石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年8月4日・第218回国会 衆議院 予算委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 182 発言)

それはそのとおりです。でありますからこそ、フォン・デア・ライエンとも随分と長い時間議論もしましたし、マレーシアであり、ベトナムであり、フィリピンであり、インドネシアであり、そういうところをずっと歴訪しているのもそういうことでございます。

ただ、第一次世界大戦後、アメリカが国際連盟をつくろうというふうに言い出して結局入らなかった、その後、ブロック化経済が進んでいった、その歴史というものも我々はよく認識をしなければいけないのであって、そこにどうやってアメリカも巻き込んでいくのかということを併せて考えていかなければいけないのだと思っております。

我々は、EUとも連携します、ASEANとも連携します、アフリカとも南米ともそうですが、そこにおいて私が必ず、今日もベリーズの首相が参りますのでその議論をいたしますが、いかにしてアメリカを巻き込んでいくのかということも考えていかなければならない。そこは知恵の絞りどころだと思っております。

また、私は、WTOを中心とした貿易のルールというのは今後もあるべきだと思っていますが、併せてWTOの改革というものも議論をしていかねばならない。途上国の地位というものにいつまでもこの国があっていいのですかという議論は当然あってしかるべきですが、そこにおいて対象とされた国は絶対嫌だということになりますわけで、WTOの改革と、そしてまた、アメリカも巻き込んだ、決してブロック化にならない経済体制というものをつくるために、また野田代表のお知恵もかりたいし、皆様方のお知恵もかりたいと思っております。

決して容易なことではありませんが、そういう世界の公正な貿易のルールというのを作っていかないと歴史が悪い意味で繰り返すことになりかねないという非常に強い警戒感は、私は代表と共有するところでございます。

前後のやりとり

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