小泉進次郎 (自由民主党)防衛大臣

2026年7月14日・第221回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

幾つかあるんですけれども、まず、医官が、看護官がいるからその人たちがやればいいじゃないかというのは、現場とは違う認識だと思いますね。それは、特戦群や第一空挺団が実際にどのような任務や訓練をやっているかを知れば、近くに医官や看護官がいないケースだって十分想定し得るわけですよ。その全てを自分でやらなければいけない極限の環境に置かれたときに、我々として何を環境としてつくっておけるかということを考えたときに、看護官や医官が必ず近くにいるという前提でできないことが現実であるということも御理解をいただきたいというふうに思っております。

そして、大臣自らがいろいろなところへ行って一つ一つ改善するのが仕事じゃないと言いますけれども、一つ一つ改善して、ようやく、ああ、うちの組織は大臣に言っていいんだ、声を上げていいんだ、こういったことをしっかりと形として見せることによって風通しのいいような組織にしていくという営みも私は大事なことだと思っています。

そして、これは大臣だけではなくて大きな企業の社長とかも同じだと思いますけれども、そんな、部下から、何でも言えと言ったって、簡単には言わないですよね。そして、社長まで上げることというのは、大きな組織になれば、どこでも一定のフィルターがかかるものなんじゃないですか。それをどこか自分の中で意識しつつも、全体を見ながら託すべきは託し、だけれども、自ら現場で直接上がったことに対してもしっかりと判断、決断をしていくというのは、私は、どちらかだけというわけではなくて、必要な面があるのではないかなというふうに思っております。

今後も、現場から上がってきた声には一つ一つでき得る限り対応することで、組織全体の風通し、こういったこともよくしていきたいと思っております。

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