戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面をする中で、委員御指摘のように、シーレーンの安全確保、これは極めて重要な課題だと思っております。そして、インド太平洋と欧州大西洋の安全保障はまさに一体不可分である、こんなふうに考えているところであります。
日本が交渉を主導しましたアジア海賊対策地域協力協定、ReCAAPでありますが、これは、アジアの海におけます海賊対処のための多国間の協力を促進するための協定でありまして、二〇〇六年の立ち上げから今年で二十年を迎えたところであります。また、締約国には、アジア諸国だけではなくて、委員御指摘のように欧米諸国も加わり、現在二十一か国に拡大をしているところであります。
我が国は、ReCAAP設立時からReCAAPの事務局に海上保安官を常時派遣をして、締約国やシーレーン沿岸国の海上法執行能力向上のための支援に取り組んできたところであります。こうした取組を基盤として、同盟国、同志国であったり沿岸国との、二国間及びReCAAPを含みます多国間の協力を更に発展をさせ、シーレーンの安全確保を念頭に、海洋安全保障分野での連携を積み重ねていくということを進めていきたいと思っております。
これは、こういったシーレーンの安全確保もそうなんですが、通商の分野でも、例えば今、CPTPPは加盟国も十一から十三にちょうど広がるところでありますけれども、こういった、元々はどちらかといいますと太平洋を中心としていたのが、英国が加わったりとか、様々な形で、同じ目的であったりとか価値観を共有する、こういった国々ができるだけ多く参加することによって様々な課題にも対処していく、こういうことが可能になっていく、そんなふうに考えております。
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青柳仁士(維新)
御答弁ありがとうございます。
これから、安保三文書の改定とともに、それから骨太の方針も来月決まっていくと思いますが、そういった中で議論はされていくものとは思いますが、今おっしゃったような御認識、非常に現時点では的確なものだと思いますので、サプライチェーンの強化、これが経済安全保障へのODAの貢献というのも、一定やはり安全保障上の非常に重要な予算である。
これから安全保障のための予算を一定増やしていくという中においては、単にミサイルであるとか自衛隊の予算であるとか軍事的なものだけを増やしていけばいいというわけではなくて、複合的な、軍事、非軍事、両方の予…
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國場幸之助(自民)
次に、深作ヘスス君。
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深作ヘスス(国民)
国民民主党・無所属クラブの深作ヘススです。
本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
大臣、五泊八日という大変強行日程の中、外遊、大変お疲れさまでございました。
私は、五月四日から六日、二泊三日の日程でシンガポールへ行ってまいりました。その際に、実はシンガポール大使館から、大臣が一度経由でシンガポールを通られたというお話を聞きまして、大臣のいろいろな過酷な日程を私の頭の中で追いかけていたわけであります。
実は、今回シンガポールを訪問したその背景には、まず第一に、二〇〇六年に日本主導で設立をされましたアジア海賊対策地域協力協定、いわゆる…
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- (上の発言)
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茂木敏充(自民)外務大臣
戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面をする中で、委員御指摘のように、シーレーンの安全確保、これは極めて重要な課題だと思っております。そして、インド太平洋と欧州大西洋の安全保障はまさに一体不可分である、こんなふうに考えているところであります。
日本が交渉を主導しましたアジア海賊対策地域協力協定、ReCAAPでありますが、これは、アジアの海におけます海賊対処のための多国間の協力を促進するための協定でありまして、二〇〇六年の立ち上げから今年で二十年を迎えたところであります。また、締約国には、アジア諸国だけではなくて、委員御指摘のように欧米諸国も加わり、現在二十一か国に拡大をしているところであります。
我が国は、ReCAAP設立時からReCAAPの事務局に海上保安官を常時派遣をして、締約国やシーレーン沿岸国の海上法執行能力向上のための支援に取り組んできたところであります。こうした取組を基盤として、同盟国、同志国であったり沿岸国との、二国間及びReCAAPを含みます多国間の協力を更に発展をさせ、シーレーンの安全確保を念頭に、海洋安全保障分野での連携を積み重ねていくということを進めていきたいと思っております。
これは、こういったシーレーンの安全確保もそうなんですが、通商の分野でも、例えば今、CPTPPは加盟国も十一から十三にちょうど広がるところでありますけれども、こういった、元々はどちらかといいますと太平洋を中心としていたのが、英国が加わったりとか、様々な形で、同じ目的であったりとか価値観を共有する、こういった国々ができるだけ多く参加することによって様々な課題にも対処していく、こういうことが可能になっていく、そんなふうに考えております。
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深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
大臣おっしゃられるように、今この枠組みを広げていくことの重要性、特にReCAAPでありますが、アメリカが今、離脱を検討し始めているところであります。最終的にどうなるかは分かりませんが。そういった中で、西側諸国、大西洋地域にある国々とともに連携を深めていくことで、大西洋とアジア太平洋、インド太平洋地域は不可分であるということをしっかりと進めていく必要があると考えています。
そして、続きまして、ReCAAPにおける情報共有の枠組みの拡充について、今度はその情報を現場で生かすための物理的な能力構築について伺いたいと思います。
どれ…
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72三三宅史人外務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
大臣から御答弁申し上げたとおり、我が国はこれまで、同盟国である米国、それから東南アジア諸国、豪州、欧州諸国等の同志国を含めたシーレーン沿岸国と、海洋安全保障分野での連携を積み重ねてきているところでございます。
委員御指摘のとおり、具体的に、例えばODAでございますと、アジアではインドネシア、フィリピン、マレーシア、それからベトナム、アフリカの方に展開しますとジブチなども含めて、海上法執行機関等に対して、巡視艇の供与といったハード面での支援、それから専門家の派遣、研修といったソフト面での支援を実施してきているところでありますし、こ…
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深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
今の御答弁では、どの国にどういった支援をということで、ある意味で、点の話から、最後はReCAAPなどを通じた面での対応をしていくということでありましたが、これを相互で行っていくことでこの地域における安定を図っていくということを、引き続き取り組んでいただきたいと思います。
続いて、四月十五日、高市総理がアジア各国首脳と合意をされた新たな協力枠組み、パワー・アジアと、これに伴うAZECの役割強化について伺いたいと思います。
これまで質問をいたしましたシーレーン防衛、いわばこれは血管を維持をするような取組ではないかと考えています。…
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