国民民主党・無所属クラブの菊池大二郎でございます。
金子大臣におかれましては、御就任おめでとうございます。そしてまた、副大臣、政務官の皆様方にも、御就任、心から祝意を表したいというふうに思います。
一方で、先ほど来ございますけれども、昨日、熊本県阿蘇地方で大きな地震が発生をしたということで、私もその後いろいろと状況を見ておりますけれども、非常に複数回余震が発生をしている、そしてまた、気象庁の方からも、また今後大きな地震が起こる可能性があるというような注意喚起もされております。その点も含め、大臣とは、先日まで災害そして復興特別委員会でも、私も同僚の鳩山議員共々御指導いただいたということもありますので、地元、私は山形、東北にありますけれども、熊本県、九州、そういった地震が多く発生する地域にも思いをはせながら、質問してまいりたいと思います。
大臣とはほかにも共通点が実はございまして、これから私の地元の山形県最上川を例に出しながらお話しさせていただきますけれども、御地元の熊本の球磨川とこの山形県の最上川というのは日本三大急流でございまして、自然災害が多発化する中で、水害というところに着目しますと、昨年、山形におきましては、七月に大変大きな豪雨被害がありまして、自民党の加藤理事のお膝元でございますけれども、過去最大の一千億を超える水害が発生をいたしました。
東北エリアでの水害が、先ほどお話も出ましたけれども、いわゆる線状降水帯の発生というのが極めて生じております。実際に東北地方整備局管内の被害額を水害統計について見ますと、平成二十六年から令和五年までの十年間で見ますと一千七百二億円ということで、ほかの地方ブロックと比較しても群を抜いております。二番目に高い九州地方整備局管内においても一千四百六十五億円と、私の感覚からすると、東北よりも台風等の影響が比較的強く出るというところで、耐性もある意味東北エリアよりも強い九州よりも、東北エリアで水害が発生しているというところも踏まえて、今や雪寒地域である東北は線状降水帯が発生しやすい水害の地域とも言えまして、住民の的確な避難を誘導して安全を確保するために、水防法に係る本法案の目的、趣旨は極めて重要であるという視点に立って質問してまいりたいと思います。
まず、新しい洪水予測システムによりますと、本川と支川が合流するような場所についても、洪水予測、そしてまた内水氾濫についても可能となるのか、お伺いしたいと思います。
というのも、先ほどから申し上げていますけれども、昨年の山形での最上川水害の状況を見ますと、戸沢村の蔵岡地区というところがありまして、そこはもう長年水難の場所であります。隣接して最上川が流れて、そして堤防機能を果たす国道四十七号線、そこに蔵岡地区があって、これまで最上川の越水を防ぐために堤防も改良され、そして内水を排水していくために県で輪中堤というのも造りました。そういった対策が取られていたわけでありますけれども、この最上川と、鮭川という川がございまして、これは支川になりますけれども、ここで鮭川が増水して本川にぶつかって、じわりじわりと堤防を越水したということではなくて、衝撃で津波のようになってこの地区に水害をもたらしたというような状況でありますので、その点、この合流部についての状況、どういった形になるのか、御指導いただきたいと思います。
77
金子恭之(自民)国土交通大臣
まず村上委員には、昨晩の熊本における地震に対する御心配のお言葉をいただきました。ありがとうございます。今後また地震が起こる可能性がございますので、国土交通省としても、地元の熊本県や自治体、また九州地方整備局も含めて、万全の体制で対応させていただきたいと思います。ありがとうございます。
今回の法改正におきましては、洪水の特別警報、河川の氾濫に係る通報制度等によりまして、精度の高い防災気象情報を提供することで、水災害による被害の軽減を図ることを目的としております。
また、これらの法改正による措置と併せて、五段階の警戒レベルに合わせて情報の名称を整理をし、…
この発言のページ
78村村上智信(維新)
ありがとうございました。
以上をもちまして、私からの質問を終わります。
この発言のページ
79
冨樫博之(自民)
次に、菊池大二郎君。
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- (上の発言)
80
菊池大二郎(国民)
国民民主党・無所属クラブの菊池大二郎でございます。
金子大臣におかれましては、御就任おめでとうございます。そしてまた、副大臣、政務官の皆様方にも、御就任、心から祝意を表したいというふうに思います。
一方で、先ほど来ございますけれども、昨日、熊本県阿蘇地方で大きな地震が発生をしたということで、私もその後いろいろと状況を見ておりますけれども、非常に複数回余震が発生をしている、そしてまた、気象庁の方からも、また今後大きな地震が起こる可能性があるというような注意喚起もされております。その点も含め、大臣とは、先日まで災害そして復興特別委員会でも、私も同僚の鳩山議員共々御指導いただいたということもありますので、地元、私は山形、東北にありますけれども、熊本県、九州、そういった地震が多く発生する地域にも思いをはせながら、質問してまいりたいと思います。
大臣とはほかにも共通点が実はございまして、これから私の地元の山形県最上川を例に出しながらお話しさせていただきますけれども、御地元の熊本の球磨川とこの山形県の最上川というのは日本三大急流でございまして、自然災害が多発化する中で、水害というところに着目しますと、昨年、山形におきましては、七月に大変大きな豪雨被害がありまして、自民党の加藤理事のお膝元でございますけれども、過去最大の一千億を超える水害が発生をいたしました。
東北エリアでの水害が、先ほどお話も出ましたけれども、いわゆる線状降水帯の発生というのが極めて生じております。実際に東北地方整備局管内の被害額を水害統計について見ますと、平成二十六年から令和五年までの十年間で見ますと一千七百二億円ということで、ほかの地方ブロックと比較しても群を抜いております。二番目に高い九州地方整備局管内においても一千四百六十五億円と、私の感覚からすると、東北よりも台風等の影響が比較的強く出るというところで、耐性もある意味東北エリアよりも強い九州よりも、東北エリアで水害が発生しているというところも踏まえて、今や雪寒地域である東北は線状降水帯が発生しやすい水害の地域とも言えまして、住民の的確な避難を誘導して安全を確保するために、水防法に係る本法案の目的、趣旨は極めて重要であるという視点に立って質問してまいりたいと思います。
まず、新しい洪水予測システムによりますと、本川と支川が合流するような場所についても、洪水予測、そしてまた内水氾濫についても可能となるのか、お伺いしたいと思います。
というのも、先ほどから申し上げていますけれども、昨年の山形での最上川水害の状況を見ますと、戸沢村の蔵岡地区というところがありまして、そこはもう長年水難の場所であります。隣接して最上川が流れて、そして堤防機能を果たす国道四十七号線、そこに蔵岡地区があって、これまで最上川の越水を防ぐために堤防も改良され、そして内水を排水していくために県で輪中堤というのも造りました。そういった対策が取られていたわけでありますけれども、この最上川と、鮭川という川がございまして、これは支川になりますけれども、ここで鮭川が増水して本川にぶつかって、じわりじわりと堤防を越水したということではなくて、衝撃で津波のようになってこの地区に水害をもたらしたというような状況でありますので、その点、この合流部についての状況、どういった形になるのか、御指導いただきたいと思います。
81林林正道国土交通省水管理・国土保全局長
お答えいたします。
今回の法改正で創設する特別警報、これを発表する対象である流域面積の大きい河川で運用する新しい洪水予測システムでは、水位計などの観測網の充実、予測を短時間で行うための計算方法の工夫、そして上流や支川などに洪水予測を行う範囲を拡大、流域からの河川の流入量の精緻化、これらを進めたことにより、本川と支川の合流点も含め洪水予測の精度が向上しています。
一方、内水氾濫については、このシステムとは別に、降雨等の気象の予測に基づき予測を行い、気象庁が市町村ごとに発表する大雨警報等の中で警戒を呼びかけていくこととしてございます。
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82
菊池大二郎(国民)
一方で、洪水予測の前提となる雨量予測の精度はどうかという観点で質問したいと思います。
気象庁における雨量予測技術については、「二〇三〇年の科学技術を見据えた気象業務のあり方」に二〇三〇年線状降水帯予測高度化目標も提示されております。また、線状降水帯予測精度向上ワーキングチームが計十回開催されておりまして、様々な指摘がなされております。また、第一次国土強靱化実施中期計画における目標も設定されている状況にあります。
この点、先ほどもお話に出ましたけれども、令和六年度における線状降水帯に関する半日前予測について、運用開始前の想定に比べて適中率も捕捉率もいず…
この発言のページ
83野野村竜一気象庁長官
お答え申し上げます。
線状降水帯は一たび発生すると大規模な災害の危険性が急速に高まる現象でございまして、国民の生命や財産を守るため、その予測精度向上について、有識者から成る線状降水帯予測精度向上ワーキングでの御意見も踏まえながら、庁を挙げて取組を強化、加速しているところでございます。
今年度も、委員御指摘のようないろいろな取組を導入いたしました。その結果、昨年度は、御指摘のとおり、余りよろしくない成績でございましたけれども、今年度は、今年十一月十四日時点で、その結果につきましては、線状降水帯発生の半日程度前からの呼びかけを行った事例のうち実際に発生し…
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