大変心強く聞かせていただきました。内閣府の試算、成長率三%よりも、更に四パー、五パーと行けば、確実に一千兆円に行きますし、何よりも、今大臣に言ってもらいましたように、やはり目標が必要だと思っています。私たちはやはり、GDP一千兆円をジャパン・ビジョンとして掲げて、そこに向けて何ができるかということを是非一緒に考えていきたいと思いますし、成長を成し遂げていきたいと思っています。
そんな中で、先日発表のあった二五年の七―九月期のGDP六百三十五・八兆円、大変に想定以上に大きかったとも言われています。この中身は、しかしながら、インフレや円安の要因も大きいとも言われています。それに関連して、円安についてお聞きをしたいと思います。
午前中の議論の中でも、足下の円安については、御発表がありました、非常に一方的である、また急激であると大変憂慮しているということでありました。必要に応じて適切な対応もしていくというお言葉もありました。
円安は、確かに大企業にとっては輸出によるメリットを享受できますし、これまでも日本経済の好材料として取り上げられてきましたが、一方で、中小企業においては、行き過ぎた円安は負担になっているという声も上がっております。
図の表九にあるように、これは日本商工会議所の調査でありますが、ドル・円で百十円から百三十五円が望ましいという意見が多くを占めています。
片山大臣も今年三月に、ドル・円は百二十円台が実力との見解を示されていました。中小企業の実態をよく分かっておられるからこそ、この額が出たんだと思っていますが。
大変、この円安、コントロールは難しいですけれども、為替はですね。しかしながら、今この円安によって中小企業が大変厳しいという現状をどのようにお考えになっているのか、御見識があればお願いします。
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阿久津幸彦(立憲)
次に、田中健君。
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田中健(国民)
国民民主党の田中健です。
片山大臣、御就任おめでとうございます。
私、選挙区は静岡でございまして、よく静岡では様々な会合でお見かけをしていました。まさに現場主義ということで、多くの皆さんの声を政策に生かしていただければと思っております。
それでは、今日は、名目GDP一千兆円計画から伺います。
図の表二を御覧ください。こちらは世界における日本のGDPシェアの一覧でございますが、一九九四年は一七・八%、世界第二位でありましたが、二〇二三年は僅か四%と低下をしてしまっております。これは、小さくなったのではなく、日本だけが御覧のように横線で成長ができなか…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
私としては、日本国民が自信を取り戻し、もう一度高い経済成長を実現するために、そして、もはやデフレではないという状態になりつつあった二三年の暮れから二四年の初めの時点に、その意識をしっかりと永田町、霞が関にも持っていただきたいという意味であえて一千兆円の本を書いて出したんですが、そのときは非常にとっぴ感がありまして、その意味ですごく注目されたんですけれども、よく考えてみたら、政府の中期財政試算、まあ今度一月にも、年に二回出てきますが、あれで、幾つかのシナリオのうち一つで延ばしていくと、中間ペースぐらいで二〇四一年ぐらいには一千兆円になるんですよ。それは、中…
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- (上の発言)
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田中健(国民)
大変心強く聞かせていただきました。内閣府の試算、成長率三%よりも、更に四パー、五パーと行けば、確実に一千兆円に行きますし、何よりも、今大臣に言ってもらいましたように、やはり目標が必要だと思っています。私たちはやはり、GDP一千兆円をジャパン・ビジョンとして掲げて、そこに向けて何ができるかということを是非一緒に考えていきたいと思いますし、成長を成し遂げていきたいと思っています。
そんな中で、先日発表のあった二五年の七―九月期のGDP六百三十五・八兆円、大変に想定以上に大きかったとも言われています。この中身は、しかしながら、インフレや円安の要因も大きいとも言われています。それに関連して、円安についてお聞きをしたいと思います。
午前中の議論の中でも、足下の円安については、御発表がありました、非常に一方的である、また急激であると大変憂慮しているということでありました。必要に応じて適切な対応もしていくというお言葉もありました。
円安は、確かに大企業にとっては輸出によるメリットを享受できますし、これまでも日本経済の好材料として取り上げられてきましたが、一方で、中小企業においては、行き過ぎた円安は負担になっているという声も上がっております。
図の表九にあるように、これは日本商工会議所の調査でありますが、ドル・円で百十円から百三十五円が望ましいという意見が多くを占めています。
片山大臣も今年三月に、ドル・円は百二十円台が実力との見解を示されていました。中小企業の実態をよく分かっておられるからこそ、この額が出たんだと思っていますが。
大変、この円安、コントロールは難しいですけれども、為替はですね。しかしながら、今この円安によって中小企業が大変厳しいという現状をどのようにお考えになっているのか、御見識があればお願いします。
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
田中委員におかれましては、元々、中小企業、それもきらりと光る中小企業の大変多い大田区で御活動で、そちらでもよく本当にお話を伺うんですが、また、選挙区で今出られている静岡、そちらの地域も中小の非常に質のいい工場が多いので、私もそういうところを両方ともよく歩いておりまして、日本商工会議所の調査でこうなっているというふうにあるように、そういう声があるので三月にはそういう発言はしたわけですが、この立場になったら突然、一切申し上げないので大変申し訳ないと思っておりますが。
今朝申し上げましたように、足下の一方的な、また急激な動きを憂慮している上に、政府としては、…
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田中健(国民)
ありがとうございます。
この著書の中でも、自国通貨が下がって喜んでいるわけではないということも書かれておりました。日本経済は長年にわたり為替によって振り回されてきたという感がありますけれども、何といっても、資源、また市場ですね、海外に依存している日本経済にとっては、為替レートの安定というのは、私が言うまでもなく、極めて重要であると思っています。長期的には為替の動きに一喜一憂しない強い日本経済をつくることが大事だと思っておりますので、是非こちらも注視をしていきたいと思っています。
そして、更に話を進めます。
名目GDP、これが伸びるのは、先ほど、二三…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
ありがとうございます。
御指摘の想定金利というのは、令和八年度の方の概算要求における要求金利でございまして、実際の国債金利は、委員も御指摘のように、様々な動向で、国内の経済、物価情勢ですとか、金融政策の動向、あるいはそれに対する読みですね、それから財政の状況、国債の需給、海外も含めた金融市場自体の動向など、これらが複雑に絡み合って、これを背景にしているマーケットで決まるものでございまして、その動向の予測が非常に困難なのは御承知のとおりでございまして、概算要求時点ではその後の金利変動に十分に対応できるように要求金利を設定しておりまして、具体的には、要求時…
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