城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(経済財政政策・規制改革)

2025年12月12日・第219回国会 参議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 37 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 446 発言)

お答えします。

今の良い物価、悪い物価という、まあ、どこ、何をもって良いか悪いかってなかなか難しいんですが、一つの事例でいいますと、今、足下で消費者物価、前年比で三%程度の上昇率続いておりますが、その主な原因は米など食料品価格の上昇によるものであります。こうした物価高は国民生活を厳しいものとして景気を下押しするリスクになっていると認識しておりまして、委員御指摘のような賃金や需要の増加によるいわゆるディマンドプル物価上昇、これは、経済学者、エコノミストによっては良いインフレと言う方いらっしゃいますけれども、ディマンドプルの物価上昇とは言えないというふうに考えております。

また、賃金上昇が物価上昇に追い付いていないことからも明らかでありますが、賃金上昇が主体となって賃金と物価が相互に安定的に上昇する賃金、物価の好循環の実現もこれ道半ばであります。

そしてまた、賃金と物価の好循環の実現ですが、これ需要の安定的な拡大とともに経済の供給力、すなわち潜在成長率、これを高めることが重要であります。

いずれにしましても、今般の経済対策では、この物価高対策とともに積極的な危機管理投資、成長投資による供給力の強化を盛り込んだことによって、委員御指摘のまあ良い物価というか、ディマンドプルインフレになるようなことで、なるように速やかに実行していく考えであります。

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