かごしま彰宏 (国民民主党)

2025年12月18日・第219回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 85 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

非常に力強い御答弁、誠にありがとうございました。

足下からしっかり追いかけていくのか、あるいは、しっかりとまずはゴールを定めた上でそれに向かっていくのかという違いが細かい部分あろうかなとは思いますけれども、大筋の、しっかりこの水田を維持をして食料安全保障を確保していく、そのためにも需要喚起をしていくといった部分は本当に合致をしておると思いますので、是非、引き続き一緒に議論をさせていただければというふうに思っております。

そうした中で、水田政策の見直し、この点についてお伺いをさせてください。

配付資料を一枚配らせていただきました。

これ、現行の水活の要綱でありますけれども、この中には、食料自給率、自給力の向上、多面的機能の維持強化等を図るためには、持続性に優れた生産装置である水田を最大限に有効活用するというふうに規定がございます。

こうした中、見直し後の水活においては、作物ごとの生産性向上、これにかじを切るという方向性が示されています。水田における麦、大豆への支援については、ブロックローテーションの中で生産性が向上していけば支援対象になるんだろうというふうに思います。一方で、じゃ、本来、水田で麦、大豆を作るということについては、畑作の方がコスト自体は安いわけですから、生産性向上という観点からはこういった旧来の転作に対する支援は出ないのだろうなというふうに思ってはおります。

正直申し上げて、私は転作助成そのものに対しては反対をしています。一方で、この転作助成というものが水田を維持をするという役割を果たしてきたこと、これは否定できないというふうに思っております。

この水活の見直しが起きる中でこの転作というものが外れていく。この中において、水田の機能を維持をするという価値観がどう変わっていくのか。現行の水活の要綱には、先ほど申し上げたとおり、水田というのは持続性に優れた生産装置であり、最大限に有効活用するんだということで、その水田の価値を認める文言が入っておる中において、見直し後の水活においてこの水田の価値というものの優先順位が下がってしまっては困るなと思っておりまして、その点について、この新しい水活の中で、水田に対する評価、水田維持という価値観がどう変化をしていくのか、お伺いをできればと思います。

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