御答弁いただき、ありがとうございました。通告のときと比べて少し入り込み過ぎた点もあったかと思います。その点、大変恐縮でございます。
そうした中でですね……(発言する者あり)ありがとうございます。済みません、ありがとうございます。
御答弁をいただいた点もそうでございますし、やはりこの需要に応じた生産というものを進めていった結果として、私として、やはり先ほど申し上げたとおり、将来的な食料安全保障というものが損なわれてしまってはならないと思います。
その経営的な判断であったりですとか、生産者さん自らどういった作物を作付けをしていくのか、こういった観点を磨いていくことというのは大切ではありますけれども、一方で、先ほどの飼料の話の中で私も述べさせていただきました、個々の経営に任せると、やはりその個々の利益を追う部分もこれはもちろんあるわけでございまして、じゃ、国としてどこまで安全保障を担保していかなければならないのかということは、これはしっかりと考えていかなければならないことだと思っています。これ、私は、水田をいかに維持をしていくのかという点についてもそうだと思っております。
こうした中で、現行の基本計画を見てみますと、水田に関連しそうな目標が二つございます。一つは、水田と畑かん面積を一〇〇%維持をするという目標。もう一つは、米の生産量目標にひも付く形で作付面積百四十八万ヘクタールから百四十四万ヘクタールということで、生産性向上も加味してこうした数字なんだろうとは思います。
二〇三〇年目標ですので私もこの目標がどうこうと言うつもりはないわけですけれども、じゃ、もっと先の水田の未来を見たときにどうあるべきなのか。やっぱり一度潰してしまったらなかなか戻らないですから、これをどの水準までしっかりと国の責任、国の負担で維持をしていくのかといったところはこれは考えなければならない、特に六月に水田政策の見直しを控えているからこそ今議論しなければならない話だと思っています。
そうした中で、先日の所信質疑では大臣も、米については自給率一〇〇%を超えることのできる基幹作物であると、そして、食料は可能な限り自給できる姿が望ましいとおっしゃっておりました。また、需要が引っ張る形での増産を目指していきたいとの意気込みも述べていただきました。
そうした中、二〇三〇年目標を超えてもっと先の食料の未来というものを見据えたときに、果たしてこれらの方向性を実現をする、総理も食料自給率一〇〇%とおっしゃっておりますから、こうしたものを実現をしていくために、私としては、少なくとも水田は維持していかなければならない、そういった目標を立てていかなければならないと思っておりますが、大臣の水田維持に関しての御見解をお伺いをさせてください。
80山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
食料安全保障、飼料自給率の向上の観点から、輸入依存度の高い飼料作物について、水田を有効活用し、国内生産を拡大することは大変重要なことだと考えております。
飼料用米は、トウモロコシの代替として飼料自給率を高め、ひいては食料自給率を向上させることができる作物でございますし、また、米農家が水田において作付けしやすいというメリットも存在しております。
こういう観点から、我が国の水田が農業生産及び食料の安定供給に果たす役割の重要性に鑑みまして、水田の主要な生産物である米穀の新需要、すなわち飼料用米ですとか、あるいは米粉などへの利用を促進…
この発言のページ
81
かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。私の認識もおおよそ間違っていなかったかなというところで安心をいたしました。
御答弁をいただいたとおり、新規の需要開拓をしていくであったりですとか、あるいは米農家さんが作付けをしやすい飼料用作物を生産しようというような観点からもあったというふうにございます。御答弁をいただいたとおり、とにかくこの水田が余るという状況を何とかしなければならないというような危機感というか、認識の上にも立っているものであると思っておりまして、これについては、水田から麦、大豆への転作といったところも、そういった水田を何とかして活用していこうといったような認…
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82
山下雄平(自民)農林水産副大臣
かごしま委員の問題意識とちょっと質問の意図をなかなか測りかねるところではあるんですけれども、もちろんこの需要に応じた生産というのは、このそれぞれの農業者や産地が需給動向を踏まえながら自らの経営判断で作付けする作物を選択するもので、この飼料用米というものも水田を有効活用して食料自給率の向上に寄与する戦略作物の一つに位置付けられております。
食料安全保障の観点からも、需要を見据えつつ、輸入依存度の高い麦、大豆、飼料用米を含む飼料用作物などの作物を国内生産していくことが重要だと考えておりまして、今後の人口減少であったりとか、また、どういったものを食していくの…
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- (上の発言)
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かごしま彰宏(国民)
御答弁いただき、ありがとうございました。通告のときと比べて少し入り込み過ぎた点もあったかと思います。その点、大変恐縮でございます。
そうした中でですね……(発言する者あり)ありがとうございます。済みません、ありがとうございます。
御答弁をいただいた点もそうでございますし、やはりこの需要に応じた生産というものを進めていった結果として、私として、やはり先ほど申し上げたとおり、将来的な食料安全保障というものが損なわれてしまってはならないと思います。
その経営的な判断であったりですとか、生産者さん自らどういった作物を作付けをしていくのか、こういった観点を磨いていくことというのは大切ではありますけれども、一方で、先ほどの飼料の話の中で私も述べさせていただきました、個々の経営に任せると、やはりその個々の利益を追う部分もこれはもちろんあるわけでございまして、じゃ、国としてどこまで安全保障を担保していかなければならないのかということは、これはしっかりと考えていかなければならないことだと思っています。これ、私は、水田をいかに維持をしていくのかという点についてもそうだと思っております。
こうした中で、現行の基本計画を見てみますと、水田に関連しそうな目標が二つございます。一つは、水田と畑かん面積を一〇〇%維持をするという目標。もう一つは、米の生産量目標にひも付く形で作付面積百四十八万ヘクタールから百四十四万ヘクタールということで、生産性向上も加味してこうした数字なんだろうとは思います。
二〇三〇年目標ですので私もこの目標がどうこうと言うつもりはないわけですけれども、じゃ、もっと先の水田の未来を見たときにどうあるべきなのか。やっぱり一度潰してしまったらなかなか戻らないですから、これをどの水準までしっかりと国の責任、国の負担で維持をしていくのかといったところはこれは考えなければならない、特に六月に水田政策の見直しを控えているからこそ今議論しなければならない話だと思っています。
そうした中で、先日の所信質疑では大臣も、米については自給率一〇〇%を超えることのできる基幹作物であると、そして、食料は可能な限り自給できる姿が望ましいとおっしゃっておりました。また、需要が引っ張る形での増産を目指していきたいとの意気込みも述べていただきました。
そうした中、二〇三〇年目標を超えてもっと先の食料の未来というものを見据えたときに、果たしてこれらの方向性を実現をする、総理も食料自給率一〇〇%とおっしゃっておりますから、こうしたものを実現をしていくために、私としては、少なくとも水田は維持していかなければならない、そういった目標を立てていかなければならないと思っておりますが、大臣の水田維持に関しての御見解をお伺いをさせてください。
84
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
全く認識は一緒だというふうに思うんですね。
それで、御指摘のこの基本計画においては、米全体の生産量のKPIとして、二〇三〇年に八百十八万トン、それで、この作付面積は百四十四万ヘクタールを維持という設定をしているわけです。これらの達成に向けて、需要の変化に対応して、多収品種の導入などによる単収の増加や、地域計画に基づく農地の集積、集約化、スマート農業技術の導入などにより生産性の向上を図っていくことが重要というふうに考えております。
また、長い目で見ると、日本のお米は世界で十分に戦えるクオリティーを持っていると考えられます、私としては。なので、ある種、海…
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かごしま彰宏(国民)
非常に力強い御答弁、誠にありがとうございました。
足下からしっかり追いかけていくのか、あるいは、しっかりとまずはゴールを定めた上でそれに向かっていくのかという違いが細かい部分あろうかなとは思いますけれども、大筋の、しっかりこの水田を維持をして食料安全保障を確保していく、そのためにも需要喚起をしていくといった部分は本当に合致をしておると思いますので、是非、引き続き一緒に議論をさせていただければというふうに思っております。
そうした中で、水田政策の見直し、この点についてお伺いをさせてください。
配付資料を一枚配らせていただきました。
これ、現行の水活…
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86
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
ちょっと申し上げておかなきゃいけないことは、どんな政策の見直しであったとしても、この水田の面積、機能を維持していくということが何しろ重要なんだという認識は全く変わるものでもありませんし、そのことはよく踏まえて、持続可能な水田農業、これは高市総理からも、水田や畑にかかわらず、どんな条件であったとしてもやっていける農業政策をやってほしいと言われていますから、そこに向けて頑張っていきたいというふうに思います。
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