この物価高の状況、極めて深刻に受け止めているというのは、政府も全く一緒の感覚でございます。いかにして物価を下げるかということで、六年度補正予算あるいは七年度予算におきまして、働く世代の方々に、お一人二万円から四万円の所得税減税、そしてまた、低所得者の方々向けに、一世帯当たり三万円、お子さんお一人当たり二万円を加算する給付金というのを実施をしておるところでございます。
加えまして、例えばお米で申し上げれば、備蓄米を随意契約で扱うという、今までにない決断をいたしました。スーパーには今、二千円のお米が並ぶようになりました。手に取っていただけるようになりました。物価というのは四月の水準で見ておるわけで、直近はどうだろうかということを考えたときに、スーパーにいらっしゃいますと二千円の備蓄米が手に取っていただけるようになったということであります。
ガソリンはどうだろうかと。今年前半、百八十五円でございました。直近では、ウクライナ侵攻前の水準、百七十二円ということになっております。あるいは、場所によってはリッター当たり百六十円台というところも出ております。
これで十分だと私は申し上げておるわけではありません。政府として、今までにない、備蓄米、随意契約、いかにしてお米の値段を下げるか、いかにしてガソリンの価格を下げるか、そして、中小企業さんであったり病院さんであったり、そういうところも、これから先、特別高圧電力、LPガスなぞを使っておられるわけですが、これも重点支援交付金〇・一兆円を積み増したところであります。そうすると、中小企業さんにおいても、大体一キロワット当たり一円下がります。そうすると、五%、もちろん規模にもよりますが、大体月二百万円程度、それぐらいの電気代の引下げということが期待をされるところでございます。
政府として、危機感は御党あるいは多くの方々と一緒です。この物価高を何としても乗り越えるという強い決意で、政府として全力で臨んでおるところでございます。
0会会議録情報政府参考人など
令和七年六月十一日(水曜日)
午後六時開議
出席委員
衆議院
委員長 泉 健太君
理事 丹羽 秀樹君 理事 平井 卓也君
理事 青柳陽一郎君 理事 後藤 祐一君
理事 手塚 仁雄君 理事 玉木雄一郎君
鬼木 誠君 小野寺五典君
木原 誠二君 坂本 哲志君
菅 義偉君 鈴木 俊一君
田所 嘉徳君 中西 健治君
福田 達夫君 村井 英樹君
森山 裕君 大串 博志君
小川 淳也君 小宮山泰子君
野田 佳彦君 笠 浩史君
岩谷 良平君 中司 宏君
前原 誠司君 …
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1
泉健太(立憲)
これより国家基本政策委員会合同審査会を開会いたします。
本日は、衆議院国家基本政策委員長の私、泉健太が合同審査会長を務めさせていただきます。
この際、一言申し上げます。
この度の合同審査会の開会時間につきましては、これまでは午後三時からの開会としていたところ、参議院浅田均委員長及び両院幹事、オブザーバー幹事の皆様との協議を経まして、より幅広い国民の皆様に党首討論を御覧いただけるよう、今回、この時間に開会する運びとなりました。関係各位の御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。
国家の基本政策に関する件について調査を進めます。
これより討議を行…
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2
野田佳彦(立憲)
初めてのナイター討論となりますけれども、今日もよろしくお願いをいたします。
日曜日から、立憲民主党、「物価高から、あなたを守り抜く」というキャンペーンを全国で展開をするようになりました。それは、国内問題、様々な課題がありますけれども、最も重要な今はテーマというのは、やはり物価高だというふうに思います。米を含む食料品、日用品、ガソリン、これらは依然として高騰していたり高止まりしています。
直近の四月でありますけれども、生鮮食品を除く消費者物価指数、プラス三・六%でございました。このプラス三・六というのは、今度、総理はカナダのG7サミットに行かれますけれ…
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- (上の発言)
3
石破茂(自民)内閣総理大臣
この物価高の状況、極めて深刻に受け止めているというのは、政府も全く一緒の感覚でございます。いかにして物価を下げるかということで、六年度補正予算あるいは七年度予算におきまして、働く世代の方々に、お一人二万円から四万円の所得税減税、そしてまた、低所得者の方々向けに、一世帯当たり三万円、お子さんお一人当たり二万円を加算する給付金というのを実施をしておるところでございます。
加えまして、例えばお米で申し上げれば、備蓄米を随意契約で扱うという、今までにない決断をいたしました。スーパーには今、二千円のお米が並ぶようになりました。手に取っていただけるようになりました。物価というのは四月の水準で見ておるわけで、直近はどうだろうかということを考えたときに、スーパーにいらっしゃいますと二千円の備蓄米が手に取っていただけるようになったということであります。
ガソリンはどうだろうかと。今年前半、百八十五円でございました。直近では、ウクライナ侵攻前の水準、百七十二円ということになっております。あるいは、場所によってはリッター当たり百六十円台というところも出ております。
これで十分だと私は申し上げておるわけではありません。政府として、今までにない、備蓄米、随意契約、いかにしてお米の値段を下げるか、いかにしてガソリンの価格を下げるか、そして、中小企業さんであったり病院さんであったり、そういうところも、これから先、特別高圧電力、LPガスなぞを使っておられるわけですが、これも重点支援交付金〇・一兆円を積み増したところであります。そうすると、中小企業さんにおいても、大体一キロワット当たり一円下がります。そうすると、五%、もちろん規模にもよりますが、大体月二百万円程度、それぐらいの電気代の引下げということが期待をされるところでございます。
政府として、危機感は御党あるいは多くの方々と一緒です。この物価高を何としても乗り越えるという強い決意で、政府として全力で臨んでおるところでございます。
4
野田佳彦(立憲)
補正予算でどういう政策を入れていたか、また、今年度の予算でもいろいろ項目はあります。政策の総動員はされてきていると思いますけれども、四月までの話を今までの数字を挙げて申し上げました。四月までのところでは余り効果がなかったということです。今は、いわゆる備蓄米の放出等によって、米については意欲的に取り組んでいること、これは私も注目はしていますけれども、全体については、やはり危機感をもっと持たなければいけないし、現在進行形の物価高にどう対応するかをお尋ねをしたかったんですけれども、限られたお話しか今なかったように私は思います。
全部は否定しません。米で取り組…
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5
石破茂(自民)内閣総理大臣
消費税の重要性は、私は、野田代表が誰よりもよく御存じだと思っております。そうであるからこそ、私は、ずっと、総理大臣をお務めのときから、野田代表には敬意を払ってまいりました。今でも政治家として、人として尊敬する一人であります。
その上で申し上げますが、この社会保障の大切な財源である消費税、これを本当に今使っていいのだろうか、下げていいのだろうか、そうすると社会保障はどうなるんだということを我々は考えていかねばならない。消費税導入のときからそうでした。好き嫌いでいえば、好きな人なんて誰もいない。しかし、そのときから、高齢化が急速に進む、人口が減るということ…
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6
野田佳彦(立憲)
食料品ゼロ税率にするというのは、臨時、時限的な措置であるということです。今御指摘のあったとおり、理想形は給付つき税額控除だと思っています、逆進性対策としても。中低所得者にとっては、むしろ減税よりも恩恵があるのはこの給付つき税額控除だと思っていますので、その制度設計も急いでいきたいと思っています。
この給付つき税額控除については一つの解であると前回の党首討論で、総理、お話をされました。そのときに大事なのは所得の把握であると課題も提示をされました。そのとおりだと思います。
ですから、我々は、給付つき税額控除のプロジェクトチーム、階猛さんを中心にチームをつ…
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