができる設備の開発導入、設備の稼働率の向上、これはリサイクルに回る太陽光パネルの量を確保していくということでございます。また、ガラスなど回収される資源の品質を上げ、用途を拡大し、その売却益を増やしていくこと、これらが重要であると考えてございます。
日本では中小企業が産業廃棄物の処分業者には多いところでございまして、この設備導入が課題となってございます。
この法律案では、認定事業者を産業廃棄物処理事業振興財団の債務保証の対象にするということを講じてございまして、設備の導入等を支援することとしてございます。
加えて、再生材の用途拡大に向けた取組として、再生ガラスの質の向上による板ガラスへの水平リサイクルの技術実証などを行っているところでございます。
これまで国内における取組を御紹介してまいりましたけれども、その技術力を生かして、リサイクル装置のメーカーによる海外輸出、リサイクル業者の海外展開も始まっているところでございまして、環境省としても、循環産業の海外展開を支援しているところでございます。
こうした取組を通じまして、太陽光パネルのリサイクルが国内資源循環産業として成長するよう支援してまいりたいと考えております。
40池池下卓(維新)
ちょっと時間もなくなってきましたので、最後に一つ大臣に御質問させていただきたいと思いますが、先ほど経産省の方からも国内資源の産業を循環させていくということを言われておりましたけれども、やはり、このリサイクル需要の拡大がコスト低減を呼び、更なる需要を生むという好循環、これを創出することが本制度の核心であると思います。これを絵に描いた餅に終わらせないように、本法案成立後、施行に向けた、大臣のこの法案に向けた不退転の決意をお伺いをしたいと思います。
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
先日、北海道、九州において、意欲的にリサイクルに取り組む事業者の方々と太陽光パネルのリサイクルの取組に関して意見交換を行いました。
発電事業者が本気でリサイクルに取り組む決意を感じたところであります。
こうした方々が経済合理的にリサイクルを実施していける仕組みを構築することが重要であり、そのためには、リサイクルに回るパネルの量を増やして設備の稼働率を上げることが重要であるというふうに考えております。
リサイクルの環境が整っていない中で幅広く義務化すれば、社会的なコストが増大してしまいます。
ですから、まずは、多量に廃棄をしようとする太陽光発電事業…
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42池池下卓(維新)
ありがとうございます。
以上で質問を終わります。
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