石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年6月11日・第217回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 3 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 39 発言)

この物価高の状況、極めて深刻に受け止めているというのは、政府も全く一緒の感覚でございます。いかにして物価を下げるかということで、六年度補正予算あるいは七年度予算におきまして、働く世代の方々に、お一人二万円から四万円の所得税減税、そしてまた、低所得者の方々向けに、一世帯当たり三万円、お子さんお一人当たり二万円を加算する給付金というのを実施をしておるところでございます。

加えまして、例えばお米で申し上げれば、備蓄米を随意契約で扱うという、今までにない決断をいたしました。スーパーには今、二千円のお米が並ぶようになりました。手に取っていただけるようになりました。物価というのは四月の水準で見ておるわけで、直近はどうだろうかということを考えたときに、スーパーにいらっしゃいますと二千円の備蓄米が手に取っていただけるようになったということであります。

ガソリンはどうだろうかと。今年前半、百八十五円でございました。直近では、ウクライナ侵攻前の水準、百七十二円ということになっております。あるいは、場所によってはリッター当たり百六十円台というところも出ております。

これで十分だと私は申し上げておるわけではありません。政府として、今までにない、備蓄米、随意契約、いかにしてお米の値段を下げるか、いかにしてガソリンの価格を下げるか、そして、中小企業さんであったり病院さんであったり、そういうところも、これから先、特別高圧電力、LPガスなぞを使っておられるわけですが、これも重点支援交付金〇・一兆円を積み増したところであります。そうすると、中小企業さんにおいても、大体一キロワット当たり一円下がります。そうすると、五%、もちろん規模にもよりますが、大体月二百万円程度、それぐらいの電気代の引下げということが期待をされるところでございます。

政府として、危機感は御党あるいは多くの方々と一緒です。この物価高を何としても乗り越えるという強い決意で、政府として全力で臨んでおるところでございます。

前後のやりとり

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