私は、家族機能の社会化という言葉を長く使ってきたんですが、最初の頃は、よく勘違いされたのは、これ養子縁組の話ですかみたいな、もう一気に従来の家族イメージで家族になろうと言っているんだというふうに。ただ、それは余りに漠としてイメージが伝わらないんですね。
ですから、この当事者同士のコミュニケーション、私、先ほど藤井参考人がおっしゃった、避難訓練は実は出会いの場所だとおっしゃった、それはすごい、ちょっとメモをさせていただきましたけれども、結局うちもそうなんですね。お葬式とか家族の行事ごとを一緒にすることでコミュニケートが深まるという。
例えば、お葬式はもう一番典型的で、あっ、次は俺の番かもしれないと思いながら出ているわけですよね。そうすると、今お葬式やっている人に熱心に関わろうとするのは、いずれ自分の番が来たときに自分もそうしてもらうんだという、そういうやっぱり行事ごとというか事柄でステージをつくっていくと。理念とか、何かその相談とかというそういう、カウンセリングとかそういうことだけじゃなくて、それよりかは、一緒に食べるとか、一緒にお葬式するとかという、こういう場面をどんどんつくっていく方が早かったですね。
とはいえ、いわゆる障害概念でも、介護の概念、つまり身体的概念では測れない人間の生きづらさというのがありますので、どうしてもコミュニケーションがうまく取れない人、最近は大人の発達障害みたいな言い方で一くくりされたりしますが、それでさえうまく掛からない人がいるわけですね。だから、そういう、僕らからしたらあの人不思議よねというようなコミュニケーションが難しい人がいる。こういう方々に関しては、やはりいろんなアプローチを、どちらかというと質より量だというのが私の考え方で、一つの高い質のアプローチをして解決するというイメージよりかは、たくさんの糸でつなげていくという方が何かに引っかかってくるという、そういうイメージですね。
以上です。
37奥奥田知志認定NPO法人抱樸理事長
そうですね、例えば制度の側からすると、一番の大きな課題はやっぱり個人情報の問題です。
これ、それぞれが互助会ですから自主的に参加しているわけですけれども、ここに第三者が入ってきたとき。相対の関係では成り立つんですね、個人情報の問題というのは。しかし、そこに例えばお医者さんが入ってきたと。医師が持っている情報を例えば我々互助会サイドが、済みません、先生、この人どうなっていますかと言った瞬間に、家族ですかという、ここで止まります。よほどその医師と、その三者の中で日常的な関係性ができていればそれも何とかなるんですが、しかしありません。
けど、一方で、病院サ…
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38
福山哲郎(立憲)
河野君、挙手をお願いします。
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河野義博(公明)
制度面の問題点、非常に分かりやすく御説明いただきました。これはある意味立法府が決めることでもあろうかと思いますので、大きな御示唆をいただけたと思います。感謝申し上げます。
当事者同士はうまくいくんですか。
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- (上の発言)
40奥奥田知志認定NPO法人抱樸理事長
私は、家族機能の社会化という言葉を長く使ってきたんですが、最初の頃は、よく勘違いされたのは、これ養子縁組の話ですかみたいな、もう一気に従来の家族イメージで家族になろうと言っているんだというふうに。ただ、それは余りに漠としてイメージが伝わらないんですね。
ですから、この当事者同士のコミュニケーション、私、先ほど藤井参考人がおっしゃった、避難訓練は実は出会いの場所だとおっしゃった、それはすごい、ちょっとメモをさせていただきましたけれども、結局うちもそうなんですね。お葬式とか家族の行事ごとを一緒にすることでコミュニケートが深まるという。
例えば、お葬式はもう一番典型的で、あっ、次は俺の番かもしれないと思いながら出ているわけですよね。そうすると、今お葬式やっている人に熱心に関わろうとするのは、いずれ自分の番が来たときに自分もそうしてもらうんだという、そういうやっぱり行事ごとというか事柄でステージをつくっていくと。理念とか、何かその相談とかというそういう、カウンセリングとかそういうことだけじゃなくて、それよりかは、一緒に食べるとか、一緒にお葬式するとかという、こういう場面をどんどんつくっていく方が早かったですね。
とはいえ、いわゆる障害概念でも、介護の概念、つまり身体的概念では測れない人間の生きづらさというのがありますので、どうしてもコミュニケーションがうまく取れない人、最近は大人の発達障害みたいな言い方で一くくりされたりしますが、それでさえうまく掛からない人がいるわけですね。だから、そういう、僕らからしたらあの人不思議よねというようなコミュニケーションが難しい人がいる。こういう方々に関しては、やはりいろんなアプローチを、どちらかというと質より量だというのが私の考え方で、一つの高い質のアプローチをして解決するというイメージよりかは、たくさんの糸でつなげていくという方が何かに引っかかってくるという、そういうイメージですね。
以上です。
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河野義博(公明)
ありがとうございました。
最後にもう一点教えてください。
工藤会の本部跡地を引き取られまして、これはすごい、福岡県民にとってはすごくエポックメーキングといいますか、すごく象徴的な出来事でありました。
その中で、私、ちょっと今回のテーマとは少しずれますが、やっぱり寄附文化の醸成というのはすごく大事だと思っていまして、やっぱりこの国で功を遂げ財を成すならば、やっぱり、国にやっぱりお返しする、公に寄附するというのは非常に大事なことなんだろうと思いますが、まだまだ残念ながら日本でそういう文化は根付いておらず、財を成したのに税金下げろと言う人もいる中で、そう…
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42奥奥田知志認定NPO法人抱樸理事長
おかげさまで、この希望のまちプロジェクトに関しましては、土地代含め、現在、この四年間で五億ぐらい集まっています。今もなお集まっています。寄附者は一万人を超えていまして、比較的多額の寄附が集まっているというよりかは、たくさんの人が参加している。寄附は支援ではありません。寄附は参加です。社会参加の一つの形態が寄附です。
そのときに、寄附は実は二つありまして、ステージが、この欠けている部分を、今問題が起こってマイナスが起こっているところをみんなで頑張って埋めてくださいというタイプの寄附と、将来こういう社会やこういう国をつくりたいんだ、こういう社会を、地域をつ…
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河野義博(公明)
ありがとうございました。
谷口参考人に伺います。
本当に長年にわたってアウトリーチ型のサポート、本当に敬意を表します。夜中でも電話が掛かってきたら飛んでいって、一緒に釣りをされたり、一緒にゲームをされたり、そういった行動、谷口さんの行動を勉強させていただくたびに、本当に、谷口さんのような人を増やしていくことが課題解決の一つなんじゃないかなと常々思っていました。
そんな中で、やっぱり、そうはいってもやっぱり先立つものが必要で、谷口さんのこの今日いただいた資料の中にも寄附の依頼というのがあります。
ちょっと先ほどと似たような質問になるかもしれませんが…
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