ありがとうございます。
私はTICADの会議には大体農業関係しか出ていないので、ほかのところの動きはよく分かりません。
農業についてもお話しいたしますと、やはり経済分野にちょっと収れんし過ぎ、重点を置き過ぎたんじゃないかという気がしておりまして、それもちろん大事なんですけれども、そこで実際に農業をする農民たち、それから実際に農作業に携わっている女性ですね、女性農民たちの視点というのは非常に薄かった。つまり、言い換えれば、経済プロジェクトはあるけれど、そこで働く人たちが存在していなかった、見えていなかったんじゃないかというか、薄かったという気がしております。そこをやっぱり埋めていく取組が非常に大事だろうというふうに思います。
今JICAが進めているSHEPでも同じように経済的な利得を強調しておりますが、それだけではなくて、やっぱりそこで従事している、特に野菜なんかに従事するのはやっぱり女性労働者なので、女性農民なので、そこの人たちの考え方や視点を反映させる、そういう仕組みを入れていくことが大事かなというふうに思っています。
あと、それから先ほどの大学間の連携のことですね。これ、農業大学でもそうですけれど、今、恒常的にその大学間、日本の大学と先方の大学との連携ができているところは余りないんじゃないかと思うんですけれども、例えば南アフリカだと大学と日本の大学との連携が、ネットワークができていますよね。だから、そういうものをもう少し増やしていく。で、その若者を支援することが、若者の日本理解を高めていくことが日本のブランド力を一層高めていくということにつながるというふうに考えております。
以上でございます。
28
石井浩郎(自民)
挙手の上。
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29高高橋基樹京都大学名誉教授/神戸大学名誉教授
はい。失礼しました。
羽田先生、ありがとうございます。補う機会を与えていただきました。手短に。
まず、私は、知識共創ということがこれから日本とアフリカの間でとても重要なことになっていくと思います。アフリカで、先ほど申し上げたとおり、二十二世紀になるときにはアフリカの子供が、赤ん坊が世界の人類の赤ん坊の中の半分になるという時代で、日本もまたアフリカの知識の創造ということにコミットしていくことが重要だというふうに考えております。
何よりも我々は、皆さん歴史のことは忘れている部分が多いですけれども、非欧米圏で最初に工業化を遂げ人々が豊かになった国ですから…
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30羽羽田次郎(立憲)
ありがとうございます。
今回、三十二年目、九回目のTICADが開催ということになりますが、その開催に向けた決議文を作成する際の皆様の、先生方の御意見を参考にさせていただきたいというふうに考えておるんですが、これまで八回のTICAD、若しくは前回のTICAD8で足りなかった部分とかいうのがもし三人の参考人の先生方の中であれば教えていただきたいのと、特に分野としては社会、平和と安定、そして経済のその三分野となりますので、お得意の分野の部分だけでも結構ですので、一言ずつお願いできればと思います。
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- (上の発言)
31池池上甲一近畿大学名誉教授
ありがとうございます。
私はTICADの会議には大体農業関係しか出ていないので、ほかのところの動きはよく分かりません。
農業についてもお話しいたしますと、やはり経済分野にちょっと収れんし過ぎ、重点を置き過ぎたんじゃないかという気がしておりまして、それもちろん大事なんですけれども、そこで実際に農業をする農民たち、それから実際に農作業に携わっている女性ですね、女性農民たちの視点というのは非常に薄かった。つまり、言い換えれば、経済プロジェクトはあるけれど、そこで働く人たちが存在していなかった、見えていなかったんじゃないかというか、薄かったという気がしております。そこをやっぱり埋めていく取組が非常に大事だろうというふうに思います。
今JICAが進めているSHEPでも同じように経済的な利得を強調しておりますが、それだけではなくて、やっぱりそこで従事している、特に野菜なんかに従事するのはやっぱり女性労働者なので、女性農民なので、そこの人たちの考え方や視点を反映させる、そういう仕組みを入れていくことが大事かなというふうに思っています。
あと、それから先ほどの大学間の連携のことですね。これ、農業大学でもそうですけれど、今、恒常的にその大学間、日本の大学と先方の大学との連携ができているところは余りないんじゃないかと思うんですけれども、例えば南アフリカだと大学と日本の大学との連携が、ネットワークができていますよね。だから、そういうものをもう少し増やしていく。で、その若者を支援することが、若者の日本理解を高めていくことが日本のブランド力を一層高めていくということにつながるというふうに考えております。
以上でございます。
32小小笠原由佳インパクト志向金融宣言事務局長代理
ありがとうございます。
大きく分けて二つ申し上げたいと思います。
一点目、インパクトファイナンスとか日本の企業が進出するという観点から申し上げますと、どうしても、私もJICAにもおりましたので、支援をしてあげるみたいな、そういう感覚が出てくると思うんですけれども、民間企業さんが海外に出ていかれるときに、別に特に支援をしてあげようということではなくて、もちろん、日本での市場に限りがある中で、やはりビジネスチャンスをつかんでいこうということで行かれるわけですよね。それは別に、決して先方の経済を搾取するというよりかは、向こうももちろんちゃんと経済が発展する…
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33高高橋基樹京都大学名誉教授/神戸大学名誉教授
手短に。
TICAD8の決議に補っていただきたいということでございますが、今までは全ての、重厚長大産業も含めて全てアフリカにどんどん行ったらいいかというようなメッセージ、シグナルを送られてきたと思いますが、既に日本がグローバルサウスで活躍できている、工場を操業してうまく顧客を獲得していけている部分、さらに、アフリカにそういう産業がございます。これを重点的に支援していくというメッセージを政府には出していただいた方が私はいいと思います。その中には、今までかなり無視されていた、サブカルというお話がありましたけど、ソフトな産業も含めていくことが必要になる、これ…
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34羽羽田次郎(立憲)
どうも皆さん、ありがとうございました。しっかり委員の皆さんとも議論を重ねて決議文を作りたいと思いますので、また何かのときはよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
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