御質問ありがとうございます。御回答を申し上げます。
ただいま先生の方から、不安を持っている被害者に対して私どもスルガ銀行は具体的にどのように寄り添ってこの問題を解決していくのかという御質問を頂戴をいたしました。また、河合参考人、信定参考人からは、やはりこのいわゆる解決金支払対象外とされた案件について債務が残るのではないか、そこはなかなか解決しにくいのではないか、こういった御意見をいただいたところというふうに承知をしてございます。
まず、当社が今御提案をさせていただいています個別解決策ということについて少し御説明をさせていただきます。
当社は、この解決金支払の対象外とされた案件のお客様に対しましても、任意売却をするかしないかにかかわらず、延滞中の利息及び損害金の一部免除や、仮に任意売却をされた後には、残債務を金利ゼロ%にする、若しくは返済期間を長く取るといった個別解決策というのをまず御用意をしてございます。その上で、この施策は何か一律というような話ではなく、柔軟にお客様の御事情に寄り添って運用、適用し、お客様の事情に寄り添った御返済プランを御提案をするということをお約束をしてございます。この返済プランにつきまして、この具体的な御相談を申し上げる中で、被害者の皆様に寄り添い、御理解いただけるよう誠実に努めることで解決を図ってまいりたいと考えております。
また、あわせまして、通常の日常生活を営むことにも困窮する、そういったような取立ては行わないということは、これは既にお約束しており、また改めてお約束をさせていただきます。
一昨日の裁判期日、一月二十日におきまして、申し上げたような方法で問題解決を図るべきとの新たな調停勧告が出され、私どもの理解では、SI被害弁護団様と当社の双方がその指示、進め方に沿って対応するということに同意をしたものというふうに承知をしてございます。ただ、アパマン問題につきましては、本当に、先ほど来お話をいただいたように、個別に状況が相当に異なり、一律にどうだということではございません。やはり、この個別の返済プランというのを具体的に御相談をする中で、日常生活に本当に不安がない形というのをどうつくれるか、それが私どもが果たしていく役割だというふうに思ってございます。
今後は、新たな調停勧告に沿って被害者お一人お一人の個別の御事情に寄り添い、誠実かつ真摯に問題解決を進めてまいる覚悟でございます。
以上、御回答申し上げました。
11
宮本周司(自民)
ありがとうございました。
加藤参考人、信定参考人、河合参考人からの御意見の陳述は以上としたいと思います。
この後は各委員からの質疑に移らせていただきますが、御発言に際しましては、挙手、委員長からの指名を受けた後、御起立の上行っていただけますよう、よろしくお願いをいたします。
時間は質疑応答含めて一律十五分とさせていただきます。
それでは、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
この発言のページ
12小小林孝一郎(自民)
自由民主党の小林孝一郎です。
通告に従いまして、早速質問に入らせていただきます。
まず、スルガ銀行の加藤社長にお伺いいたします。
調停勧告によると、百九十四物件に関しては、スルガ銀行の不法行為が成立する余地がないではないとの考えからいわゆるグレー案件とされ、総額百二十一億円、一物件当たり平均で約六千二百万円の解決金が支払われることで、スルガ銀行からの貸付金と相殺されることとなっております。
一方で、その他の四百十物件に関しては、不法行為の成立する余地がないことを前提とする債務弁済協定等を締結することで解決を目指すことが期待されており、解決金は支払…
この発言のページ
13
宮本周司(自民)
加藤参考人、御起立の上、お願いいたします。
この発言のページ
- (上の発言)
14加加藤広亮スルガ銀行株式会社代表取締役社長
御質問ありがとうございます。御回答を申し上げます。
ただいま先生の方から、不安を持っている被害者に対して私どもスルガ銀行は具体的にどのように寄り添ってこの問題を解決していくのかという御質問を頂戴をいたしました。また、河合参考人、信定参考人からは、やはりこのいわゆる解決金支払対象外とされた案件について債務が残るのではないか、そこはなかなか解決しにくいのではないか、こういった御意見をいただいたところというふうに承知をしてございます。
まず、当社が今御提案をさせていただいています個別解決策ということについて少し御説明をさせていただきます。
当社は、この解決金支払の対象外とされた案件のお客様に対しましても、任意売却をするかしないかにかかわらず、延滞中の利息及び損害金の一部免除や、仮に任意売却をされた後には、残債務を金利ゼロ%にする、若しくは返済期間を長く取るといった個別解決策というのをまず御用意をしてございます。その上で、この施策は何か一律というような話ではなく、柔軟にお客様の御事情に寄り添って運用、適用し、お客様の事情に寄り添った御返済プランを御提案をするということをお約束をしてございます。この返済プランにつきまして、この具体的な御相談を申し上げる中で、被害者の皆様に寄り添い、御理解いただけるよう誠実に努めることで解決を図ってまいりたいと考えております。
また、あわせまして、通常の日常生活を営むことにも困窮する、そういったような取立ては行わないということは、これは既にお約束しており、また改めてお約束をさせていただきます。
一昨日の裁判期日、一月二十日におきまして、申し上げたような方法で問題解決を図るべきとの新たな調停勧告が出され、私どもの理解では、SI被害弁護団様と当社の双方がその指示、進め方に沿って対応するということに同意をしたものというふうに承知をしてございます。ただ、アパマン問題につきましては、本当に、先ほど来お話をいただいたように、個別に状況が相当に異なり、一律にどうだということではございません。やはり、この個別の返済プランというのを具体的に御相談をする中で、日常生活に本当に不安がない形というのをどうつくれるか、それが私どもが果たしていく役割だというふうに思ってございます。
今後は、新たな調停勧告に沿って被害者お一人お一人の個別の御事情に寄り添い、誠実かつ真摯に問題解決を進めてまいる覚悟でございます。
以上、御回答申し上げました。
15小小林孝一郎(自民)
ありがとうございました。
一部のSNSなどでは、スルガ銀行が調停に対してきちんと証拠書類を提出していればもっと多くの人に解決金が支払われることになったのではないかという指摘があります。先ほど、加藤社長の意見陳述におきまして、裁判所の求めに応じた適切な情報提供を行ってきたとの御説明がありましたが、裁判所から求められた必要な資料は全て提出されたという理解でよろしいでしょうか。
この発言のページ
16加加藤広亮スルガ銀行株式会社代表取締役社長
御質問ありがとうございます。御回答申し上げます。
裁判所から求められた必要な資料は全て提出したということでございます。実際、先ほどお話にありました百十七名の当社の社員というのを処分をしているわけですけれども、その処分をした社員がどこを担当、今回の案件の担当者の中で処分者がある場合は、それも含めて適切に提出をさせていただいたということでございます。
先ほど河合先生の方から、それはうそではないか、虚偽ではないかというお話がございました。裁判所の期日は代理人弁護士が出ている場でございまして、私自身はその場にいませんので、その場の状況について何か河合先生に申…
この発言のページ
17小小林孝一郎(自民)
ありがとうございました。
加藤社長から、問題の解決に向けての覚悟、メッセージが発せられたと思います。これからも加藤社長にはしっかりと陣頭指揮を執っていただき、行内の空気が緩むことがないようガバナンスを発揮していただきたいと思います。
次に、被害者の信定さんにお伺いします。
これまで銀行に対する不信感があり、実際に銀行には相談しにくかった部分もあったかと思います。こうした中、皆さんが信頼をされている弁護団の団長と加藤社長とが共同記者会見の場で握手を交わされ、そして、共同声明において、スルガ銀行は通常の日常生活を営むことにも困窮するような取立ては行わな…
この発言のページ