ありがとうございます。
今の状況、特に国際法をめぐる状況についてまとめていただいたのかなと思いまして、それを背景にICCの役割ということなんですけれども、数多くあって、それをどういうふうにフレーミングして把握するかということですが、私のアプローチとしては、今回の意見陳述の冒頭にも申し上げましたように、刑事制裁という制度がもう一つ増えたということをまず認識するためにICCがあると。まあ、ちょっと本当は逆の関係であるべきだとは思うんですが、私たち、国際社会のことだと認識に少し時間が掛かるというか、ギャップがあるわけです。
その中で、一つの国の中での秩序を守るのと同じように、国際社会にも刑事制裁という処罰という形での法遵守の仕組みがあるということをまず認識する、そのためにもICCがあって、それがあり続けるためにICCが発信を続けているという形で、本来の、もうちょっと物理的な力で、本来、罪を犯している人を捕まえて排除するということまでできていなくても、そういう制度があることを、あること自体の確認のために制度としてあり続けているのが一つ重要かなと思っております。
もう一つ、その今、赤根所長が前面に出られているということですけれども、それはまあICCの制度の所長でありますので、その役割としてあるということと、それから日本国籍であるということ、まあ私自身もうれしく思いますけれども、それと、その日本の政府の意向をICCが代弁しているように見えないようにするというのも一つの在り方かなと思いますので、日本としては民主主義の国だし、それから国際機関にいる国際公務員というのは個人の資格で独立した存在だということを踏まえて、お互い、それから日本の政府の意見をあえて赤根さんが言っているように見えないような立場になっていることも私はうれしい、いいことなのかなというふうに思っていますので、日本の政府の役割とそれからICCの赤根所長の役割というのは本当に切り離して考えることが必要だと思いますし、日本政府の方も所長が日本人だということを余り前面に出さない方が本来は正しいやり方なのではないかなというふうに思っているというところで、ICCの役割、そういった印象、象徴的なものではあるんですけれども、ただ、実際に今まで二十名ほど移送されたということをお伝えしましたが、その人たちが政権からしばらくの間いなくなるというところで国内の改革が進むという事例もあるところなので、今後は実際の、ICCの本来の制度、物理的な力の方の制度を支援していくことが重要かなと考えております。
52浜浜口誠(国民)
終わります。
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53
猪口邦子(自民)
では、岩渕友君。
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54
岩渕友(共産)
日本共産党の岩渕友です。
今日は、参考人の皆様、本当にありがとうございます。
ガザでの人道危機が深刻化し始めてから一年三か月余りたちますけれども、無差別攻撃によって少なくとも四万六千人以上の方が亡くなられて、負傷者は十万人を超えていると、九割が住まいを追われているということで、非常に深刻な状況になっていると思います。
現地で医療を提供して子供たちを支援している北海道パレスチナ医療奉仕団というところがあるんですけれども、そこの医師の方からお話を伺ったときに、環境破壊、人権破壊、あらゆる破壊で社会は崩壊が進んでいるというような実態をお聞きをして、一刻も…
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- (上の発言)
55越越智萌立命館大学国際関係学部准教授
ありがとうございます。
今の状況、特に国際法をめぐる状況についてまとめていただいたのかなと思いまして、それを背景にICCの役割ということなんですけれども、数多くあって、それをどういうふうにフレーミングして把握するかということですが、私のアプローチとしては、今回の意見陳述の冒頭にも申し上げましたように、刑事制裁という制度がもう一つ増えたということをまず認識するためにICCがあると。まあ、ちょっと本当は逆の関係であるべきだとは思うんですが、私たち、国際社会のことだと認識に少し時間が掛かるというか、ギャップがあるわけです。
その中で、一つの国の中での秩序を守るのと同じように、国際社会にも刑事制裁という処罰という形での法遵守の仕組みがあるということをまず認識する、そのためにもICCがあって、それがあり続けるためにICCが発信を続けているという形で、本来の、もうちょっと物理的な力で、本来、罪を犯している人を捕まえて排除するということまでできていなくても、そういう制度があることを、あること自体の確認のために制度としてあり続けているのが一つ重要かなと思っております。
もう一つ、その今、赤根所長が前面に出られているということですけれども、それはまあICCの制度の所長でありますので、その役割としてあるということと、それから日本国籍であるということ、まあ私自身もうれしく思いますけれども、それと、その日本の政府の意向をICCが代弁しているように見えないようにするというのも一つの在り方かなと思いますので、日本としては民主主義の国だし、それから国際機関にいる国際公務員というのは個人の資格で独立した存在だということを踏まえて、お互い、それから日本の政府の意見をあえて赤根さんが言っているように見えないような立場になっていることも私はうれしい、いいことなのかなというふうに思っていますので、日本の政府の役割とそれからICCの赤根所長の役割というのは本当に切り離して考えることが必要だと思いますし、日本政府の方も所長が日本人だということを余り前面に出さない方が本来は正しいやり方なのではないかなというふうに思っているというところで、ICCの役割、そういった印象、象徴的なものではあるんですけれども、ただ、実際に今まで二十名ほど移送されたということをお伝えしましたが、その人たちが政権からしばらくの間いなくなるというところで国内の改革が進むという事例もあるところなので、今後は実際の、ICCの本来の制度、物理的な力の方の制度を支援していくことが重要かなと考えております。
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岩渕友(共産)
ありがとうございます。
次に、立山参考人にお伺いするんですが、ガザへの支援や復興が求められている一方で、支援を続けるUNRWAの活動を禁止する法律がイスラエルで施行されました。
立山参考人はUNRWAの職員をされていたということなので、UNRWAが果たしている役割の重要性と、そのガザへの大規模な人道支援をすぐにでも再開するということが重要だというふうに考えるんですけれども、参考人の御所見を伺いたいと思います。
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57立立山良司防衛大学校名誉教授
一月の三十日にイスラエルで二つの法が効果を発揮しまして、一つはイスラエル国内でUNRWAの活動を禁止する、この場合のイスラエル国内というのは東エルサレム、東エルサレムは占領地ですけれども、イスラエル側はもう自国領だと主張しているわけですね。で、東エルサレムを含むイスラエルと、及びそのイスラエル政府関係者、機関がUNRWAと接触することを禁止するというもので、そうすると、例えば占領地、ヨルダン川西岸でもいいですし、ガザでもいいですけれども、そこでUNRWAが活動をする場合に、その占領地に入っていくのにはイスラエル軍の許可がUNRWAのスタッフでも必要なわけ…
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岩渕友(共産)
ありがとうございます。
最後に、本当は全員にお聞きしたかったんですけど時間があるので、佐藤参考人にお伺いをするのですが、そのガザでの停戦の恒久化、復興につなげていくために重要だというふうに参考人がお考えになっていることについてお聞かせください。
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