森屋隆 (立憲民主党)

2025年2月5日・第217回国会 参議院 国民生活・経済及び地方に関する調査会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 99 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 105 発言)

立憲・社民・無所属会派の森屋隆です。本日はありがとうございました。

私からは、浅倉参考人に賃金の在り方を二点と、時短と公共的活動について一点お願いしたいと思います。

一点目は賃金なんですけど、ここ何年か、年功序列賃金が何となく悪で、ジョブ型賃金なんだというような傾向があると思いますし、果たしてそうなのかなと私はちょっと思っていまして、特に日本版ジョブ型賃金というのがちょっとなかなかよく理解ができないんですけれども。

例えば電車の運転士さんは、もうその電車の運転士さんの賃金があるから、ある意味ジョブ型なんだと思うんですけど、でも実際は、一年目、二年目という年功序列で、一年、一歳で上がっていくから年功序列の賃金なんですよね。そして、ジョブ型でいえば、東京の鉄道の電車の運転士さんと、じゃ、地方の鉄道の運転士さんの賃金が同じなのかといったら全然違うわけですよね。それはまあ当然違うんですけど、この辺の整理と、日本版ジョブ型賃金の評価というものをもし分かればお聞きしたいのが一点です。

二点目が、今、東京都と、世田谷が公契約条例で千四百六十円になっていると思うんですけれども、最低賃金は千五百円目指しているわけですから残り四十円ということで、委託されているところは最低が千四百六十円とかになっているんですけど、同じ公共的な、委託されていない民間企業は地域最賃になっているんですけれども、そういったところのこの社会的整理というか、本来であれば行政が委託している公契約条例のところに合わすべきだと思うんですけれども、これについてもちょっと評価をもしあったらお願いしたいんですけれども。

三点目は、浅倉先生が指摘されていますこの公共的性質の時間の活用は重要だと思いますから、私もこれ時短をして公共的な活動に使うべきだと思うんですけれども、しかし、その時短をできるように、その活動を賃金として可視化をして企業あるいはその活動している人にインセンティブを与えないと、結果的には、企業は、その時短をして企業にも何らかのインセンティブがないとそういったことはなかなか進んでいかないのかなと思うんですけれども、その点の考えが、もし御助言あればお聞きをしたいと思います。

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