石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年8月4日・第218回国会 衆議院 予算委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 182 発言)

それは、八回訪米して、本当に物すごい議論をして、この内容を一番知っているのは間違いなく赤澤大臣でございます。ほかの誰よりも知っている。その彼をして、合意文書を作るメリットもある、デメリットもある、それはデメリットの方が大きい、我が国の国益にならない、よって合意文書を出さないという判断をいたしております。

説明が長過ぎるというお話がありますが、この説明はそんなに簡単にできるお話ではありません。きちんと誠実に説明をしているということを短くしろということは、それは正確性を欠くことになります。

私は、どちらが国益になるかということを考えたときに、今委員が最初におっしゃいましたように、相手が普通の人ではない、ルールを変えるという人なのだ。そうすると、先ほども答弁で申し上げましたが、合意をするよりも実行に移す方がより難しいというのがこの手の交渉でございます。

そのときに、文書というものを作るということによって関税の引下げというものが遅れるということを私どもは一番恐れております。一番我が国の国益に関わります自動車の関税、これをきちんと下げる大統領令を発出する、まずそのことに全力を注いでいくべきなのであって、何が一番国益に資するかということを慎重に考えました結果、合意文書は作らないということを申し上げております。

もしお時間をいただければ幾らでも説明を申し上げますが、限られた時間内でございますので、当面そのことを申し上げておきたいと存じます。

前後のやりとり

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