御答弁ありがとうございます。
まさにFOIPは、本当にウィングをどんどん広げていくことが我が国にとって望ましい安全保障環境につながることだと思っています。
来週早々にインドでクアッドの外相会合が予定されていると承知しておりますけれども、バイ、マルチ、プルリ、様々な場面でこのFOIPが広がりを持つことが本当に我が国にとって非常に重要だと思っておりますので、引き続き力強い外交をお願い申し上げまして、私の一問目とさせていただきたいと思います。
次に、ODAと安全保障のテーマで少し進めさせていただきたいと思っていまして、このテーマは、超党派、与党、野党を超えて、この外務委員会のメンバーで危機感を共有できないかという思いで質問させていただきたいと思っています。
もう御案内のとおり、ODAは、我が国始まって以来、規模、水準が非常に低い状況にあります。USAIDが解体される、欧州諸国の予算も軒並み下がってくる、国際機関の予算もどんどん減らされている中にあって、他国の肩代わりを当然日本がするということでは全くないものの、もう御案内のとおりの中国の戦略、一帯一路も含めて、このままだとグローバルサウスの存在感、ますますやはり日本は中国に取って代わられるといった危機感を持つ中で、今回、戦略三文書の改定が、見直されるタイミングに来ている。このタイミングで、改めて、ODAをもう一回復活させるんだという気持ちを持っていくというのは非常に安全保障の視点でも重要だと思っています。
参考人に是非お聞きしたいのが、今、ODAのこの水準で、やはり厳しいんだ、もっともっと増やしていかなければいけないんだという危機感を是非、外務省の政府参考人からまずちょっとお聞きできないかと思いまして、質問させていただきます。
5貝貝原健太郎外務省大臣官房参事官
お答え申し上げます。
自由で開かれたインド太平洋、いわゆるFOIPは、二〇一六年、当時の安倍総理がケニアで提唱した日本外交のビジョンでございます。太平洋とインド洋という二つの海を囲む成長著しいアジア、潜在力あふれるアフリカ、この二つの大陸において連結性を強化し、この地域において、全ての国が、威圧と無縁で、法の支配に基づく安定した国際秩序の恩恵の下、平和と繁栄を享受することを目指していくとの考えを示したものでございます。
その提唱以来、我が国は日本外交の柱としてFOIPを積極的に推進し、その結果、FOIPは、米国やG7を始めとするいわゆる先進国のみなら…
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6山山田基靖(自民)
ありがとうございます。
混沌とする国際情勢だからこそ、FOIPという共通のビジョンをより多くの国々と共有することで、大臣が所信で述べられた包容力と力強さを兼ね備えた日本外交につながるものと思います。
まさに御答弁ありましたけれども、今回、ゴールデンウィークで、高市総理は、新しい経済安保の切り口でこの進化したFOIPを発表されて、タイミングを同じくして、大臣は、ゴールデンウィークでアフリカを歴訪されて、まさに十年前、ケニアで、安倍元総理が提唱された同じ場所で、FOIPの意義を含めた包括的なアフリカ外交政策スピーチを行われた。このことの意義と狙いを改めて…
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茂木敏充(自民)外務大臣
委員会で、与野党の皆さんから、大変姿勢がいい、こういう評価をいただいている山田委員から御質問いただきました。
アフリカは、グローバルサウスの主要な地域の一つでありまして、高い人口増加率によります若い人口と豊富な天然資源を有する、日本外交にとって重要なパートナーであります。
国際情勢が厳しさを増す中、アフリカ諸国との連携を強化していく、このことは、自由や民主主義といった共通の価値観の推進であったり、我が国自身の経済成長、そして御指摘もありました安全保障にとっても重要であると考えております。
こうした中、今回のゴールデンウィークのアフリカ訪問を捉えまし…
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- (上の発言)
8山山田基靖(自民)
御答弁ありがとうございます。
まさにFOIPは、本当にウィングをどんどん広げていくことが我が国にとって望ましい安全保障環境につながることだと思っています。
来週早々にインドでクアッドの外相会合が予定されていると承知しておりますけれども、バイ、マルチ、プルリ、様々な場面でこのFOIPが広がりを持つことが本当に我が国にとって非常に重要だと思っておりますので、引き続き力強い外交をお願い申し上げまして、私の一問目とさせていただきたいと思います。
次に、ODAと安全保障のテーマで少し進めさせていただきたいと思っていまして、このテーマは、超党派、与党、野党を超えて、この外務委員会のメンバーで危機感を共有できないかという思いで質問させていただきたいと思っています。
もう御案内のとおり、ODAは、我が国始まって以来、規模、水準が非常に低い状況にあります。USAIDが解体される、欧州諸国の予算も軒並み下がってくる、国際機関の予算もどんどん減らされている中にあって、他国の肩代わりを当然日本がするということでは全くないものの、もう御案内のとおりの中国の戦略、一帯一路も含めて、このままだとグローバルサウスの存在感、ますますやはり日本は中国に取って代わられるといった危機感を持つ中で、今回、戦略三文書の改定が、見直されるタイミングに来ている。このタイミングで、改めて、ODAをもう一回復活させるんだという気持ちを持っていくというのは非常に安全保障の視点でも重要だと思っています。
参考人に是非お聞きしたいのが、今、ODAのこの水準で、やはり厳しいんだ、もっともっと増やしていかなければいけないんだという危機感を是非、外務省の政府参考人からまずちょっとお聞きできないかと思いまして、質問させていただきます。
9西西崎寿美外務省大臣官房審議官
お答えいたします。
国連総会で採択されました、ODAの対GNI比を〇・七%とする国際目標を念頭に置きつつ、我が国の極めて厳しい財政状況も十分踏まえ、様々な形でODAを拡充すべく必要な努力を行ってきております。最新の二〇二五年暫定値は〇・三五%となり、年ごとに多少の増減は見られるものの、上昇傾向となっております。
委員御指摘のとおり、ODA事業経費のうち外貨建てでの支払い部分については、為替レートの変動による影響を受けます。また、物価高騰などの影響を伴う国内外における調達価格や輸送費、労務費などの高騰は、ODA事業経費の増加につながっております。
国…
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10山山田基靖(自民)
御答弁ありがとうございます。
大臣、是非、三文書の改定の中で、ODA、OSAと両輪になる形で、広義の安全保障の経費として是非大臣に引っ張っていただいて、増額につなげていただきたいと思うんです。大臣に御所見をいただければと思います。
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茂木敏充(自民)外務大臣
山田委員、大変いい御指摘だ、そんなふうに思っております。
今週、ちょうど、グテーレス事務総長を始め国連関係機関のトップが集まる会合、初めてアジアで、この東京で開かれたわけでありますけれども、そこでも日本の様々な形での国際貢献に対して高い評価をいただいたところであります。
ODAを通じて国際社会の平和と繁栄に貢献すること、これは我が国の平和と安定にもつながるものだと考えております。
例えば、ODAによります巡視船の供与であったりとか人材育成など、海上法執行機関の能力強化は、我が国の安全保障にとって重要なシーレーンの安定にも資すると考えております。また…
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