相良祥之公益財団法人国際文化会館地経学研究所主任研究員

2025年2月26日・第217回国会 参議院 外交・安全保障に関する調査会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 46 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 90 発言)

ありがとうございます。

これ、気候変動については、先ほど市原先生の方から、民主主義についてイデオロギーとしてやや語られていた嫌いがあるのではないかというところがありましたけれども、バイデン政権のときには、この気候変動やグリーンの問題についてもややイデオロギーに近いような、これ、英語だとクライメートジャスティスというような言葉ございますけれども、こういったものがホワイトハウスの公文書の中でも出てくるというようなところもございました。やはり、そういったところへの極めて大きな反発というものが今のトランプ政権で見られているのだろうというふうに思います。

ですので、まさにバイデン政権でエネルギー政策を担当されておられた方とお話をすると、もう非常に落胆をしておられて、全く大きな政策転換になってしまったというところなんですけれども、まさにこの気候変動の問題というのは中国が協力をしていただかなければ解決ができない。当然、アメリカも一緒にカーボンニュートラルに向けて解決に一歩ずつ着実な歩みを進めていく必要があるというところでございますので、日本は、やはりその中でも、化石燃料、石炭ですとか石油よりも、例えばLNGとか、あるいは太陽光とか水素など、どのような形でもいいかもしれないですけれども、イノベーションとかも含めて、日本としてできる貢献というのを具体的にアメリカとの間の中でも、また欧州との間の中でも進めていくということは非常に重要だろうというふうに考えております。

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