横山信一 (公明党)

2025年11月14日・第219回国会 参議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 153 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 271 発言)

よろしくお願いします。

じゃ、次に、ブルーカーボンについて伺います。

十一月十日からブラジル・ベレンでCOP30が開催されています。我が国は、一・五度目標の達成に向けて主導的役割を果たさなければなりません。

目標実現に向けて、温室効果ガスの排出削減と併せて吸収源対策が重要です。吸収源対策としてのブルーカーボン、これは四方を海に囲まれた我が国の特性を生かしたものです。

地球温暖化対策計画では、ブルーカーボンによる吸収見込み量を二〇四〇年度に二百万トン目指すというふうにしています。これを達成するには、ジャパンブルーエコノミーなどが精力的に取り組んできた藻場などの沿岸域のブルーカーボンだけでは足りません。海藻は種類によっては養殖が可能ですから、沖合域でも大規模養殖による人工的な吸収源の創出が考えられます。

海は沿岸を離れれば砂漠のように貧栄養になっていきますので、EEZで大規模に海藻養殖を行えば、海域の生産性が高まるだけではなく、育てた海藻を深海に沈めればブルーカーボンとしての価値を生みます。深海に輸送された海藻は長期間分解されずにCO2を貯留すると考えられるからです。これらを実現するには、漁業等の経済活動への影響、養殖海藻の深海への輸送、クレジット化など課題が多くあります。とりわけ、企業参入の道をどう開くかが重要と考えています。

二〇四〇年度のブルーカーボン二百万トンの目標達成のためにどう取り組むのか、石原大臣に伺います。

前後のやりとり

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顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)