お答え申し上げます。
発電事業を実施するに際しては、投資家や金融機関の果たす役割は非常に大きいものというふうに考えております。これまで環境省は、グリーンファイナンス市場の発展のためにグリーンボンド等のガイドラインを公表するなど、市場整備にも努めてきたところであります。
発電事業におけるリサイクルを促進するためには、投資家や金融機関の投融資判断に活用されるような統一的な基準に基づいた情報開示が重要であるというふうに考えております。
このため、環境省では、持続可能な開発のための世界経済人会議、WBCSDとともに、資源循環に関する評価、情報開示の国際的なスキームであるグローバル循環プロトコルの開発を進めております。そして、昨年のCOP30においては初版を公表したところで、引き続きその充実に貢献してまいりたいと思います。
このほかにも、環境省では、ESG金融に関する各種取組を実施しております。
例えばESGファイナンス・アワード・ジャパンとして、ESG金融や資源循環分野を含む環境、社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた企業等の先進的取組等を表彰し、広く社会に共有しているところであります。
リサイクルを行う事業者や、そうした事業者を支援する投資家、金融機関が適切に評価されるよう、グローバル循環プロトコルの更なる改善や、ESG金融の普及拡大等に引き続き取り組んでまいりたいというふうに考えます。
34池池下卓(維新)
ありがとうございます。
やはりこの対象をはっきりさせるということはこの成否、結果に大きく影響していきますので、丁寧な御回答ありがとうございました。
それでは次に、御質問させていただくんですけれども、先ほども申し上げましたが、このリサイクルを阻む大きな要因というのは、埋立処分費、一キロワット当たり約二千円ということなんですが、リサイクルにしますと大体八千円から一万二千円、一キロワット当たりかかるということで、かなりの差が生じてきているところであります。
こういう経済的障壁というものを変えていかなければ、やはり法制度というものが定着してこないという具合…
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35小小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答えいたします。
御指摘のリサイクル費用の低減に向けた技術開発、我々としても極めて重要と考えておりまして、言及もいただきましたNEDOを通じて技術開発を進めてございます。
この事業においては、一定の稼働率等の仮定の下でございますけれども、一キロワット当たり分解処理コストが三千円以下となるリサイクル技術の開発を既に完了しているところでございます。
さらに、NEDOの事業といたしまして、二〇二九年度までに一キロワット当たり二千円以下となることを目指して技術開発を進めておりまして、ガラスからセル等を分離する熱処理工程における熱効率の向上、それから、セル…
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36池池下卓(維新)
今御答弁いただいて、この技術開発を進めていって、コスト削減ということをやっていくということなんですけれども、私も以前、税理士という仕事をさせていただいておりまして、顧問先というか企業さんといいますのは、やはり継続するというのが大前提でありますので、やはり、リサイクルをして極端な損失が出るということでありますと、この継続性の原則に従っていないということですので、そうならないような形で技術開発の促進というのをやっていただきたいと思います。
加えて、やはり企業IR、インベスターリレーションズの観点からも、我が社は社会に貢献しているんだよ、自然に優しい経営をや…
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- (上の発言)
37
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
お答え申し上げます。
発電事業を実施するに際しては、投資家や金融機関の果たす役割は非常に大きいものというふうに考えております。これまで環境省は、グリーンファイナンス市場の発展のためにグリーンボンド等のガイドラインを公表するなど、市場整備にも努めてきたところであります。
発電事業におけるリサイクルを促進するためには、投資家や金融機関の投融資判断に活用されるような統一的な基準に基づいた情報開示が重要であるというふうに考えております。
このため、環境省では、持続可能な開発のための世界経済人会議、WBCSDとともに、資源循環に関する評価、情報開示の国際的なスキームであるグローバル循環プロトコルの開発を進めております。そして、昨年のCOP30においては初版を公表したところで、引き続きその充実に貢献してまいりたいと思います。
このほかにも、環境省では、ESG金融に関する各種取組を実施しております。
例えばESGファイナンス・アワード・ジャパンとして、ESG金融や資源循環分野を含む環境、社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた企業等の先進的取組等を表彰し、広く社会に共有しているところであります。
リサイクルを行う事業者や、そうした事業者を支援する投資家、金融機関が適切に評価されるよう、グローバル循環プロトコルの更なる改善や、ESG金融の普及拡大等に引き続き取り組んでまいりたいというふうに考えます。
38池池下卓(維新)
大臣、ありがとうございます。やはり、大臣が今言われたような基準であったりとか、企業がこういった形で資源循環に関して公開をしていくというのが当たり前になるような世界を目指していただきたいなという具合に思います。
そこで、時間もなくなってくるので次の質問をさせていただきたいと思うんですが、この太陽光パネルのリサイクルを日本の成長を牽引する国内資源循環産業として位置づけるということも一つ大事なことかなと思っておるんですが、先日の参考人の質疑の中で、増川事務局長からも、大量廃棄を国内循環産業の創出につなげるべきという御提言がありました。
政府として、この産業…
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39中中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官兼環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長
我が国の平地面積当たりの太陽光発電設備導入量は主要国最大級でございまして、リサイクル関連産業の大きな市場となる潜在力を有しております。また、技術力のあるリサイクル装置のメーカーやリサイクル業者も存在してございます。
この太陽光パネルのリサイクルを国内資源循環産業として育成するためには、事業の収益力を高め、ビジネスとして成り立たせていくということが極めて重要でございます。
このためには、効率的なリサイクルができる設備の開発導入、設備の稼働率の向上、これはリサイクルに回る太陽光パネルの量を確保していくということでございます。また、ガラスなど回収される資源…
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40池池下卓(維新)
ちょっと時間もなくなってきましたので、最後に一つ大臣に御質問させていただきたいと思いますが、先ほど経産省の方からも国内資源の産業を循環させていくということを言われておりましたけれども、やはり、このリサイクル需要の拡大がコスト低減を呼び、更なる需要を生むという好循環、これを創出することが本制度の核心であると思います。これを絵に描いた餅に終わらせないように、本法案成立後、施行に向けた、大臣のこの法案に向けた不退転の決意をお伺いをしたいと思います。
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