ありがとうございます。
確かにガザの状況を見る限りにおいては、あんなにこう、何というんですかね、時間差を置いてばらばらにする必要はなくて、もしあの最終的に破壊、あのもたらした破壊だけが目的なのであれば、もっとほかの方法は恐らくあったと思うんです。これは破壊を正当しているわけではなくて、破壊という行為だけを考えたときにですね。そうなったときに、あれを見て、イスラエルがAIを使用して非常に効率的、効果的に破壊を行ったんだというふうに言われても、にわかにそれは信じ難いものがあるのは事実だと思います。
恐らく、今回のイスラエルの行動、軍事行動の中にもいろんなエラーがあると思いますし、大きな誤爆も含めて様々なミスをしているんだと思います。我々は、軍事技術の開発においてはやはりトライ・アンド・エラーが必然ではありますけれども、トライ・アンド・エラーのエラーの部分において起こる大きな人道的な被害というのに我々は目を背ける、背けてはいけないというふうに思います。
その中で、今回のイスラエルの軍事行動において、何が成功したもので何が失敗したものであるかということは検討する必要があると思いますし、恐らくイスラエルの方からはそういう情報って出てこないと思います。そういう意味において、外部の日本のような立場の国が、イスラエルとの関係の中で、またパレスチナとの関係、先ほど杉尾先生がおっしゃったように、PLOとの関係も日本としては一定以上維持しているわけですから、そういうものの中で、いわゆるアフター・アクション・レポートみたいなものを日本として検討していき、それを将来の規制に関わる議論若しくは将来のAIの技術開発のコントロールに関わる議論につなげていくというのが、今回、不幸にして犠牲になった方々の犠牲を完全に無駄にしないための一つの重要な方策ではないかというふうに思っております。
78
杉尾秀哉(立憲)
それから、もう一つ立山参考人に伺いたいことがありまして、日本というのは、イスラエルもそうですけれども、アラブ諸国とも関係が良好で、まあ日本にはPLOの事務所もありますし、その意味では日本が本当はその和平の仲介役みたいなことができればいいんでしょうけれども、まあ現実問題そうはなかなかいかないという中で、これからその第二段階、第三段階と移行できるかどうか、第三段階になって例えば復興ということになると、日本として何ができるかということなんですけれども。
UNRWAのその活動も含めてなかなか不確定要素が多い中で、日本としてこのパレスチナのその和平の中でできるこ…
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79立立山良司防衛大学校名誉教授
もちろん、パレスチナ独立国家ができてイスラエルと共存をしていくという、いわゆる二国家解決案というのが実現すればいいわけですけれども、現実にはそう簡単にはいかない、ガザの状況しかりですし、ヨルダン川西岸の状況もしかりです。
ですから、長期的に、やはりパレスチナ人、占領下にあるパレスチナ人をどう支えていくのかという視点が必要でありますし、もちろんガザに関して言えば、緊急な支援も必要ですし、長期的な視点にわたる支援も必要だと思いますけれども、シリアにおいてもそうなんだろうと思いますが、緊急支援をしながらも、長期的な要素は何なのかということを考えて支援をしてい…
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杉尾秀哉(立憲)
今おっしゃられていることはまさにそのとおりだというふうに思っていまして、ただ、それもこのまま和平が進んでいかないといけないわけなので、またいつ壊れるか分からないというような状況の中で、引き続き我々も重大な関心を持って注視しなければいけないと思うんですが。
今度は佐藤参考人に伺いたいと思いますけれども、先ほど示していただいた資料の二枚目の下半分のところなんですけれども、いわゆるそのAIによる軍事利用という中で、人道法上の問題と信頼性の問題というのをこの二つ課題を挙げておられますが、一応こう情報があって、そのヒューミントがあって情報があって、それにそのいろ…
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- (上の発言)
81佐佐藤丙午拓殖大学教授
ありがとうございます。
確かにガザの状況を見る限りにおいては、あんなにこう、何というんですかね、時間差を置いてばらばらにする必要はなくて、もしあの最終的に破壊、あのもたらした破壊だけが目的なのであれば、もっとほかの方法は恐らくあったと思うんです。これは破壊を正当しているわけではなくて、破壊という行為だけを考えたときにですね。そうなったときに、あれを見て、イスラエルがAIを使用して非常に効率的、効果的に破壊を行ったんだというふうに言われても、にわかにそれは信じ難いものがあるのは事実だと思います。
恐らく、今回のイスラエルの行動、軍事行動の中にもいろんなエラーがあると思いますし、大きな誤爆も含めて様々なミスをしているんだと思います。我々は、軍事技術の開発においてはやはりトライ・アンド・エラーが必然ではありますけれども、トライ・アンド・エラーのエラーの部分において起こる大きな人道的な被害というのに我々は目を背ける、背けてはいけないというふうに思います。
その中で、今回のイスラエルの軍事行動において、何が成功したもので何が失敗したものであるかということは検討する必要があると思いますし、恐らくイスラエルの方からはそういう情報って出てこないと思います。そういう意味において、外部の日本のような立場の国が、イスラエルとの関係の中で、またパレスチナとの関係、先ほど杉尾先生がおっしゃったように、PLOとの関係も日本としては一定以上維持しているわけですから、そういうものの中で、いわゆるアフター・アクション・レポートみたいなものを日本として検討していき、それを将来の規制に関わる議論若しくは将来のAIの技術開発のコントロールに関わる議論につなげていくというのが、今回、不幸にして犠牲になった方々の犠牲を完全に無駄にしないための一つの重要な方策ではないかというふうに思っております。
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杉尾秀哉(立憲)
もう時間ですかね。
本当は、最後に越智参考人に、ICCの所長が日本人になられたので、ちょっと日本としてどういうことが何かできるんだろうということを伺いたかったんですけど、ちょっと時間なので、この辺でやめさせていただきます。
ありがとうございました。大変、越智先生、済みません。
以上です。
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猪口邦子(自民)
伊波委員。
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伊波洋一政府参考人など
済みません、二巡目で質問させていただきます。
佐藤参考人だけに質問したいと思いますが、今日の資料の中にもあります民間人附帯被害の問題というのがあります。これは、ジュネーブ諸条約第一追加議定書等で、やっぱり住民に被害を与えてはいけない。で、日本は、実は九条があって、そういうことを考えない世界で、二〇〇四年にこれを批准をしたということで。というのは、戦争しない国がする国になろうとしてきたわけですね。
もうそれで、この十年間で完全に戦争する国になっていまして、今、防衛省では配備するミサイルのその附帯被害について今一生懸命考えているというようなことが聞こえま…
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