秋田県の寺田と申します。本日はよろしくお願いいたします。
質問前に冒頭、一言申し上げたいと思います。
午前中の森まさこ委員の御質問でしたけれども、森まさこ議員が地元の除染土の最終処分についてという、このことを新大臣に、これまでの経緯と進捗の現状をお話しされている中で、傍聴席の方から早く質問をしたらどうだという声が上がっていたと思います。私の横の傍聴席には福島の皆さんもいらしている中、同じ東北の人間として本当にいたたまれない気持ちになりました。
この委員会では、原発事故や水俣病、また今お話もありましたけれども、また米軍基地由来の蓋然性が高いPFAS、PFOAなど、それぞれの地元の課題や関心事項を持ち寄っているものというふうに承知をしております。私自身も本日は地元の熊の問題を取り上げたいと思いますけれども、何とぞ御清聴いただけたらと思います。
それでは質問に入りたいと思います。
まずは、大臣、また副大臣、政務官の皆様、御就任おめでとうございます。また、この間の熊対策への御尽力に感謝を申し上げます。
私は、本日、熊対策の質問続いておりますけれども、本日は人身被害の実情について主に取り上げてまいりたいというふうに思います。
私自身は、過去三年間、農水委員会の方でこの件を取り上げてまいりましたけれども、やはり農水委員会でできるのは農作物被害ですとか農作業中の事故ということに限定をされまして、限界を感じまして、また環境委員会に戻ってまいりました。少子高齢化のトップランナーであり、自らは課題先進県と自分たちのことを呼んでいるこの秋田で起こっていることは、これから全国で起こり得ることだという問題意識で質問をさせていただきたいと思います。
大臣も所信発言の中で、熊の出没が増えて被害を受けて亡くなられた方も過去最多だというふうにおっしゃっていただきましたけれども、秋田は実は、北海道もそうだったと思いますけれども、二年前もひどかったんですね。県庁のホームページのまとめでは、令和五年度の事故の件数は六十二件七十名。これを受けて、熊の指定管理鳥獣への追加ですとか、また今回のこの緊急銃猟などの仕組みづくりも行われたものというふうに承知をしております。また、命が助かったと言われても、被害者、この助かったと言われる方々も大変な状況があるということを知っていただきたいなというふうに思っております。
資料、今日三枚お配りをしておりますけれども、資料一を御覧ください。
これは、今年度、令和七年度の被害状況の県庁によるまとめであります。ちょっと字が細かいので少し御説明申し上げたいと思いますけれども、ほとんどが人里で起こっていると。この山、里の別というところを御覧いただけますと、ほとんどが人里で起こっているということがお分かりをいただけるかというふうに思います。
少し新聞記事からも申し上げたいと思いますけれども、これは鹿角市、男性は玄関を出て間もなく頭部の左側を引っかかれたと。あるいは五城目町、民家の敷地内で女性が襲われ、助けようとした娘も同じ熊に襲われたと。女性は顔や両腕を引っかかれ、娘は家の中で悲鳴を聞き付けて駆け付けて、太ももを引っかかれた。また同日、これは美郷町ですけれども、美郷町では、玄関から出た際に熊に右目、左耳付近を引っかかれたと。敷地には、この男性を襲った熊のほかにもう一頭いたと。あるいは、新聞配達中の事故、若しくは散歩中の男性、また民家の敷地内で女性が襲われた事例、あるいは畑に向かっているときに熊に遭遇したと。
本当に様々な状況の中でですけれども、住宅地の中での被害が増えてきているということが分かります。また、湯沢駅近くでは、次々に同じ日に四人の方が襲われた。また、東成瀬村では、助けに行った方が、三十代の男性が死亡するという事故も起こっております。こうした状況について、命が助かったと言われても、本当に大変な状況がある、皆様様々な思いを抱えて暮らしていらっしゃるという事情があります。
秋田県では、このような熊の出没情報を発出をしまして、七月の時点では、今年度は令和五年度よりも大量出没になるおそれがあると、いつでもどこでも誰でも熊に遭うおそれがあると、基本の対策を徹底するようにと最高レベルの注意を呼びかけてまいりました。また、ツキノワグマ等の出没情報マップシステム、クマダスというものを運用をして、出没情報を地図上で確認できたりということをしてまいりました。また、私のところにも携帯に午前中届いておりましたけれども、LINEで登録をするとLINEに出没情報が届くというようなシステムもできております。
ただ、熊の出没があっても皆が皆通報するわけではありませんので、その限りではないということで、私のいとこも、隣の家の人とばったり会ったら、実は昨日隣の家に熊が出ていたということが分かったと。それは知らなかったので、昨日もおとといも今日も、何だったらうちの子供は犬の散歩に行っていたと、本当に恐ろしいということを聞かされました。
ここで大臣にお伺いしたいと思います。
本当にG7の一角を成すような先進国の日本で、このような外出制限なども呼びかけられているという状況があることの受け止めをお伺いできればと思います。
215
尾辻朋実政府参考人など
時間来ておりますので、最後のコメントといたします。
資料四の、先生方……
この発言のページ
216
猪口邦子(自民)
もう時間が過ぎております。
この発言のページ
217
尾辻朋実政府参考人など
済みません。
先生方、資料四のページだけ御覧くださいませ。
平成二十四年とお答えになるしかないはずであります。閣議決定基づいて給付申請を開始し、本来であれば平成二十三年末にこれ見直しをする、見極めるということが閣議決定に含まれておりますけれども、それをなさらなかった。なぜならば、その前にこの資料は国民の皆さんに配られていたからです。
私は、この点だけ指摘をして、時間を過ぎましたので、大変申し訳ありませんが、本日の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
この発言のページ
- (上の発言)
218
寺田静政府参考人など
秋田県の寺田と申します。本日はよろしくお願いいたします。
質問前に冒頭、一言申し上げたいと思います。
午前中の森まさこ委員の御質問でしたけれども、森まさこ議員が地元の除染土の最終処分についてという、このことを新大臣に、これまでの経緯と進捗の現状をお話しされている中で、傍聴席の方から早く質問をしたらどうだという声が上がっていたと思います。私の横の傍聴席には福島の皆さんもいらしている中、同じ東北の人間として本当にいたたまれない気持ちになりました。
この委員会では、原発事故や水俣病、また今お話もありましたけれども、また米軍基地由来の蓋然性が高いPFAS、PFOAなど、それぞれの地元の課題や関心事項を持ち寄っているものというふうに承知をしております。私自身も本日は地元の熊の問題を取り上げたいと思いますけれども、何とぞ御清聴いただけたらと思います。
それでは質問に入りたいと思います。
まずは、大臣、また副大臣、政務官の皆様、御就任おめでとうございます。また、この間の熊対策への御尽力に感謝を申し上げます。
私は、本日、熊対策の質問続いておりますけれども、本日は人身被害の実情について主に取り上げてまいりたいというふうに思います。
私自身は、過去三年間、農水委員会の方でこの件を取り上げてまいりましたけれども、やはり農水委員会でできるのは農作物被害ですとか農作業中の事故ということに限定をされまして、限界を感じまして、また環境委員会に戻ってまいりました。少子高齢化のトップランナーであり、自らは課題先進県と自分たちのことを呼んでいるこの秋田で起こっていることは、これから全国で起こり得ることだという問題意識で質問をさせていただきたいと思います。
大臣も所信発言の中で、熊の出没が増えて被害を受けて亡くなられた方も過去最多だというふうにおっしゃっていただきましたけれども、秋田は実は、北海道もそうだったと思いますけれども、二年前もひどかったんですね。県庁のホームページのまとめでは、令和五年度の事故の件数は六十二件七十名。これを受けて、熊の指定管理鳥獣への追加ですとか、また今回のこの緊急銃猟などの仕組みづくりも行われたものというふうに承知をしております。また、命が助かったと言われても、被害者、この助かったと言われる方々も大変な状況があるということを知っていただきたいなというふうに思っております。
資料、今日三枚お配りをしておりますけれども、資料一を御覧ください。
これは、今年度、令和七年度の被害状況の県庁によるまとめであります。ちょっと字が細かいので少し御説明申し上げたいと思いますけれども、ほとんどが人里で起こっていると。この山、里の別というところを御覧いただけますと、ほとんどが人里で起こっているということがお分かりをいただけるかというふうに思います。
少し新聞記事からも申し上げたいと思いますけれども、これは鹿角市、男性は玄関を出て間もなく頭部の左側を引っかかれたと。あるいは五城目町、民家の敷地内で女性が襲われ、助けようとした娘も同じ熊に襲われたと。女性は顔や両腕を引っかかれ、娘は家の中で悲鳴を聞き付けて駆け付けて、太ももを引っかかれた。また同日、これは美郷町ですけれども、美郷町では、玄関から出た際に熊に右目、左耳付近を引っかかれたと。敷地には、この男性を襲った熊のほかにもう一頭いたと。あるいは、新聞配達中の事故、若しくは散歩中の男性、また民家の敷地内で女性が襲われた事例、あるいは畑に向かっているときに熊に遭遇したと。
本当に様々な状況の中でですけれども、住宅地の中での被害が増えてきているということが分かります。また、湯沢駅近くでは、次々に同じ日に四人の方が襲われた。また、東成瀬村では、助けに行った方が、三十代の男性が死亡するという事故も起こっております。こうした状況について、命が助かったと言われても、本当に大変な状況がある、皆様様々な思いを抱えて暮らしていらっしゃるという事情があります。
秋田県では、このような熊の出没情報を発出をしまして、七月の時点では、今年度は令和五年度よりも大量出没になるおそれがあると、いつでもどこでも誰でも熊に遭うおそれがあると、基本の対策を徹底するようにと最高レベルの注意を呼びかけてまいりました。また、ツキノワグマ等の出没情報マップシステム、クマダスというものを運用をして、出没情報を地図上で確認できたりということをしてまいりました。また、私のところにも携帯に午前中届いておりましたけれども、LINEで登録をするとLINEに出没情報が届くというようなシステムもできております。
ただ、熊の出没があっても皆が皆通報するわけではありませんので、その限りではないということで、私のいとこも、隣の家の人とばったり会ったら、実は昨日隣の家に熊が出ていたということが分かったと。それは知らなかったので、昨日もおとといも今日も、何だったらうちの子供は犬の散歩に行っていたと、本当に恐ろしいということを聞かされました。
ここで大臣にお伺いしたいと思います。
本当にG7の一角を成すような先進国の日本で、このような外出制限なども呼びかけられているという状況があることの受け止めをお伺いできればと思います。
219
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
今年度、熊による死亡者数が過去最多となっております。委員の資料にもありますけれども、先般のNHKの日曜日の報道でも、実際に命は取り留めたんですけれども両目を失っているような方もおられるということで、本当に甚大な被害で、これは国民の安全、安心を脅かす深刻な事態で、何とかしていかなければいけないというふうに強く感じております。
この先進国でという話なんですが、環境省の中で、やっぱり熊の数が増えているとか、また熊の食料、山の中の食料のブナの実とかドングリが減っているとか、またアーバンベアと言われるような、緩衝地に出てきた熊がそのまま住宅地の方に出てきて、そし…
この発言のページ
220
寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
私の生まれ故郷の秋田県横手市でも、不要不急の外出を呼びかけると、市が公式のツイッターで出しております。コロナの頃以来初めて聞いたなと思いながら、本当に深刻な状況があるということでございます。
今少し大臣にも触れていただきましたけれども、資料の二枚目を御覧ください。
これは熊の外傷の特徴を表したものであります。ちょっと少し分かりにくいですけれども、上段は、秋田大学医学部研究科のちょっとブログから抜粋をさせていただきました。熊の外傷というのは九〇%が顔面、頭部に集中をするということで、下段には、アエラデジタルからの抜粋でございま…
この発言のページ
221堀堀上勝環境省自然環境局長
お答えいたします。
熊による事故の状況につきまして、環境省は都道府県から報告を受けております。その中では、負傷者数と死者数、これに分けて公表しているというところでございます。ただ、委員御指摘のように、被害の程度につきましては、全国網羅的に、あるいは詳細に情報収集しているというところには至っておりません。
今後、その報告を受けるときにどういうふうに受けるか、被害の程度ですね、これについてどういうふうに受けるかは、各都道府県にも確認しながら整理をしていきたいと考えております。
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