ありがとうございます。
余り、何というんでしょうか、経済効果はどうですか。むしろ、今通信制高校は、経済効果よりも教育効果はどうなのか、その高校が果たしてしっかりと子供たちの進路を確保できているか、そういったところこそが注目すべきところであって、学校が置かれてその地域にどれだけ経済効果が置かれるか、それ特区申請で書かないといけないというのは、余り、何というんでしょうか、教育特区に関してはふさわしくないんじゃないかと思いますので、是非その点を御検討いただければと思います。
もう一点、これも、四月十五日、文科委員会で質問させていただいた内容なんですが、教育特区による広域通信制高校、これは、その特区という地域で全ての活動をしなくてはいけないという縛りがあるために、スクーリングはそこで行う、それは分かるんですけれども、定期試験の実施もその地域でやらないといけないと。
そうすると、どういうことが起こるかというと、広域ですので、全国の学生がその地域、その町に集まってくる、年に一回のところが多いですけれども、集まってくる。じゃ、いつそのスクーリングと試験をするかというと、年度末だと受験もありますし非常に難しさがあるので、十一月、十月が多いです。そうすると、十月、十一月に一年分の試験を全部やるという、これは教育の質と逆行すると思うんですね。
在籍生徒が全国から、じゃ、特区に何度も何度も来られる、これは経済負担が非常に重くなってしまいます。ですから、やはり試験を一括実施するというような、そのような運営実態が行われ、生徒の負担増、また教育の質への悪影響等があるかと思います。
現在、DXが進んでいますので、遠隔地でも公正な試験は行われるようになってきています。また、教育的には、試験を年度末に一回やるんではなくて、単元ごとに細かく試験をしていく方が教育効果は高い、そのように考えますけれども、そのようなことを考えれば、定期試験等については、実施場所を特区区域に限定する、そういう縛りは外して実施すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
109
伊東良孝(自民)内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・地方創生・アイヌ施策)
私ども、大南さんのこの御発言を直接伺ってはいないところでありますけれども、神山まるごと高等専門学校は構造改革特区を活用した学校ではないという、今先生お話しのとおり、我々もそう認識しております。
ある事業が構造改革特区法の目的や理念に合致しているか否かにつきましては、具体的な事業内容を踏まえて判断すべきものであり、この発言のみで判断することは適当ではないと考えるところであります。また、理念としてはすばらしい理念だと、このように思う次第であります。
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110金金子道仁(維新)
ありがとうございます。
部分最適というんでしょうか、その町にとって地方創生が、つまり活性化が行われるかどうか、それはその町にとっては非常に大事なことであることはよく分かります。でも、この町にとって小さな経済効果しかないところであっても、国全体にしては非常に大きな、そのようなアイデアということもその地域の特性の中であると思いますので、是非その地域の活性化というところに余り縛られ過ぎないような構造改革特区の運営というんでしょうか、国全体への裨益、構造改革の良いアイデアというものを是非引っ張り上げていただいて、この構造改革特区のこの法の目的に、趣旨に合致した…
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111安安楽岡武内閣府地方創生推進事務局審議官
お答えいたします。
株式会社による学校設置事業は、構造改革特区法に基づく特例でございます。この特例を活用して広域通信制高校の設置を申請する場合においても、先ほど御答弁いたしました構造改革特区法の法目的にのっとり、経済社会の構造改革の推進と地域活性化、双方に資する計画であることが重要と考えております。
二つの視点はどちらかに重点を置いているということではございませんけれども、申請の認定においては、計画の具体的内容を踏まえまして個々に妥当性を判断すべきものと考えております。
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- (上の発言)
112金金子道仁(維新)
ありがとうございます。
余り、何というんでしょうか、経済効果はどうですか。むしろ、今通信制高校は、経済効果よりも教育効果はどうなのか、その高校が果たしてしっかりと子供たちの進路を確保できているか、そういったところこそが注目すべきところであって、学校が置かれてその地域にどれだけ経済効果が置かれるか、それ特区申請で書かないといけないというのは、余り、何というんでしょうか、教育特区に関してはふさわしくないんじゃないかと思いますので、是非その点を御検討いただければと思います。
もう一点、これも、四月十五日、文科委員会で質問させていただいた内容なんですが、教育特区による広域通信制高校、これは、その特区という地域で全ての活動をしなくてはいけないという縛りがあるために、スクーリングはそこで行う、それは分かるんですけれども、定期試験の実施もその地域でやらないといけないと。
そうすると、どういうことが起こるかというと、広域ですので、全国の学生がその地域、その町に集まってくる、年に一回のところが多いですけれども、集まってくる。じゃ、いつそのスクーリングと試験をするかというと、年度末だと受験もありますし非常に難しさがあるので、十一月、十月が多いです。そうすると、十月、十一月に一年分の試験を全部やるという、これは教育の質と逆行すると思うんですね。
在籍生徒が全国から、じゃ、特区に何度も何度も来られる、これは経済負担が非常に重くなってしまいます。ですから、やはり試験を一括実施するというような、そのような運営実態が行われ、生徒の負担増、また教育の質への悪影響等があるかと思います。
現在、DXが進んでいますので、遠隔地でも公正な試験は行われるようになってきています。また、教育的には、試験を年度末に一回やるんではなくて、単元ごとに細かく試験をしていく方が教育効果は高い、そのように考えますけれども、そのようなことを考えれば、定期試験等については、実施場所を特区区域に限定する、そういう縛りは外して実施すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
113
伊東良孝(自民)内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・地方創生・アイヌ施策)
御指摘のとおり、構造改革特区の特例を活用し株式会社が通信制の高等学校を開設する場合、地域活性化の観点から、試験等については特区計画に記載された区域内で実施することとされております。
試験等の実施場所の柔軟化につきましては、一部の学校設置会社からも同様の声を聞いており、デジタル化の進展による技術の発展等も考慮し、教育の質の向上と地域活性化、双方の観点からいかなる対応が望ましいか、計画の認定に当たり、これは文部科学省に同意を得る必要があることから、同省ともしっかり議論をしてまいりたいと考えております。
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114
山田太郎(自民)
時間が来ていますので、おまとめください。
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115金金子道仁(維新)
はい。
通信制高校の在籍数がどんどん増えていて、全高校生の一割を間もなく超えてくるという中にあります。他方で、質の問題が今非常に懸念されている通信高校の質をどう確保していくか。そのためにも、是非そういった観点から、制度の修正、そういったもので質の向上を図っていただければと思います。よろしくお願いします。
以上です。
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