公明党の沼崎満子です。
本日は、これまでの医師としての経験、また、長年にわたり両親を介護し、介護に向き合ってきた実体験を踏まえて、現場の声を受け止めながら、厚生労働関係の補正予算に関して質問をさせていただきます。
まず、今回の補正予算において、医療・介護等支援パッケージが盛り込まれ、厳しい経営状況にある医療、介護分野の支援が前進したことに感謝を申し上げます。特に、今回の補正予算においては、介護分野の処遇改善の対象がこれまで対象でなかったケアマネジャーさんやリハビリ職員など介護従事者全般に広がったことは、大変重要な一歩であったと思っております。
一方で、今回の処遇改善額は月一万円から一・九万円にとどまります。介護分野の平均給与は全産業平均より月八・三万円で、前年度よりも拡大している現状を考えると、決して十分とは言えないと思います。また、訪問介護事業所は倒産件数が過去最高となり、今、地域の介護提供体制そのものが揺らぎ始めています。このような状況を踏まえると、今回の補正で前進が図られたとはいえ、まだ十分とは言い難いと感じざるを得ません。
そこで、総理に伺います。今回の補正予算が、深刻化する介護現場の課題に対して十分であると認識をしていらっしゃいますか。また、現場の処遇改善や事業所支援について更に拡充する意思があるかどうか、総理の御見解をお聞きいたします。
101
松本洋平(自民)文部科学大臣
現在、三党で協議をしていただいているところでありますので、その協議の結果というものをしっかりと受け止めてまいりたいと存じますが、おっしゃられているような、そうした御懸念のお声というものは自治体からも届いているというふうに承知をしているところであります。協議の結果というものをしっかりと受け止めて、我々として対応していきたいと存じます。
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102長長友慎治(国民)
しっかりと対応をお願いします。
以上で終わります。
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103
枝野幸男(立憲)
これにて長友さんの質疑は終了いたしました。
次に、沼崎満子さん。
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- (上の発言)
104沼沼崎満子(公明)
公明党の沼崎満子です。
本日は、これまでの医師としての経験、また、長年にわたり両親を介護し、介護に向き合ってきた実体験を踏まえて、現場の声を受け止めながら、厚生労働関係の補正予算に関して質問をさせていただきます。
まず、今回の補正予算において、医療・介護等支援パッケージが盛り込まれ、厳しい経営状況にある医療、介護分野の支援が前進したことに感謝を申し上げます。特に、今回の補正予算においては、介護分野の処遇改善の対象がこれまで対象でなかったケアマネジャーさんやリハビリ職員など介護従事者全般に広がったことは、大変重要な一歩であったと思っております。
一方で、今回の処遇改善額は月一万円から一・九万円にとどまります。介護分野の平均給与は全産業平均より月八・三万円で、前年度よりも拡大している現状を考えると、決して十分とは言えないと思います。また、訪問介護事業所は倒産件数が過去最高となり、今、地域の介護提供体制そのものが揺らぎ始めています。このような状況を踏まえると、今回の補正で前進が図られたとはいえ、まだ十分とは言い難いと感じざるを得ません。
そこで、総理に伺います。今回の補正予算が、深刻化する介護現場の課題に対して十分であると認識をしていらっしゃいますか。また、現場の処遇改善や事業所支援について更に拡充する意思があるかどうか、総理の御見解をお聞きいたします。
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
介護職員の処遇改善につきましては、累次の取組を講じた結果、賃金は改善してきたものの、ほかの産業とまだ差があるということは承知しております。介護職の賃金が月額三十・三万円としたら、全産業平均が月額三十八・六万円でございます。こうした状況も踏まえて、人材確保の観点からも、他職種と遜色のない処遇改善に向けて取り組むということにしております。
まず、今回の補正予算では、足下の春闘で五%程度の賃上げとなっていることも踏まえて、生産性向上等に取り組む事業者の介護職員については、五%に相当する月一・五万円の賃上げ支援を実施するということにいたしました。また、職場環境…
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106沼沼崎満子(公明)
ありがとうございます。
共通の認識ということは確認できたんですけれども、介護現場は今、人材流出が止まらない状況で、かつてないほど人材不足が深刻化しています。また、処遇改善に回せる、そういう状況にもないというふうにお声を聞いております。
また、課題を指摘する声に関して二点お伝えしたいんですけれども、まず、これまでの加算、処遇改善加算が臨時の補助金主体ということになりまして、恒常的な賃上げがしづらいという点です。人材定着をさせるためには、安定的に賃金に反映させる仕組みが必要と考えます。次に、処遇改善加算の申請手続が非常に煩雑で、特に小規模事業者にとっては…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
まず、申請手続の負担軽減、これは重要な課題だと思っております。令和六年度の介護報酬改定においても、担い手の方々の賃金増に確実につながる処遇改善加算については、事務の簡素化の観点も踏まえて改定を行った、十八パターンあった加算を四パターンにしたということは御承知のとおりです。それから、これからも負担軽減について検討するよう、今審議会でも指摘をされております。
令和八年度の報酬改定における対応につきましては、こういった現場の声も受け止めながら、担い手の方々の賃金増、そして事務負担の軽減といった観点、これを含めて検討して、的確に対応をしてまいります。
処遇改…
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