何点か重要な論点がございましたので、ちょっと長くなりますが。
金融庁では、一八年の一月頃にスルガ銀行の不正融資が社会問題化したことを踏まえ、立入検査等を実施して、組織的な問題を背景とした投資用不動産向け融資に係る多数の不正行為を確認し、十月には業務改善命令を発出いたしました。
一方、スルガ銀行によれば、委員が御指摘の先月の静岡地裁の判決は、シェアハウスに係る融資問題に関し、旧取締役の職務執行について善管注意義務違反等により同行に対して旧取締役が損害賠償責任を負うとの司法判断が下されたものであり、新たにスルガ銀行の組織的な不正を認定したものではないというふうに主張をされている、そのようなことを承知しておりまして。
いずれにせよ、個別の行政対応につきましては予断を持ってお答えすることは差し控えますが、金融庁としては、当該業務改善命令に基づくスルガ銀行の改善対応の確認は継続しております。そして、本年五月には、同行に対し、問題の早期解決に向けた対応を強く促すための報告徴求命令も発出したところでございます。
金融庁としては、可能な限り早期に問題解決が図られることが非常に重要、それはもう全く同じように考えておりまして、引き続き、スルガ銀行の経営陣に対し、様々な機会を通じて、調停に誠実に対応することや、先ほど、債務者さんのことをどう呼ぶかというお話もいろいろありましたけれども、この一連の協議にはいずれにしても最大の誠意を持って真摯に応じること等、適切な対応を求めてまいります。
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高井崇志(れいわ)
加藤前財務大臣がちょっとうつむいておられますけれども。まあ、いいです、もうそれは今問いませんが、次の観点から行きます。
十一月十三日に参議院予算委員会で、国民民主党の浜野委員から非常に重要な質問の答弁がありました。我々もずっと言ってきた、財務省は二〇〇二年に外国の格付会社に対して意見書を出しています、日米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルト、債務不履行は考えられないと。これを何度聞いても財務省は、加藤財務大臣も、いや、当時はそうだったけれども今は違うというような、大枠で言えばそういう答弁。ですが、片山大臣は、理論的には正しいというふうに認めていただ…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
委員の御指摘どおり、二〇〇二年にIMFと国際機関が当時の日本の債務残高というか、財政状況について非常に危機感を持って御指摘をされてきて、我々もコンサルテーションを受けておりますので、そういった意味もあって格付機関からも、極めて厳しい、しかもせっぱ詰まった御指摘をいただいておりましたので、私どもみんなで、二〇〇二年にホームページで発表いたしましたような要旨や説明を持って要路を回っていたというのは、これは全く別に何ら恥ずべきことではない、端的に事実でございます。
格付の理由についてより客観的な説明を、下げたいというんだったら求めなきゃいけないという中で、そ…
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213
高井崇志(れいわ)
おっしゃるとおりだと思いますよ。極端な、別に私は、合っているか間違っているかとか、一かゼロかという話をしているのではなくて、やはり今の、大臣もよくおっしゃるように、生産能力、供給力が日本はそんなに毀損しているんですかと、戦争中のように。そんな状況じゃないのに、ハイパーインフレとか起こらないでしょうということなんですよ。それはマーケットも分かっているからだし。それを、やはり、よく勉強していない人たちは、単に債務残高をGDPで割って、その比率が世界で一番高いからみたいな、そういう単純化して。これは財務省に私は責任があると思いますよ。あえて単純化した議論をして…
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- (上の発言)
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
何点か重要な論点がございましたので、ちょっと長くなりますが。
金融庁では、一八年の一月頃にスルガ銀行の不正融資が社会問題化したことを踏まえ、立入検査等を実施して、組織的な問題を背景とした投資用不動産向け融資に係る多数の不正行為を確認し、十月には業務改善命令を発出いたしました。
一方、スルガ銀行によれば、委員が御指摘の先月の静岡地裁の判決は、シェアハウスに係る融資問題に関し、旧取締役の職務執行について善管注意義務違反等により同行に対して旧取締役が損害賠償責任を負うとの司法判断が下されたものであり、新たにスルガ銀行の組織的な不正を認定したものではないというふうに主張をされている、そのようなことを承知しておりまして。
いずれにせよ、個別の行政対応につきましては予断を持ってお答えすることは差し控えますが、金融庁としては、当該業務改善命令に基づくスルガ銀行の改善対応の確認は継続しております。そして、本年五月には、同行に対し、問題の早期解決に向けた対応を強く促すための報告徴求命令も発出したところでございます。
金融庁としては、可能な限り早期に問題解決が図られることが非常に重要、それはもう全く同じように考えておりまして、引き続き、スルガ銀行の経営陣に対し、様々な機会を通じて、調停に誠実に対応することや、先ほど、債務者さんのことをどう呼ぶかというお話もいろいろありましたけれども、この一連の協議にはいずれにしても最大の誠意を持って真摯に応じること等、適切な対応を求めてまいります。
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阿久津幸彦(立憲)
高井崇志君、簡潔にまとめてください。
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216
高井崇志(れいわ)
大臣、本当にこれは大臣のときに解決してください。あと、監督局長のときにやってください。
終わります。
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217
阿久津幸彦(立憲)
次に、田村智子君。
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