桜井徹日本大学名誉教授/博士(商学)

2025年2月12日・第217回国会 参議院 国民生活・経済及び地方に関する調査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 114 発言)

運賃が値上げできないと言っていましたけれども、今どしどし値上げしているんですね。今回も、JR東日本、それからJR九州もこの間決定しました。

で、リニアですけれども、私もリニアやっていますけど、二〇三七年以降でないと東京―名古屋はできないということになっていて、東京―大阪はいつになるのか分からない。あれはやっぱり葛西さんが民間企業の投資政策としてやったところに最大の間違いがあります、問題があります。国家的プロジェクトと言いながら、実際には民間プロジェクトになってしまっている。だから、民間プロジェクトでやればいいんじゃないかという議員の御質問には、この交通という点ではやっぱり私は納得できない。

そういう点で、私は、この皆さんに配付されている二十九ページにJR改革案を出しています。インフラと輸送サービスを分離することによって、輸送サービスの方では企業利潤は上げていただきたいと。ただ、その場合にはやはり一定の利潤規制は必要ではないかと。民間企業と同じように、だけど利潤動機を与えてはいけないと、交通に関してはそう思っています。まあそこは見解の相違ですけど、利潤を上げること自体は悪くありません。その利潤を誰に還元するかというところです。地方のサービスに還元すべきじゃないかと思っております。

以上です。

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