お答え申し上げます。
AIの活用を進める上では、それを支えるデータセンターの国内整備が重要と考えております。その際、大規模な自然災害への備えや地域のDXの推進の観点から、データセンターの地域分散、これが重要と考えております。また、膨大な電力を必要とするデータセンターの整備に当たっては、電力と通信インフラを効率的に活用する観点から、中長期的には大規模なデータセンターの集積地を国内に形成していくことが必要と考えております。
こうした大規模なデータセンターの集積地としてGX戦略地域というものを新たに選定すべく、現在制度の具体化を進めておりまして、早ければ年末にも公募プロセスを開始する予定としております。この選定要件の中には、委員御指摘の災害リスクの低さやデータセンターを活用した地域のDXの推進についても設定しておりまして、これらを始めとする選定要件に基づき、外部有識者の審査の下で地域を選定してまいりたいと考えております。
4出出川桃子(自民)
皆様、おはようございます。参議院自民党の出川桃子でございます。
本年七月の参議院選挙におきまして初当選を果たさせていただいたところでございます。本日、初めての委員会質問となります。至らない点も多いかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日は、小野田大臣、松本大臣にお越しいただきまして、先般の大臣所信に関連して質問をさせていただきたいと思います。
この特別委員会は、デジタル社会に加えまして、人工知能の活用などが名称として明記されております。私は、デジタル技術の中でも、人工知能、いわゆるAIは、少子高齢化や人口減少が進む我が国において…
この発言のページ
5
小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
温かいプレッシャーをありがとうございます。
AIは、先生御指摘のとおり、経済発展、そして国民生活の利便性、企業の国際競争力に直結し、安全保障の観点からも極めて重要な技術です。昨今、世界でAIの研究や開発が激化する中で、今後一、二年の取組が極めて重要であり、一層のイノベーションの促進とリスク対応、この両立を徹底することによって信頼できるAIを追求して、世界で最もAIを開発、活用しやすい国を実現したいというふうに考えております。
先般、AI法に基づき設置された人工知能戦略本部の第二回会合が開催されまして、AI基本計画の骨子が固まったところです。その中では…
この発言のページ
6出出川桃子(自民)
大変力強い御答弁をいただきまして、ありがとうございます。
さて、AIの開発、利活用の推進を日本全体で推し進めていくためには、その土台となりますインフラ整備、基盤整備が極めて重要であると考えております。中でも、AI時代の基盤となるのがデータセンターでありまして、日本の産業の競争力、そして地域でのAI利活用の促進に当たっては、データセンターの国内整備が必要不可欠であると認識をしております。
現在、国内の主要データセンターの約九割が東京圏や大阪圏に集中していると承知しております。しかし、今後想定される首都直下地震や南海トラフ巨大地震といった災害リスクへの備…
この発言のページ
- (上の発言)
7渋渋谷闘志彦経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
AIの活用を進める上では、それを支えるデータセンターの国内整備が重要と考えております。その際、大規模な自然災害への備えや地域のDXの推進の観点から、データセンターの地域分散、これが重要と考えております。また、膨大な電力を必要とするデータセンターの整備に当たっては、電力と通信インフラを効率的に活用する観点から、中長期的には大規模なデータセンターの集積地を国内に形成していくことが必要と考えております。
こうした大規模なデータセンターの集積地としてGX戦略地域というものを新たに選定すべく、現在制度の具体化を進めておりまして、早ければ年末にも公募プロセスを開始する予定としております。この選定要件の中には、委員御指摘の災害リスクの低さやデータセンターを活用した地域のDXの推進についても設定しておりまして、これらを始めとする選定要件に基づき、外部有識者の審査の下で地域を選定してまいりたいと考えております。
8出出川桃子(自民)
ありがとうございます。
将来のデータセンター集積地の選定に向けまして、国としてしっかりとスピード感を持って取り組んでいただけたらと思います。
さて、デジタル社会を支えるインフラ整備として、通信環境の整備ということも、これもまた大変極めて重要であります。
日本は国土の多くを山岳地域が占めており、地方では、中山間地域や離島を中心に、携帯電話がつながりにくい、あるいは通信が途切れやすい、通信速度が遅いといった声が依然として多く聞こえてまいります。携帯キャリアの各社や総務省のエリアマップではカバーされているとされている地域であったとしても、実際にはつながり…
この発言のページ
9翁翁長久総務省総合通信基盤局電波部長
お答え申し上げます。
携帯電話のエリアカバー率につきましては、令和五年度末時点で、人口カバー率で申し上げますと九九・九九%、また面積カバー率は六割程度ということになっております。
他方、委員御指摘のように、携帯電話のエリア内であっても、地形等の関係からつながりにくい、また通信速度が遅いなどの声があることは承知をしているところでございます。そのため、総務省では、今後、実態把握に向けた検討を行ってまいりたいと考えております。
また、総務省におきましては、生成AIを始めとするデジタル技術を徹底的に活用して、DXの加速化を図るために不可欠となるデジタルイン…
この発言のページ
10出出川桃子(自民)
ありがとうございます。
数字上のカバー率にとどまらず、実態に即した通信環境の改善は地方にとって待ったなしの課題であります。国として実効性ある対策を進めていただきたいと思います。
さて、地方自治体においては、住民記録、地方税、戸籍、介護、児童手当など、いわゆる二十業務を処理するための情報システム、ガバメントクラウドについて、原則として今年度末までにガバメントクラウドを活用した標準システムに移行できるよう取組が進められているところでございます。
この取組は、令和三年度に成立しました地方公共団体情報システムの標準化に関する法律に基づくものであり、デジタル…
この発言のページ