望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年11月21日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 11 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 75 発言)

お答え申し上げます。

柴山先生御指摘のとおり、近年、通信制高校につきましては、不登校経験など多様な背景を有する生徒に対して教育機会を提供する役割が増している一方、一部の学校におきましては不適切な学校運営や教育活動の実態があるということが指摘されているところでございます。

例えばでございますけれども、学習指導要領で定めます面接指導の回数が十分でなかった、面接指導を本来対面で行わなきゃいけないところをオンラインで済ませてしまった、実態に見合わない過大な収容定員を設定しているなどの事案が見られているところでございます。

文部科学省では、これまで、高校通信教育に関するガイドラインを策定する、あるいは設置認可の際の都道府県の基準の標準例の提示などを行ってきたところで、一部改善されているところがございますけれども、不十分な面がございます。

文部科学省と所轄庁が合同で点検調査を実施もしてきているところでございますけれども、今後、この点検調査の実施件数を増やしつつ、集中的に行っていくこと、また、点検調査の結果につきましても、所轄庁だけでなく、サテライト施設が所在する都道府県に共有していくことも含めて、検討をしてまいりたいと考えてございます。

さらに、通信制高校への進学を検討する生徒や保護者が適切な進路選択ができるよう情報を保護者や生徒が得られることのできるように、所轄庁が指導監督する際に活用できるよう、各高校の情報の公表状況を把握した上で、ホームページ上で一覧化する仕組みの構築も検討したいと考えてございます。

これらの取組を通じまして、通信制高校の管理運営の適正化、あるいは教育の質の確保、向上を図ってまいりたいと考えているところでございます。

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