萬浪学防衛省防衛政策局長

2025年11月18日・第219回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 159 発言)

お答え申し上げます。

お尋ねの点も含めまして、先ほどの委員御質問の際に一つおっしゃっていただいた中で、九月に防衛省から委嘱した防衛力抜本強化有識者会議の提言書、報告書が出ましたけれども、報道では、これは原子力推進を意味しているものである、あるいは全固体電池あるいは燃料電池であるというふうに報道されてございますけれども、報告書そのものの中には、書かれたものをそのまま申し上げますと、VLS潜水艦についてですけれども、長距離、長期間の移動や潜航を行うことができるようにすることが望ましく、これを実現するため、従来の例にとらわれることなく、次世代の動力を活用することの検討も含めて、必要な研究云々というふうに書いてございまして、防衛省が受け取りました報告書の中でも原子力推進というふうに書かれているわけではございません。

それを踏まえて、先ほど大臣からございましたように、あらゆる選択肢について検討しているということでございまして、検討の中に入っているというだけでございまして、特に動力について特定して何かをやっているというものではないという点が一つでございます。

あともう一つ、今委員御質問いただきましたように、原子力基本法第二条、平和の目的に限りというふうに規定してございます。これにつきましては、従来の国会答弁におきましては、船舶の推進力として原子力の利用が一般化していない現状においては、自衛艦、自衛隊の船の推進力としては認められないという答弁が当時あったということでございます。

ただ、いずれにしましても、繰り返しになりますけれども、現時点で次世代の動力といったものについて具体的に決まっていることはございませんでして、特定の動力を念頭に具体的な検討を行っているものではございません。

以上でございます。

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