冒頭の山中先生の、社会全体で自衛隊に対する感謝、こういったものが生まれる社会にという思いは全く同感であります。そういったことに加えて、この金銭面、処遇面でもしっかりと強化をしていきたいと思います。
御指摘のありました手当、これにつきましては、災害派遣手当、金額につきましても、本年度から、今までの日額千六百二十円を二千百六十円に引き上げて改善を図ったところであります。さらに、人命救助などの特に危険な作業に従事した場合についても、通常の支給額の二倍となる四千三百二十円に引き上げました。
ちなみに、この通常の二倍が適用されたのは、令和六年能登半島地震の災害派遣におきましても、人命救助などの特に危険な作業に従事した全隊員約千六百名にこの二倍が適用されております。
これに加えまして、労苦や危険性が著しく大きい災害派遣についてはより高額の手当を支給した例があり、例えば、東日本大震災の災害派遣は、最大で当時の通常の日額の四倍となる六千四百八十円、そして、福島第一原発における原子力災害派遣は、最大で当時の通常の日額の約二十六倍となる四万二千円、これを支給をしております。
この東日本大震災の災害派遣に従事した隊員のうち延べ四千人以上に日額六千四百八十円が支給され、第一原発につきましては延べ二百人以上に日額四万二千円が支給されました。これは、当該災害派遣において特に労苦や危険性が著しく大きい業務を行った隊員に対して支給されたものであります。
このような手当の拡充に加えて、現在、防衛省においては、自衛隊創設以来、約七十年間一度も見直しが行われてこなかった自衛官俸給表についても改定の検討を進めております。
先生の御指摘も踏まえながら、自衛官の任務、そして勤務環境の特殊性に見合った給与とするとともに、社会全体で自衛隊や隊員の御家族にもありがとうと、そういう、皆さんが誇りとそして胸を張った人生を全うできる、そんな環境をつくるために全力を尽くしてまいります。
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山中泉(参政)
大臣、ありがとうございます。
その言葉は非常に重要だと思いますね。やはり、これだけこの非常に厳しい世界状況の中で、我々、この国を守る最前線に立つ自衛官の方々へ、更に高めて、能力のある方々への採用のためにも給付金の、また条件の改善、これを期待したいと思います。
次に、政府参考人の方にお聞きします。
今回の補正予算案では、隊舎や庁舎の建て替えなどを推進する予算が上げられています。その中でも、特に家族と暮らす隊員向けの宿舎は老朽化が激しく、五階建てでもエレベーターがない宿舎もあると聞きます。自衛隊の定着に向け、隊員の定着に向け、また、家族が安心して暮らせ…
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91廣廣瀬律子防衛省人事教育局長
お答えいたします。
自衛官がその能力を十分に発揮し、士気高く任務を全うするためには、隊員及びその御家族の居住環境の改善に取り組むことが重要です。このため、宿舎の老朽化対策については、築年数が経過した宿舎を中心に、宿舎の建て替え、外壁改修及び内装のリノベーションなどの大規模な全面改修、外壁、内装、給排水設備改修などを実施する中規模な部分改修などを組み合わせた計画的な老朽化対策を講じることで、居住環境を長期にわたり一定に維持していくこととしております。
また、御指摘の宿舎のエレベーターにつきましては、近年建設を進めている宿舎については、基本的に四階建て以…
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山中泉(参政)
ありがとうございます。
小泉大臣にお伺いします。
先ほどから言っているんですが、危険な任務を行う自衛官に対する手当、処遇がまだまだ足りない、こう思っているわけなんですが、私、もう一つ、国を守る自衛隊員への敬意と感謝、もっと国民の間で共有できないのか、いつも考えています。
私はアメリカでの生活が長いので、アメリカの空港で軍人がファーストクラスの前に優先的に搭乗できる優先搭乗、これがどこでもある、よく知られています。そして、空港の中で歩いている制服の軍人がいると、一般のアメリカ人が彼らに駆け寄って、サンキュー・フォー・ユア・サービス、あなたの国家への貢…
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- (上の発言)
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
冒頭の山中先生の、社会全体で自衛隊に対する感謝、こういったものが生まれる社会にという思いは全く同感であります。そういったことに加えて、この金銭面、処遇面でもしっかりと強化をしていきたいと思います。
御指摘のありました手当、これにつきましては、災害派遣手当、金額につきましても、本年度から、今までの日額千六百二十円を二千百六十円に引き上げて改善を図ったところであります。さらに、人命救助などの特に危険な作業に従事した場合についても、通常の支給額の二倍となる四千三百二十円に引き上げました。
ちなみに、この通常の二倍が適用されたのは、令和六年能登半島地震の災害派遣におきましても、人命救助などの特に危険な作業に従事した全隊員約千六百名にこの二倍が適用されております。
これに加えまして、労苦や危険性が著しく大きい災害派遣についてはより高額の手当を支給した例があり、例えば、東日本大震災の災害派遣は、最大で当時の通常の日額の四倍となる六千四百八十円、そして、福島第一原発における原子力災害派遣は、最大で当時の通常の日額の約二十六倍となる四万二千円、これを支給をしております。
この東日本大震災の災害派遣に従事した隊員のうち延べ四千人以上に日額六千四百八十円が支給され、第一原発につきましては延べ二百人以上に日額四万二千円が支給されました。これは、当該災害派遣において特に労苦や危険性が著しく大きい業務を行った隊員に対して支給されたものであります。
このような手当の拡充に加えて、現在、防衛省においては、自衛隊創設以来、約七十年間一度も見直しが行われてこなかった自衛官俸給表についても改定の検討を進めております。
先生の御指摘も踏まえながら、自衛官の任務、そして勤務環境の特殊性に見合った給与とするとともに、社会全体で自衛隊や隊員の御家族にもありがとうと、そういう、皆さんが誇りとそして胸を張った人生を全うできる、そんな環境をつくるために全力を尽くしてまいります。
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山中泉(参政)
大臣、ありがとうございます。是非、私どももそういう試みを後押しして、協力していきたいと考えております。
最後に、参考人の方、お伺いします。
現代戦は、ドローン、電子戦、サイバー、AIなどによる戦いに変化してきています。そのため、今までの自衛官の採用方法では対応し切れない可能性があります。それに対応するためにどのような対策を取っているのかをお聞きします。
現在は民間からの公募が中心のようですが、現代戦を戦うための自衛隊の専門人材の不足、民間企業との競争力の弱さ、長期で働いてもらうことが難しいなど課題が多くあります。
アメリカでは、米軍と各大学とは密…
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95廣廣瀬律子防衛省人事教育局長
お答えいたします。
防衛省・自衛隊の人材獲得をめぐる環境が年々厳しさを増していく中、知見のある外部人材を積極的に受け入れることは極めて重要であると認識しております。
そのため、部内での効率的な養成が困難な専門的技術に関する国家資格や専門的な技能、知見などを有する者を中途採用するため、キャリア採用幹部制度や技術曹制度を設けております。また、高度の専門的な知識経験又は優れた識見を有する者などを最大五年の任期で採用する任期付自衛官制度を設けているところです。
同時に、隊員を育てることも引き続き重要であると考えており、自衛隊の学校における教育を強化するほか…
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山中泉(参政)
ありがとうございます。
本当に、ロシア・ウクライナ戦なんかそうなんですが、これほど、このたった数年でドローンを中心とするいわゆる現代戦が変わってきてしまった。これはもう軍の専門家だけではなくて、一般の人ももう分かるようなぐらいに、どのぐらい、ドローンというのは一番分かりやすいところですが、それ以外にも幾つもの新たな戦術、戦略が開発されている中で、今までどおりのやはりやり方ではどうもちょっと、このまま戦いを、何かあるときに、有事に備えるという意味でも、我々はもう抜本的な、採用戦略も含めて変えていかなくてはならないんじゃないか、そういうふうに考えているんで…
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