金子恭之 (自由民主党)国土交通大臣

2025年12月4日・第219回国会 参議院 国土交通委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 105 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

私も、総務大臣をやっているときに、消防団をどうやって確保していくかというのは非常に悩んだところでございます。

今回、水防の最前線の活動を支えている水防団は、地域の安全確保に重要な役割を担っておられます。委員御地元の大阪の淀川左岸水防事務組合、右岸水防事務組合は、約百年の歴史を有する組織で、長年にわたり地域の守り手として活動されているものと承知をしております。

私も、令和二年の球磨川の豪雨災害の後ですね、始め、日頃から消防団、水防団の方々と接する機会がありますが、この水防団の方々の活動には大変感謝をしております。

一方で、水防団員の現状を見ると、全国的に約二十年前と比較して約三割減となっており、高齢化も進んでおります。こうした中、水防団員の士気や社会的地位を向上させ、新たな担い手を確保することが重要であります。

国土交通省としては、これまで水防団を対象に、国土交通大臣による水防功労者表彰の実施、あるいは内閣総理大臣防災功労者表彰への推薦、水防演習を通じた水防活動の重要性等のPR、駅の大型ビジョンでの動画の放映等による水防団の認知度の向上等に取り組んでまいりました。また、企業等による水防活動に対する理解と参画を進めるために、水防活動を支援、サポートする企業や団体を水防法に基づく水防協力団体に指定することを促進し、水防活動体制の確立を図っているところでございます。

本法案において創設する氾濫通報は、水災害による危険と隣り合わせで活動する水防団の方々の安全確保にも資するものでございます。

引き続き、水防団の方々や地方公共団体のニーズを踏まえながら、地域防災の要となる水防団の活動の維持発展に努めてまいります。

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