馬淵澄夫 (立憲民主党)

2025年11月10日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 45 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 375 発言)

もっと何も、今できていないということをおっしゃっただけだと思いますが。

財政政策の話だけで今日終わるわけにはいかないので。今日の総理の御答弁で、私、何も決まっていないことがよく分かりました。そして、何も決まらない状況の中で、六月まで計画もない中で、投資ということの内容を含む予算が編成されるということ、極めて私は無責任だということを改めて申し上げておきたいと思います。

さて、国民は、財政政策の基本的な方針も大事ですが、目の前の物価高対策を重要視しています。

そこで、お尋ねしたいんですが、総理は、これも金曜日の予算委員会の中で、短期的には、ガソリン税減税の話をされました。これはもう石破内閣で決まったことですから、これは何も、新たに決めたことではありません。いわゆる電気代、ガス代の冬場における補助金等々お話をされていました。細かなことはおっしゃっていましたが、私どもは、物価高対策は、まず喫緊の短期の対策、そして中期の対策、さらには長期的な対策のスリーステップが必要だということを参議院選挙の公約でも語ってきたわけであります。

このスリーステップの物価高対策、現時点においてアップデートしています。

ステップワンは、すぐに、短期政策として、物価高・食卓支援金の現金給付。そして、ステップツーは、中期、これは私どもが公約で掲げた食料品ゼロ%の消費税減税です。これは最長で二年間ですから、来年の十月をめどにして、二年間は最長です。そして、長期、長期のところで給付つき税額控除。これは消費税のキャッシュバックのようなものであり、少なくとも低所得者の方々に恩恵がある。中低所得者の方々ということになります。これは、最長二年の食料品ゼロ%をやった後ですから、二八年の十月めどとなります。

私たちは、この短期、中期、長期の経済政策を打ち上げているわけでありますが、総理は、消費税に関しても極めて後ろ向き、レジシステムの改修に時間がかかるというのを繰り返しおっしゃっていましたし、七日には、所属する政党で賛同を得られないことをいつまでも突き通すわけにはいかなかったともおっしゃっています。

こういう状況の中で、そもそも消費税、これをやるためには一定の時間がかかるのはしようがないんですよ。私たちもよく承知をしています。しかしながら、私たちは、それでもこれを決める、行うという決断をすれば、来年の十月一日というのをめどとして、今法案も提出をしているわけです。

過去における消費税の政策決定から、法律公布から施行まで、三%から五%のときには二年四か月かかりました。五%から八%のときは一年七か月です。今、私たちはもう既に法律も作っていますから、決めれば出せる状況に、私は、実は、与党としてもその思いがあれば、決断ができればできると思います。

高市総理は、政策としておっしゃっているのが早期に給付つき税額控除の制度設計、これは着手なんですよね。ここは少し時間がかかります。これはもう何度も総理がおっしゃっているように、所得の完全把握というのは大変ですし、資産の状況もリアルタイムで把握するのが難しいというのもありますが、現在、デジ庁も含めて、様々なDXの技術も発達させて、前に進めようとしています。

そこで、食料品ゼロ%、私たちはもうこれは既に出しています。そして、自維合意における維新の皆さん方も食料品ゼロ%の話をされています。こうした状況で、総理は、給付つき税額控除、長期のところしかお話しされていないんです。短期の給付、これは全くやらないんですか。公約どおりはやらないのは承知していますが、岸田内閣、石破内閣でもやった低所得者向けの給付、これもやらないということですか。

お尋ねします。短期の低所得者向けの給付もやらない、そして、食料品ゼロ%については、いつのタイミングでやろうとするのか、タイムスケジュール、これをお答えください。じゃ、この二つだけお答えください。

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