ありがとうございます。
部分最適というんでしょうか、その町にとって地方創生が、つまり活性化が行われるかどうか、それはその町にとっては非常に大事なことであることはよく分かります。でも、この町にとって小さな経済効果しかないところであっても、国全体にしては非常に大きな、そのようなアイデアということもその地域の特性の中であると思いますので、是非その地域の活性化というところに余り縛られ過ぎないような構造改革特区の運営というんでしょうか、国全体への裨益、構造改革の良いアイデアというものを是非引っ張り上げていただいて、この構造改革特区のこの法の目的に、趣旨に合致した事案が全国からどんどん出て、それが横展開していく、そのような世界、そのような社会を期待していきたいと思っております。
続いて、その構造改革特区の八百十六番、私よく質問させていただくんですが、広域通信制高校についてお伺いしたいと思います。
この八百十六番、広域通信制高校、これは全国ですね、広域ということで。この特性に鑑みると、地域の活性化という点では場合によっては非常に小さいことがあります。つまり、その地域に広域通信制の高校を特区で申請して置いたとしても、果たして経済的にどんだけメリットがあるか。年に一回か二回スクーリングで子供が来る、それによって多少の消費活動があるかもしれませんけれども、そんなに大した活動はない。しかし、それが国全体にとってプラスになる可能性というのも十分あるわけです。
この教育特区による広域通信制高校の設置、これは地域の活性化に資することを第一の目標とすべきなんでしょうか。逆に言えば、地域活性化に大きく貢献しない広域通信制高校は、例えば小規模な学校であったり、そのスクーリングの会場を一か所にしない、三か所、四か所に分散していく、そういったところであれば、自分の町でそれを置くことについては余り経済的なメリットがないということで特区申請に適さない、そのように考えるべきなんでしょうか。いかがでしょうか。
107安安楽岡武内閣府地方創生推進事務局審議官
構造改革特区の特例を活用するためには、総理大臣による計画認定を受けるために自治体からの申請が必要となります。その様式は構造改革特区法施行規則第一条に基づく様式で定められており、区域の名称、範囲、特性や区域計画の意義、目標のほか、区域計画の実施が区域に及ぼす経済的、社会的効果などを記載いただくことになっております。
申請の認定に当たっては、先ほど御答弁した構造改革特区法の目的である経済社会の構造改革の推進と地域活性化、双方の視点が盛り込まれていることが重要であり、いずれかに重点を置いているというわけではございません。
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108金金子道仁(維新)
ありがとうございます。
千三百ですか、千四百ですか、様々な構造改革特区の枠組みがある中で一律の話をするのは少し乱暴だとは思うんですけれども、この二つの観点、特にその事業ごとによってはしっかりとバランスを考えていく必要があるんじゃないか、そのことを今日は質問させていただきたいと思います。
資料の一を御覧ください。
先日、徳島県の吉野川の南側にある、本当に、過疎地域と言ったら失礼かもしれませんけれども、神山町にあります神山まるごと高専、こちらの方を訪問させていただきました。
この高専、もう今は現場ではおられないんですけれども、大南先生という方がアイデ…
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109
伊東良孝(自民)内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・地方創生・アイヌ施策)
私ども、大南さんのこの御発言を直接伺ってはいないところでありますけれども、神山まるごと高等専門学校は構造改革特区を活用した学校ではないという、今先生お話しのとおり、我々もそう認識しております。
ある事業が構造改革特区法の目的や理念に合致しているか否かにつきましては、具体的な事業内容を踏まえて判断すべきものであり、この発言のみで判断することは適当ではないと考えるところであります。また、理念としてはすばらしい理念だと、このように思う次第であります。
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- (上の発言)
110金金子道仁(維新)
ありがとうございます。
部分最適というんでしょうか、その町にとって地方創生が、つまり活性化が行われるかどうか、それはその町にとっては非常に大事なことであることはよく分かります。でも、この町にとって小さな経済効果しかないところであっても、国全体にしては非常に大きな、そのようなアイデアということもその地域の特性の中であると思いますので、是非その地域の活性化というところに余り縛られ過ぎないような構造改革特区の運営というんでしょうか、国全体への裨益、構造改革の良いアイデアというものを是非引っ張り上げていただいて、この構造改革特区のこの法の目的に、趣旨に合致した事案が全国からどんどん出て、それが横展開していく、そのような世界、そのような社会を期待していきたいと思っております。
続いて、その構造改革特区の八百十六番、私よく質問させていただくんですが、広域通信制高校についてお伺いしたいと思います。
この八百十六番、広域通信制高校、これは全国ですね、広域ということで。この特性に鑑みると、地域の活性化という点では場合によっては非常に小さいことがあります。つまり、その地域に広域通信制の高校を特区で申請して置いたとしても、果たして経済的にどんだけメリットがあるか。年に一回か二回スクーリングで子供が来る、それによって多少の消費活動があるかもしれませんけれども、そんなに大した活動はない。しかし、それが国全体にとってプラスになる可能性というのも十分あるわけです。
この教育特区による広域通信制高校の設置、これは地域の活性化に資することを第一の目標とすべきなんでしょうか。逆に言えば、地域活性化に大きく貢献しない広域通信制高校は、例えば小規模な学校であったり、そのスクーリングの会場を一か所にしない、三か所、四か所に分散していく、そういったところであれば、自分の町でそれを置くことについては余り経済的なメリットがないということで特区申請に適さない、そのように考えるべきなんでしょうか。いかがでしょうか。
111安安楽岡武内閣府地方創生推進事務局審議官
お答えいたします。
株式会社による学校設置事業は、構造改革特区法に基づく特例でございます。この特例を活用して広域通信制高校の設置を申請する場合においても、先ほど御答弁いたしました構造改革特区法の法目的にのっとり、経済社会の構造改革の推進と地域活性化、双方に資する計画であることが重要と考えております。
二つの視点はどちらかに重点を置いているということではございませんけれども、申請の認定においては、計画の具体的内容を踏まえまして個々に妥当性を判断すべきものと考えております。
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112金金子道仁(維新)
ありがとうございます。
余り、何というんでしょうか、経済効果はどうですか。むしろ、今通信制高校は、経済効果よりも教育効果はどうなのか、その高校が果たしてしっかりと子供たちの進路を確保できているか、そういったところこそが注目すべきところであって、学校が置かれてその地域にどれだけ経済効果が置かれるか、それ特区申請で書かないといけないというのは、余り、何というんでしょうか、教育特区に関してはふさわしくないんじゃないかと思いますので、是非その点を御検討いただければと思います。
もう一点、これも、四月十五日、文科委員会で質問させていただいた内容なんですが、教育…
この発言のページ
113
伊東良孝(自民)内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・地方創生・アイヌ施策)
御指摘のとおり、構造改革特区の特例を活用し株式会社が通信制の高等学校を開設する場合、地域活性化の観点から、試験等については特区計画に記載された区域内で実施することとされております。
試験等の実施場所の柔軟化につきましては、一部の学校設置会社からも同様の声を聞いており、デジタル化の進展による技術の発展等も考慮し、教育の質の向上と地域活性化、双方の観点からいかなる対応が望ましいか、計画の認定に当たり、これは文部科学省に同意を得る必要があることから、同省ともしっかり議論をしてまいりたいと考えております。
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