石井智恵 (国民民主党)

2025年11月26日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 137 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

国民民主党・無所属クラブの石井智恵です。愛媛県松山市の出身でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

まず初めに、教育現場でのAIの活用についてお伺いいたします。

この夏に国会で行われました教育AIサミットに参加をさせていただき、実際に小学校や中学校の先生方が子供たちにAIを取り入れてどのような授業を行っているのか、その取組を見てまいりました。

子供たちの中には、チャットGPTなど、悩み事を入れると何でも答えが返ってくるために、友達と話すのではなくAIとだけ会話をしたり、AIに恋愛感情を持ってしまうこともあると報告をされておりまして、大変驚きました。そのようなことから、AIを早期に、特に小学校段階から正しく伝える、例えばAIはあなたのことが好きで答えているのではないんですよなどと、AIの特性を指導していく必要があるというふうに思っております。

しかしながら、日本の教育現場では、AIの授業は決して進んでいるとは言えない現状にあります。

今年、二〇二五年十月七日に公表されたOECD国際調査、TALIS二〇二四では、日本のAIの授業活用が二割未満という結果が示されました。過去十二か月の間にAIを授業などで使ったと答えた日本の小学校教員は一六%、中学校教員は一七・四%で、参加五十五か国中、日本は下から二番目の五十四位であったということでありました。

今は、AIドリルなど、子供の思考力を育てるために、わざと答えを出さずに、ヒントを与えていきながら答えを導いていくAIも登場をしています。一人一人の成長段階に合わせて子供の思考能力を高め、また質問する力も身につけることができるようにもなりました。

そこで、大臣にお伺いいたします。

現在、文部科学省の生成AIに関するガイドラインでは、小学校段階の児童については発達段階等を踏まえたより慎重な見極めが必要であるとしておりまして、そのために二の足を踏んで授業で取り扱うことを遠ざけてしまうのではないかということを懸念をしております。

この初等教育におけるAI活用について、大臣のお考えをお伺いしたいと思います。

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