森光敬子厚生労働省医政局長

2025年12月4日・第219回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 94 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 238 発言)

二つまとめて答えをさせていただきます。

一つ目でございます。既存の診療所に対する要請ということでございます。繰り返しになりますけれども、既存の診療所というのは、新規の開設と異なりまして、その診療所においては、現に患者に対して必要な医療を提供しているということがございます。ですので、整理すべき課題があるということを踏まえて、直ちに対応するということは難しいということで、本法案においては新規開設の診療所を対象としております。ということでございます。

次に、その現状の中でも対応できるのかというところでございますが、現在、外来医療計画においては、地域の外来医療機能の不足や偏在に対応するために、都道府県内に外来医師多数区域というのを設定しまして、当該区域内で新たに診療所を開設する際に、都道府県が新規開業要請を出して、地域で不足する医療機能を担うよう求めているという現実がございます。

議員御指摘の取組と、このような取組というのは、都道府県が必要と認めれば、法的拘束力はないものの、現行の計画の中で可能ではあります。こうした現行の取組は、国が示すガイドラインに基づき行っておりますけれども、今回の改正においては、外来医師多数区域のうち特に偏在が発生している区域を外来医師過多区域として設定した上で、法律上事前に届出を求めることや罰金等を科すといった実効性の確保を目的としているところでございます。

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