お答えいたします。
防衛省・自衛隊の人材獲得をめぐる環境が年々厳しさを増していく中、知見のある外部人材を積極的に受け入れることは極めて重要であると認識しております。
そのため、部内での効率的な養成が困難な専門的技術に関する国家資格や専門的な技能、知見などを有する者を中途採用するため、キャリア採用幹部制度や技術曹制度を設けております。また、高度の専門的な知識経験又は優れた識見を有する者などを最大五年の任期で採用する任期付自衛官制度を設けているところです。
同時に、隊員を育てることも引き続き重要であると考えており、自衛隊の学校における教育を強化するほか、国内外教育機関における教育、企業研修などを活用し、隊員の育成を図っております。
例えば、サイバー分野においては、令和二年度以降、キャリア採用幹部制度及び技術曹制度で自衛官を採用、サイバー予備自衛官の拡充、非常勤のサイバーセキュリティアドバイザーの採用、官民人事交流制度の活用。令和七年度から、陸上自衛隊高等工科学校でシステム・サイバー専修コースの生徒数を二倍とする約六十名に拡充。防衛大学校では、全学生に対するサイバーリテラシー教育を実施するほか、令和六年度から情報工学科をサイバー・情報工学科に改編。国内外のサイバーセキュリティー関連大学への留学などの取組を進めているところです。
今後も、各種の取組を通じて専門的な知見を持つ優秀な人材の確保、育成に努めてまいります。
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山中泉(参政)
ありがとうございます。
小泉大臣にお伺いします。
先ほどから言っているんですが、危険な任務を行う自衛官に対する手当、処遇がまだまだ足りない、こう思っているわけなんですが、私、もう一つ、国を守る自衛隊員への敬意と感謝、もっと国民の間で共有できないのか、いつも考えています。
私はアメリカでの生活が長いので、アメリカの空港で軍人がファーストクラスの前に優先的に搭乗できる優先搭乗、これがどこでもある、よく知られています。そして、空港の中で歩いている制服の軍人がいると、一般のアメリカ人が彼らに駆け寄って、サンキュー・フォー・ユア・サービス、あなたの国家への貢…
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
冒頭の山中先生の、社会全体で自衛隊に対する感謝、こういったものが生まれる社会にという思いは全く同感であります。そういったことに加えて、この金銭面、処遇面でもしっかりと強化をしていきたいと思います。
御指摘のありました手当、これにつきましては、災害派遣手当、金額につきましても、本年度から、今までの日額千六百二十円を二千百六十円に引き上げて改善を図ったところであります。さらに、人命救助などの特に危険な作業に従事した場合についても、通常の支給額の二倍となる四千三百二十円に引き上げました。
ちなみに、この通常の二倍が適用されたのは、令和六年能登半島地震の災害…
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山中泉(参政)
大臣、ありがとうございます。是非、私どももそういう試みを後押しして、協力していきたいと考えております。
最後に、参考人の方、お伺いします。
現代戦は、ドローン、電子戦、サイバー、AIなどによる戦いに変化してきています。そのため、今までの自衛官の採用方法では対応し切れない可能性があります。それに対応するためにどのような対策を取っているのかをお聞きします。
現在は民間からの公募が中心のようですが、現代戦を戦うための自衛隊の専門人材の不足、民間企業との競争力の弱さ、長期で働いてもらうことが難しいなど課題が多くあります。
アメリカでは、米軍と各大学とは密…
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- (上の発言)
95廣廣瀬律子防衛省人事教育局長
お答えいたします。
防衛省・自衛隊の人材獲得をめぐる環境が年々厳しさを増していく中、知見のある外部人材を積極的に受け入れることは極めて重要であると認識しております。
そのため、部内での効率的な養成が困難な専門的技術に関する国家資格や専門的な技能、知見などを有する者を中途採用するため、キャリア採用幹部制度や技術曹制度を設けております。また、高度の専門的な知識経験又は優れた識見を有する者などを最大五年の任期で採用する任期付自衛官制度を設けているところです。
同時に、隊員を育てることも引き続き重要であると考えており、自衛隊の学校における教育を強化するほか、国内外教育機関における教育、企業研修などを活用し、隊員の育成を図っております。
例えば、サイバー分野においては、令和二年度以降、キャリア採用幹部制度及び技術曹制度で自衛官を採用、サイバー予備自衛官の拡充、非常勤のサイバーセキュリティアドバイザーの採用、官民人事交流制度の活用。令和七年度から、陸上自衛隊高等工科学校でシステム・サイバー専修コースの生徒数を二倍とする約六十名に拡充。防衛大学校では、全学生に対するサイバーリテラシー教育を実施するほか、令和六年度から情報工学科をサイバー・情報工学科に改編。国内外のサイバーセキュリティー関連大学への留学などの取組を進めているところです。
今後も、各種の取組を通じて専門的な知見を持つ優秀な人材の確保、育成に努めてまいります。
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山中泉(参政)
ありがとうございます。
本当に、ロシア・ウクライナ戦なんかそうなんですが、これほど、このたった数年でドローンを中心とするいわゆる現代戦が変わってきてしまった。これはもう軍の専門家だけではなくて、一般の人ももう分かるようなぐらいに、どのぐらい、ドローンというのは一番分かりやすいところですが、それ以外にも幾つもの新たな戦術、戦略が開発されている中で、今までどおりのやはりやり方ではどうもちょっと、このまま戦いを、何かあるときに、有事に備えるという意味でも、我々はもう抜本的な、採用戦略も含めて変えていかなくてはならないんじゃないか、そういうふうに考えているんで…
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山添拓(共産)
日本共産党の山添拓です。
法案は人事院勧告に沿って一般職国家公務員と同様に防衛省職員の給与を引き上げるものであり、賛成です。自衛官のなり手を確保し、中堅、ベテランの離職を防ぐためとされます。
二〇二三年度の自衛官の中途退職者が六千二百五十八人と、過去十五年で最多であったことが報じられております。大臣も先ほど中途退職者の問題が今後の懸念だというお話もありました。
二〇二三年四月十一日の当委員会で、当時の浜田大臣が、ハラスメントを原因とする退職もあるかもしれないと、しっかり調査していきたいと述べております。大臣、結果はどうだったでしょうか。
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
まず、山添先生の法案に対する賛成の表明、大変うれしく思います。ありがとうございます。(発言する者あり)ありがとうございます。今回もありがとうございます。
今お尋ねのありました件についてお答えしたいと思います。
先ほどの中途退職者への、この多さに危機感を持っているというのは私が申し上げましたが、なぜ中途退職がこれだけ多いか、本質的な理由を把握するために、令和五年度及び六年度にかけて、民間会社を活用して、退職した自衛官への聞き取りや現役自衛官等へのアンケートによる調査を実施いたしました。
この調査によりますと、前例主義の組織文化を根源として発生する様々…
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