堀野晶三文部科学省大臣官房学習基盤審議官

2025年11月26日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 140 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

お答え申し上げます。

教育内容、教育環境は時代とともに変化をしていく中で、教師が子供一人一人の能力を最大化するために中核的な役割を担うということは変わりなく、生成AIが社会のインフラの一部となる時代において、学びの専門職としての教師の役割はより重要になると考えております。

様々な学校の場面、生徒一人一人の生徒指導の場面など、人格に向き合いながらそのよさを引き出して自信をつける、こういった場面ではやはり教師の人間としての役割は非常に重要であると思いますし、一方で、授業の中では生成AIを活用して適切な利活用を促していくということが大事だと思っておりまして、そのためにも教師自身が生成AIの仕組みや特徴を理解する等、一定のAIリテラシーを身につけることが求められると考えております。

次期学習指導要領の改訂に向けまして、現在、中央教育審議会においても議論を進めているところでございます。その議論の中で、生成AIにつきましては、三つの観点、活用すること、情報モラル等適切な取扱い、それから特性の理解、この三点がございますけれども、特に小学校段階の生成AIにつきましては、生成AIの適切な取扱いに関すること、それから特性の理解、これを学んだ上で活用を通した体験的な学びを深めるといった方向性などについて検討が行われているところでございます。

文部科学省といたしましては、学習の基盤となる資質、能力である情報活用能力が小学校段階の教育全体を通じて育成されるよう、引き続きしっかり検討を進めてまいります。

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