有馬裕外務省北米局長

2025年5月23日・第217回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 14 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 169 発言)

お答え申し上げます。

米軍関係者による事件、事故は、地元の皆様に大きな不安を与えるものであり、あってはならないものと考えております。今回もこのような事案が発生したことは、極めて遺憾です。

本年三月の事案につきましては、四月三十日の那覇地検による起訴を受け、同日、外国訪問中の岩屋大臣の代理として船越次官からグラス次期駐日大使に対し、強い遺憾の意を表明するとともに、在日米軍の綱紀粛正と再発防止を改めて強く求めました。また、本年三月の事案につきましては、昨年七月から開始した米軍人等による性犯罪事案に関する情報共有の新たな運用を踏まえ、四月三十日、法務省から外務省、防衛省を通じて、沖縄防衛局から沖縄県に対して情報共有を行いました。なお、これに先立つ送致、四月七日でございましたが、の時点でも、沖縄県警から沖縄県への情報共有が行われたと承知しております。

重要なことは、これまでに米側が発表した一連の再発防止策が実際に事件、事故の再発防止につながることでございます。この観点から、四月十八日に沖縄市で行われた沖縄県警と米憲兵隊も参加した日米合同地域安全パトロールは、在日米軍の綱紀粛正と再発防止にも資するものであり、前向きに評価しております。

また、五月九日、米側が発表した再発防止策に含まれる、沖縄コミュニティ・パートナーシップ・フォーラムが開催されました。外務省沖縄事務所や沖縄防衛局関係者も参加したこのフォーラムにおいて、在日米軍の綱紀粛正と再発防止に向けて建設的な議論が行われたことを評価しております。

米側に対しては、あらゆるレベルで、事件、事故の再発防止を含む、地元の負担軽減を求めております。引き続き、在日米軍の綱紀粛正と再発防止の徹底を働きかけてまいりたいと考えております。

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